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JA仙台では、管内各地で地域と一体になった食農教育活動に取り組んでいます。これからも食農教育活動を通じて農業の魅力を伝え続けていきます。
JA仙台と松島町などで取り組む「松島発!環境保全米プロジェクト」を始動させました。プロジェクトは今年で9年目を迎え、松島を訪れる観光客に、地元産の米を味わってもらおうと、同町の生産者や旅館、飲食店、高校生らが協力しています。
松島高校の生徒らを含む150人がJAや生産者の指導のもと田植えを行い、秋の豊作を祈りました。
仙台市立富沢小学校の2年生約40人が、生活科「町探検」の授業の一環で、JA仙台青年部西多賀支部の小池義仁支部長宅を訪れ、地域の農業について学びました。
児童から「何種類の野菜を栽培しているのか」「種まきはどのようにするのか」など、様々な質問に小池支部長が一つ一つ丁寧に答えました。
JA仙台岩切支店が管理する農園「みんなの畑」で、岩切どろんこ保育園の園児約60人がジャガイモの収穫体験をしました。園児は支店の職員の指導を受けながら、ジャガイモを袋いっぱいに収穫し、畑には笑顔が溢れました。
支店の職員は「農園を通じて多くの人に農業の魅力を伝えたい」と話しました。
年間農業体験講座「JA仙台あぐり塾」の塾生約20人が、仙台市泉区根白石地区で、リンゴの摘果作業を体験しました。生産者の福田清一さんから、リンゴの栽培方法や摘果作業について指導を受けました。塾生は「リンゴを大きく育てるためにたくさんの工程があることを初めて知った」と話しました。