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JA仙台の青年部、女性部では管内各地で地域と一体になった食農教育活動に取り組んでいます。JA仙台では、これからも食農教育活動を通じて子供たちに農業の魅力を伝え続けていきます。
松島町では、トマトを専門に栽培している(有)サンフレッシュ松島で、「とまと大好き!親子食育体験ツアー」を開催しました。
イベントは、宮城県園芸作物ブランド化推進協議会、JA全農みやぎ、イオンリテール㈱、JA仙台などが毎年実施しているもので、体験者は、イオン利府店・幸町店・石巻店の3店舗で募集し、親子46組169人が参加しました。参加者は大きく実ったトマトを袋いっぱいに詰め込み大満足の様子でした。
仙台市立北仙台小学校では、JAの営農指導員が田植えを指導しました。
5年生の児童75人が学校敷地内に作った手づくりの田んぼでひとめぼれを手植えしました。
田植え後は、児童から「苗がお米になるまでどのくらいかかるのか」「品種によって大きさは違うのか」など、様々な質問が投げかけられ、営農指導員が一つ一つ丁寧に答えました。
JA仙台青年部中田支部は、太白区のバンビの森保育園の園児80人にプランターでの野菜栽培体験を実施しました。
園児たちはトマトや小玉スイカ、ゴーヤなど5種類の野菜苗を、青年部員と一緒に植え付け、「土がふかふかして気持ちが良かった。楽しかった」と笑顔を見せました。
青年部の小田嶋晃治支部長は「自分たちが植えた野菜を、大切に育てることで、農業を身近に感じてもらいたい」と話しました。
JA仙台青年部西多賀支部は仙台市立富沢小学校の5年生を対象にタマネギの収穫体験を実施しました。
当日は児童90人が参加し、約10アールのほ場で青年部が9月に播種したタマネギを丁寧に収穫。作業後は、1人3玉ずつタマネギをプレゼントされました。
青年部の庄子智史支部長は「農業体験を通じて子供たち生産現場を知ってもらい、農業の魅力を伝えたい」と話しました。