JA仙台のこと

自己改革・食農教育

重点実施事項

  • 農業者の所得増大
  • 農業生産の拡大
  • 地域の活性化
  • 経営基盤の強化

基本理念

奉仕、信頼、安全・安心

経営理念

JA仙台は協同の和を結集し、
食と農と地域の活力を創造します。

 JA仙台は、農業者や広く地域住民に安心して事業を利用いただくよう質の高いサービスを提供するとともに、組合の事業運営に積極的に参画いただくことで協同の成果を結集し、食と農の創造を実現する輝かしい地域の未来への懸け橋となるよう、常にチャレンジしてまいります。

第8次中期経営計画・第6次農業振興計画基本方針

ビジョン

 「仙台」という大消費地と農村が共存するという環境を最大限にいかし、農産物直売所やインショップを通じて新鮮で顔の見える農産物を提供するだけでなく、地域住民が農業に触れる機会を創出し「農業振興の応援団」となってもらう「都市型農業戦略」を構築し、生産者と消費者の懸け橋として農業を起点とした総合事業を展開してまいります。

基本目標

  1. JA仙台ブランドの構築と農家所得の向上

     仙台という大消費地をいかした都市型農業の展開をサポートするとともに、農産物のブランド化のみならず各事業のサービス・品質のブランド化をはかり、農家所得向上のための支援を行ってまいります。

  2. 農業を通じた組合員・地域との絆づくり

     都市型農業をいかした活動を通じて地域住民との関係性を強化し、農業者と地域住民との懸け橋となり、地域住民の農業振興の応援団としての活動を推進してまいります。

  3. デジタル対応による業務の効率化と戦略的人材育成

     最先端のデジタル技術を活用した業務の効率化を行い経営資源の分配を見直すとともに、組合員・利用者のニーズに寄り添うことのできる職員を育成してまいります。

  4. 未来につながる持続可能な経営基盤の強化

    コンプライアンス体制の強化や自己改革実践サイクルの着実な実施をはかるとともに、体制整備や営農経済部門の収支改善を行うことにより未来へとつながる経営基盤を構築してまいります。

JA仙台の自己改革・食農教育の取組み

2024年

令和6年度上期かわら版コンクール~泉支店が最優秀賞を受賞~
2024.10.10
2024.10.10

 9月11日から3日間「令和6年度上期かわら版コンクール審査会」が行われ、常勤役員と部・室長らが審査を行いました。審査会では紙面の内容や読みやすさなど6項目50点満点で評価し、泉支店が最優秀賞に輝きました。今後も継続的にかわら版を作成し、地域に密着した様々な情報を発信してまいります。

 

写真コメント:情報が豊富で、親しみやすい紙面で地域性にあった話題が高く評価されました

仙台市長 水稲の生育を視察~本格的な稲刈りシーズンを前に~
2024.10.10
2024.10.10

 仙台市の郡和子市長が9月4日、同市泉区の環境保全米「ひとめぼれ」と転作大豆の生育状況を視察しました。JA仙台の森山寿行副組合長、農地を管理する(農)泉の柴田孝一代表理事と若生宏明さんが、水稲の生育状況を説明。郡市長は「猛暑の中で良い状況に育ててくれたことをうれしく思う。心配も吹き飛んで、このまま何事もなく収穫できれば」と話しました。

 

写真コメント:水稲の生育状況を確認する郡市長(右)と若生さん(中)、柴田さん(左)

新米お待たせ~ひとめぼれ98%一等格付け~
2024.10.10
2024.10.10

 JA仙台は9月13日、管内4か所で令和6年産米の初検査を行いました。仙台市の四ツ谷倉庫には「ひとめぼれ」など53㌧が持ち込まれ、98%が一等に格付けされました。梅雨明け後の高温と日照過多の影響により、今年も乳白粒や未熟粒などが見受けられたものもありました。検査を行った中央営農センターの遠藤信也課長補佐は「高温により、稲刈りが早まっっていることから品質低下防止のため、適期稲刈りを呼びかけていきたい」と話しました。

 

写真コメント:米検査を行う遠藤課長補佐

「五百川」稲刈りスタート~病害なく品質良好~
2024.10.10
2024.10.10

 JA仙台管内では310㌃の水田に、コシヒカリ系極早生種「五百川」を作付けしました。今年は台風の影響でやや遅い刈り取りとなりましたが、目立った病害はなく、9月初旬には刈り取りを終え、JAに出荷しました。JA営農指導員は「台風の影響を受ける前に適期刈り取りをすることができて良かった」と話しました。

 

 

写真コメント:稲刈りの様子

岩手県議会が管内施設見学~「震災から現在」を伝える~
2024.10.10
2024.10.10

 岩手県議会議員12人は9月10日、仙台市若林区の(農)イーストカントリーを視察しました。視察は岩手県米穀園芸生産流通議員研究会の活動の一環として、県内外における、米穀・園芸の生産及び流通問題を研究し、岩手県農業の振興を図ることを目的としています。研修では、法人設立と震災復興の経過、取り組みの特徴について説明し、味噌の保管庫や米の調製施設を見学しました。同法人の佐々木均代表は「事業を振り返り、震災からの生い立ちを改めて確認できた。今後も地域農業を盛り上げていきたい」と話しました。

 

写真コメント:設備について説明する佐々木代表(左)と話を聞く髙橋さん(右)

「つがる」収穫最盛迎える~品質良好で甘く柔らかく~
2024.10.10
2024.10.10

 JA仙台根白石地区でリンゴの栽培に取り組む根白石果樹生産組合では「つがる」の収穫最盛を9月に迎えました。リンゴ園では農家が1つずつ成熟具合を確かめながら丁寧に収穫しています。今年は、病害虫や猛暑の影響で葉焼けが見られましたが雹害もなく品質は良好。同生産組合の相澤和夫さんは9月6日から「つがる」の収穫をはじめて、9月中旬にピークを迎えました。相澤さんは「今年は鳥害に注意して、無事収穫を迎えられた。甘くて柔らかい食感のつがるを多くの人に楽しんでもらいたい」と話しました。

 

写真コメント:収穫作業を行う相澤さん

イチジク所得増大目指す~出荷ピーク迎える~
2024.10.10
2024.10.10

 JA仙台管内の根白石地区で、イチジクの出荷が最盛期を迎えています。生育は高温障害も見受けられず順調。根白石地区の菅澤秀章さんは今年の出荷は600パック(1パック1㌔850円税込)を見込んでいます。イチジクは高単価作物であり、農家の所得増大が見込めることで栽培が始まりました。現在は成熟にあわせて毎日または1日おきの収穫を行っています。菅澤さんは、「根白石で栽培するイチジクを多くの方に堪能してもらいたい」と話しました。

 

写真コメント:生育状況を確認する菅澤さん

第9回金融窓口担当者ロールプレイング大会~最優秀者 県大会へ~
2024.9.12
2024.9.12

 JA仙台は21日、第9回窓口担当者ロールプレイング大会を仙台市の本店で開催しました。見事、泉支店の亀山佳奈さんが最優秀賞に輝き、県大会への出場が決定しました。当日は管内10支店の金融窓口担当職員が出場し、JAカードや年金などをテーマに競いました。亀山さんはチラシやシートの普及資材を活用し、お客様にわかりやすく説明。お客様のニーズを聞き取り的確にアドバイスしました。「県大会で優勝を目指したい。また、業務の中でもお客様に寄り添った応対をしていく」と意気込みを話しました。

 

 

写真コメント:(右から1列目)表彰を受けた翁さん、亀山さん、佐藤さん(右から2列目)阿部和男金融共済担当常務、真壁豊一代表理事専務

インターンシップで収穫体験~食と農の魅力発信~
2024.9.11
2024.9.11

 JA仙台は24日、農事組合法人福鶴ファームの圃場でインターンシップに参加した学生ら6人にジャガイモの収穫体験を実施しました。本年度から初の試みで、年々インターンシップへの学生の参加が増加していることを受け早期に多くの学生に同JAの事業内容についての理解を深めてもらおうとスタート。当日は同JAの事業内容について説明した後、80㍍200株のジャガイモを収穫しました。

 

 

写真コメント:収穫体験を行うインターンシップ参加の学生

聖和学園に激励 農産物贈る~夏の甲子園初出場~
2024.9.11
2024.9.11

 JA仙台とJA全農みやぎは8月6日、第106回全国高校野球選手権大会に初めて出場する聖和学園高等学校に農産物を贈り、甲子園での活躍を願いました。JAは米150kgと特産みそ「岡田産づくり」30kgを、全農みやぎは環境保全米「ひとめぼれ」60kgと宮城野豚みのり30kgなどを贈りました。JAの森山寿行副組合長、全農みやぎの郷内弘幸副本部長らが仙台市宮城野区の同校を訪れ、佐藤謙法人事務局長と林邦吉事務局長に目録を手渡ししました。

 

 

写真コメント:目録を渡す森山副組合長(左から2番目)と郷内副本部長(左)受け取る林事務局長(右から2番目)と佐藤法人事務局長(右)

たなばたけでお盆フェア開催~お盆の花10000点以上販売~
2024.9.11
2024.9.11

 ㈱ジェイエイ仙台農産物直売所たなばたけは10日から12日までお盆フェアを行い、お盆の花を販売しました。昨年は約1万6千点が完売し、今年も1万点以上の花を入荷。来店客は「チラシを見てきました。きれいなお盆の花を用意できてうれしい」と話しました。毎年たなばたけでは、地元の生産者による切り花や仏花を豊富に取り揃えています。

 

 

写真コメント:お盆に向け花を購入する来店客

カバークロップ活用で草刈作業軽減~新技術導入を試みる~
2024.9.11
2024.9.11

 仙台市は、東北大学とJA仙台と共同で新技術導入実証普及業務に取り組んでいます。8月8日には畦畔の雑草対策のため(農)うぇすとファーム仙台のほ場でカバークロップの播種を行いました。作業には、JA仙台や東北大学の学生などが参加し、品種「サンティ」を播種しました。同プロジェクトでは他にもスマート農機の実演会や緑肥を取り入れた環境負荷軽減の取り組みを行っていく予定です。

 

 

写真コメント:播種作業を行う東北大学の学生ら

「アンジェレ」大きさ、甘さともに良好~全農オリジナル品種ミニトマト~
2024.9.11
2024.9.11

 水稲を主要品目とする仙台市の農事組合法人福鶴ファームは20日、JA全農オリジナル品種のミニトマト「アンジェレ」の出荷を始めました。同法人では園芸作物にも力を入れようと一昨年からハウスで「アンジェレ」の養液栽培を始め、今年は20株増やした150株を定植。生育は良好でMサイズ(8g)以上の粒が多く揃っています。メンバーの守谷祥貴さんは「昨年までの経験をもとに今年は大きくて甘いトマトに仕上がっている。11月頃まで徹底して良品出荷に努めたい」と意気込みを話しました。

 

 

写真コメント:出荷に向けて収穫作業を行う宮城喜一さん

ブロッコリー播種作業本格化~直播で省力化目指す~
2024.9.11
2024.9.11

 水稲を主要品目とする仙台市の農事組合法人福鶴ファームでは20日より、ブロッコリーの播種作業が本格化しています。同法人では加工ジャガイモを収穫した跡地である約50㌃の水田にブロッコリーの直播作業を実施。育苗でかかるコストを削減し、わずかな人員で播種作業を行うことで省力化を目指します。今年は定植と直播を合わせて約2万3千株の作業を行う予定です。メンバーの守谷祥貴さんは「中耕や防除を徹底して行い、収穫まで気を抜かずに良品出荷に努めたい」と意気込みを話しました。

 

 

写真コメント:播種作業を行う守谷さんと大槻峻営農指導員

山形・秋田へ災害支援行う~大雨災害募金~
2024.9.11
2024.9.11

 JA仙台は8月2日、仙台市のアエルで行われた実行組合長研修会で、7月下旬に山形と秋田を襲った記録的な大雨の被災に対する募金活動を行いました。両県を襲った大雨により、農地や農業用施設に災害が出ているとして支援を行う方針を固めました。藤澤和明代表理事組合長は「被災地ではの農業施設などにも影響が出ている。一刻も早い復興を願い、できることがあれば支援していきたい」と話しました。

 

 

写真コメント:募金を行う実行組合長

新採用職員3か月を振り返って~新採用職員フォロー研修~
2024.8.10
2024.8.10

 JA仙台と(株)ジェイエイ仙台は7月1日、仙台市宮城野区の本店でJAの新採用職員と同社の新採用従業員に辞令交付後、新採用職員は実務研修期間を振り返り、フォロー研修を行いました。フォロー研修では、3か月間の実務研修を経て成長した面やうまくいかないことなど新採用職員同士で共有。新採用職員は「自分の強みを生かして、人の役に立てる人材になれるように精進していきたい」と意気込みを話しました。

 

 

写真コメント:グループ研修を行う新採用職員

安心安全な大麦を届けたい~大麦初検査 全量2等級格付け~
2024.8.10
2024.8.10

 JA仙台は7月2日、七郷カントリーエレベーター(同JA施設)で2024年産大麦の初検査を行いました。同JA管内の(株)荒浜アグリパートナーズが収穫した「シュンライ」約38㌧を検査。水分や形質、実入り具合などを検査し、全量2等級の格付けとなりました。収穫は6月1日より始まり、15日に終えました。営農指導センターの松本宏朗次長は「安全安心なものを届けることを第一に検査を行いました」と話しました。

 

写真コメント:大麦の規格チェックを行う

「ツルムラサキ」出荷最盛期へ向けて~新鮮な野菜を栽培~
2024.8.10
2024.8.10

 JA仙台が戦略作物として生産拡大を推進しているツルムラサキの出荷が仙台市西部地区で始まりました。主産地である西部営農センター管内では21人の生産者が約40㌃で栽培しています。昨年と同様7月上旬から出荷が本格化。8月を最盛期に9月末まで続く予定です。宮城地区の安達一男さんは「健康を第一に、長年の経験を活かしてより多くの人へ新鮮な野菜を届けていきたい」と話しました。

 

写真コメント:収穫作業をする安達さん

 

仙台産カルビーポテト収穫体験~親子で楽しく食農体験~
2024.8.10
2024.8.10

 コープ東北とカルビーが共同でジャガイモ掘りツアーを開きました。仙台でカルビーポテトの生産をしていることを知ってもらうことが目的で(農)福鶴ファームの農地で一般の親子向けに加工用ジャガイモの収穫体験を実施しました。25日の収穫体験では親子26人が参加。雨が降る中でしたが、楽しんで収穫しました。

 

 

写真コメント:収穫体験を行った参加者ら

JA仙台ゴルフクラブコンペ開催~交流と親睦深める~
2024.8.10
2024.8.10

 7月2日に松島チサンカントリークラブでJA仙台ゴルフコンペを開き、交流と親睦を深めました。組合員やそのご家族が参加し、18ホールを回り、熱戦を繰り広げました。団体戦では泉支店が優勝し、個人戦では多賀城地区の門間道さんが優勝しました。佐藤康一常務から賞状と優勝カップを受け取りました。

 

 

写真コメント:優勝カップを受け取った泉支店代表の横田憲さんと佐藤常務

加工ジャガイモ収穫開始~サイズ良好で収量増に期待~
2024.8.10
2024.8.10

 一昨年から加工用ジャガイモの栽培に取り組んでいる宮城野区岡田の(農)福鶴ファームで収獲作業が本格化しています。管内では福鶴ファームのほかに同市の四ツ谷作業組合が栽培。今年は良質で大きなジャガイモが多く終了増加に期待が高まっています。福鶴ファームは昨年導入した収穫機を使い、1日で10コンテナ(1コンテナ1.25)のジャガイモを収穫し、カルビーポテトに出荷してポテトチップスなどに加工されます。

 

写真コメント:収穫機で選別作業を行う福鶴ファームのメンバー

根白石地区リンゴ生育順調~リンゴ現地検討会~
2024.8.10
2024.8.10

 JA仙台根白石地区でリンゴの栽培に取り組む根白石果樹生産組合は23日、部会員の園地合計約460㌃で現地検討会を開き、生育状況や霜被害の有無などを確認しました。検討会には仙台農業改良普及センターの髙橋真紀さんを招き、部会員4人が参加しました。髙橋さんはリンゴの生育状況を確認しつつ、部会長の園地を1か所ずつ巡回し、「リンゴハダニが発生しているところも見受けられるが霜被害もなく肥大も良好」と話し、生産者と栽培上の留意点を確認しました。

 

写真コメント:生育状況を確認する髙橋さん

 

カメムシ発生懸念~防除徹底を呼びかける~
2024.8.10
2024.8.10

 営農部は7月17日18日に各営農センター管内の水稲ほ場でカメムシのすくい取りを実施しました。22日には西部営農センターでカメムシ発生対策研修会を開き、仙台市農業改良普及センターの今関美菜子技術次長が講師を務めました。「水稲斑点米カメムシ類の発生状況と適期防除」と題し、カメムシの発生しやすい条件や防除対策について説明。生産者、営農指導員ら含め23人が参加しました。米穀担当の谷津潤一課長は「地域全体で面的防除の徹底を呼びかけていきたい」と話しました。

 

 

写真コメント:すくい取りを行う職員

 

紋枯病試験対策~3パターンに分けて取り組む~
2024.8.10
2024.8.10

 中央会営農センタは七郷地区の生産者と古川農業試験場、仙台農業改良普及センターと協力し、紋枯病対策に取り組んでいます。7月16日、仙台市若林区の移植栽培を行っている水田にドローンによる農薬散布を行いました。農薬は殺菌剤バリダシンエアーを使用。生産者と関係者合わせて10人が参加しました。紋枯病対策の試験栽培では①田植えと同時に箱処理剤を散布する②乾田直播の種子に農薬を散布する③環境保全米に対応したバリダシン剤を散布するの以上3パターンで行っています。中央営農センターの遠藤信也課長補佐は「この試験栽培で効果的な防除体系を確立し、普及したい」と話しました。

 

写真コメント:ドローンによる農薬散布を行います

 

カラーミニトマト出荷最盛~暑さに負けず栽培~
2024.8.10
2024.8.10

 JA仙台管内の(農)グリーンファーム松島のカラーミニトマトが出荷最盛期を迎えています。5月中旬の定植後、7月下旬に出荷を始め、出荷は9月ごろまで続く予定です。カラーミニトマトは年間約2㌧の収量を見込み、全量を全農に出荷します。同法人はソバージュ栽培を取り入れ、低コストで労力をあまりかけない方法を取り入れています。同法人の安住直紀さんは「防除を徹底し、高温に耐えられるよう日陰に実らせるように管理していきたい」と話しました。

 

 

写真コメント:暑い中でも順調に生育しています

秋保在来そばで魅力発信~杜の都仙台そば打ち名人大会in秋保~
2024.7.10
2024.7.10

 JA仙台管内の秋保地区で6月15日から16日にかけて、「杜の都仙台そば打ち名人大会in秋保」を秋保市民センターで開催しました。(農)あきう生産組合が生産する秋保在来そば粉を使用した手打ちそばの提供や、地場産品の販売などを行い、秋保の魅力を発信しました。手打ちそばは500食限定で販売され、完売しました。

 

写真コメント:出店で販売する様子

 

ズッキーニ出荷最盛迎える~東部地区共販出荷はじめる~
2024.7.10
2024.7.10

 JA仙台管内でズッキーニの出荷最盛を迎えています。6月中旬以降の気温上昇で、順調に生育し収穫が進んでいます。東部地区ではズッキーニの共販出荷を今年から始めました。同地区の浦山将輝さんは10㌃の畑で500株のズッキーニを栽培。浦山さんは「暑さが続いているが生育に対する大きな影響はなく良好。新鮮なものを消費者に届けたい」と意気込みを話しました。6月中旬から8月中旬までたなばたけやインショップにも出荷する予定です。

 

写真コメント:ズッキーニの生育を確認する浦山さん

 

「資産運用」に新たな選択肢~JA仙台ファンドラップ研修
2024.7.10
2024.7.10

 JA仙台は26日、仙台市のJA本店で資産運用サービス商品の研修を開きました。JAバンクでは三菱UFJフィナンシャルグループとの業務提携によりファンドラップサービスの提供を行っています。4月からJAバンク資産運用サービス(愛称:まかせるぞう)の取り扱いを始めました。研修では三菱UFJフィナンシャルグループの職員が講師となり、サービスの重要性について説明しました。参加した職員は「今回の研修で自信をつけることができた。組合員の方々に、ひとつの情報として提供していきたい」と話しました。

 

写真コメント:推進話法を実践する職員

 

 

夏キュウリ出荷はじまる~長町胡瓜部会盛んに活動~
2024.7.10
2024.7.10

 JA仙台長町地区でキュウリの出荷が始まりました。今年、長町胡瓜部会の収量は40㌧を目指します。同地区の阿部剛明部会長は19日、6㌃の畑に植えた苗400本の生育状況を確認しました。阿部部会長は「梅雨の時期の管理を徹底し、べと病などの病気に気を付け安定した出荷を行っていきたい」と意気込みを話しました。JAは今年も想定される高温対策を踏まえた栽培に取り組む方針で、中央営農センターの阿波遼太郎営農指導員は「どの畑も順調に生育している。今後も巡回指導を行いながら品質・収量確保に努めていきたい」と話しました。

 

写真コメント:育成状況を確認する阿部部会長

 

JA仙台らしさを最大限に発揮~業務効率化プロジェクト~
2024.7.10
2024.7.10

 JA仙台は5年先、10年先も地域に根付いた農業協同組合として、安定かつ持続可能な経営基盤を確立するため2024年度も「業務効率化プロジェクト」を始動しました。同プロジェクトは、全体の管理コスト削減とデジタル人材を育成することを目的としています。今後は各種紙媒体のデジタル化や購買予約注文のOCR(光学式文字読み取り装置)・RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の稼働などに取り組みます。プロジェクトメンバーには25人が選出されました。

 

写真コメント:プロジェクトに選出された職員

エダマメ出荷最盛~中田ちゃ豆部会15㌧の出荷を目指す~
2024.7.10
2024.7.10

 JA仙台の中田ちゃ豆部会のメンバーが生産するエダマメが6月10日から出荷を開始し、出荷最盛期を迎えました。今年は生産者7人が約150㌃の畑で15㌧の出荷を目指します。昨年は4893ケース(1ケース3㌔)を出荷。同部会の大友仁一部会長(72)は「今年は温暖化な気温が続いたので生育が早かった。高温障害が出る前に早めに出荷している」と話しました。出荷は8月上旬ごろまで続き、仙台あおば青果(株)へ出荷します。

 

写真コメント:出荷に向けて調整をする大友部会長

 

宇宙へ行ったお米「古代米」~「宇宙米」×「古代米」大規模田植え体験~
2024.7.10
2024.7.10

 JA仙台青年部多賀城支部と多賀城市が「古代米」を使って取り組む観光PR活動「古代米田んぼプロジェクト」が今年も始動しました。今年は、昨年より約350人増の同市内の小学校6校合計約570人による過去最大規模合同の田植え体験が実現し、6月5日、「宇宙米」の苗を計20㌃の田んぼに手植えしました。多賀城創建1300年を迎えるにあたり市内すべての小学校が参加。田植えを指導した同青年部の加藤真嵩委員長は「今年は最大規模の人数で田植えを行うことができうれしく思う。来年も継続して行っていきたい」と笑顔で話しました。

 

写真コメント:丁寧に手植えする様子

 

技能確認会でスキル向上へ~農産物検査員任命式~
2024.7.10
2024.7.10

  JA仙台は6月19日、仙台市宮城野区の本店で、農産物検査員の任命式と技能確認会を開きました。検査員21人を代表して、営農指導センターの庄子龍太郎さんが藤澤和明代表理事組合長から辞令を受け取りました。辞令交付後、宮城県JA農産物検査協議会の及川賢夫技術主管が「農産物検査の見直しと留意点について」と題して、変更内容の検討経緯や概要を説明。及川技術主管は「変更内容を再確認し、身を引き締め検査業務に従事してほしい」と呼びかけました。参加した農産物検査員は「公平な格付けを通して農産物に価値を付ける大きな役割を担っていると意識し、今年度も検査業務に従事したい」と話しました。

 

写真コメント:技能を確認する検査員

JA仙台信用事業推進活動決起大会~今後の組合員の生活のために~
2024.6.10
2024.6.10

 JA仙台は14日、仙台市宮城野区のサンプラザホテルで「JA仙台信用事業推進活動決起大会」を開催しました。2023年度の信用事業活動報告や24年度信用事業活動計画、23年度JAバンク宮城表彰制度審査結果などについて報告や表彰しました。式には同JA組合長、支店長など73人が参加。JA仙台藤沢和明組合長は開会で「事業目標達成にむけた意思統一を図り、組合員に対する相談・提案活動を強化し、役職員一丸となり頑張っていこう」と話しました。目標宣言で金融渉外の佐藤健太郎課長と齋みつえさんは「組合員・利用者に対するライフサポート活動を行い、JA仙台への金融取引メイン化目標の達成を図る」と目標を述べました。

 

写真コメント:目標宣言を行う佐藤さん㊧と齋さん㊨

「仙臺驛政宗プロジェクト」~試験栽培経て「吟のいろは」作付け本格化~
2024.6.10
2024.6.10

 「仙臺驛政宗」酒造り協議会は、酒造り好適米「吟のいろは」を使用し今年のプロジェクトを始動しました。プロジェクト始動に伴い10日、同協議会の関係者ら約30人は仙台市泉区の二階堂昭夫さんの水田で田植えを行いました。今年は1.3㌶に作付けを行います。同協議会JA仙台根白石地区生産組合JR東日本、JR東日本東北総合サービス、むとう屋、仙台伊澤家勝山酒造などで構成されています。同協議会の担当者は「『吟のいろは』は大粒で酒造りに適する心白が大きく出やすいのが特徴。どんなおいしいお酒ができるか楽しみにしたい」と笑顔で話しました。9月下旬ごろに稲刈りを行う予定です。

写真コメント:今年田植えを行った参加者

松島環境保全米田植え~松島高生田植え・環境保全米PR~
2024.6.10
2024.6.10

 JA仙台や松島町などが取り組む「松島発!環境保全米プロジェクト」が始動しました。宮城県立松島高等学校観光課の1年生約80人が5月28日、宮城郡松島町の約10㌃の田んぼで環境保全米「ササニシキ」の田植えを行いました。圃場管理者の(有)セントラルライス中通の赤間善弘代表は、希少な品種の田植えであること、田植えを行う際の注意点を説明しました。生徒たちは赤間さんの指導のもと手植えを体験。今後、管理は同法人で行い、秋に収穫をする予定です。

 

写真コメント:手植えを行う生徒たち

能登半島へ支援物資を寄贈~JA仙台ブランド商品で被災地に元気を~
2024.6.10
2024.6.10

 ㈱ジェイエイ仙台は4月26日、石川県のJAのとを訪問し、支援物資の寄贈を行いました。1月1日に発生した能登半島地震で甚大な被害を受けた被災地の方々への支援を目的にJA仙台産米、味噌「岡田産づくり」、JA仙台ブランド仙大豆のソイパスタを寄贈しました。JAのと雨池美紀子常務理事は「遠く離れた仙台からの支援に感謝申し上げます。被災者の方々にも喜んでもらえます」と話しました。

 

写真コメント:支援物資を届けました

 

新世代ボートで農薬散布~作業の省力化を目指して~
2024.6.10
2024.6.10

 JA仙台は5月23日、宮城野区岡田の水稲圃場(ほ場)で、同JAと販売、農薬メーカーと共同で、農薬散布用ボートを使った除草剤散布実演販売会を開催しました。水稲生産者や、JA営農指導員ら30人が参加。販売メーカーの担当者から機種の性能や特徴などを説明したのち除草剤散布の実演を行いました。ボートは13㎏と軽量で、軽トラックなどで運搬できるほどの大きさです。タンク容量は10㍑で約2㌶分農薬が散布可能。実演会では90㌃の田んぼを約5分で農薬散布が終了しました。

 

写真コメント:ボートの実演会に参加する生産者

 

「旬の市」営業~新鮮な野菜を届けて~
2024.6.10
2024.6.10

 JA仙台の組合員が運営する農産物直売所「旬の市」(仙台市泉区野村)は11日、冬季休業を開け営業を開始しました。同直売所は今年で26年を迎えます。営業を待ち望んでいた多くの人たちが、オープン前から行列を作り、目当ての野菜を購入。当日は地元産の新鮮なホウレンソウやキュウリ、ワラビなど約25品目が店頭に並び、漬物などの加工品も販売しました。同直売所は1998年にオープン。現在は6人の生産者が季節ごとの旬の野菜を中心に加工品などを販売します。

 

写真コメント:野菜を買い求める来店客

健幸フェア開催~生きがい・健康づくりの推進JA仙台初参加~
2024.6.10
2024.6.10

 JA仙台は24日、たなばたけのベジキッチンで「地域でつながる健幸づくりフェアin高砂」を開催しました。仙台市(公財)仙台市健康福祉事業団が中心となり、㈱ジェイエイJA仙台女性部が協力して実現。同イベントは「日常の買い物ついでに」をコンセプトに生きがいづくり・健康づくりの取り組みを推進することが目的でJA仙台女性部や関係者ら約20人が運営しました。4つのブースに分けてライブキッチンでは「JA仙台女性部ソイパスタ料理コンテスト」に応募した「広島風お好み焼き」とゆで汁を使ったスープを作りました。JA仙台女性部の中川孝子部長は「健康を題材にしたイベントに協力することができ大変うれしく思う。今後JA仙台や行政と協力して、地域に密着した活動を行っていきたい」と笑顔で話しました。

 

写真コメント:広島風お好み焼きを味わう来場者

 

松島で親子農業体験~食と農の魅力発信~
2024.6.10
2024.6.10

 JA仙台管内の松島町で、サンフレッシュ松島は松島町、JA仙台と共同で12日、「松島町民限定!親子食育 松島トマトもぎ取り体験」を開催しました。松島町内在住の親子をターゲットにトマトもぎ取り体験を通して食べ物に対する知識向上を図り、町民の健康推進と地場野菜「松島とまと」のPRを目的に行われました。一般消費向けに収穫体験を行っていましたが、町民限定で行うのは今回が初めて。当日は応募をした親子27組約100人が参加し、サンフレッシュ松島のハウスで大きく実ったトマトを袋いっぱいに収穫しました。

 

写真コメント:楽しくトマトを収穫する子どもたち

共済進発式・決起大会~令和6年度共済事業推進を盛り上げていく~
2024.5.10
2024.5.10

 4月12日、仙台国際センターでJA共済進発式・躍進大会、ホテルメトロポリタン仙台でJA仙台共済事業推進活動決起大会が行われました。進発式では約400人の県内JA役職員が出席しました。令和5年度各種表彰を行ったほか、全JAならびに全支店の事業量目標達成に向けた意思固めを行いました。決起大会では令和6年度の目標宣言が行われ、JA仙台共済事業の士気を高めました。

写真コメント:令和6年度も共済事業を盛り上げてまいります

乾田直播広まる~管内で昨年より50㌶増の400㌶へ拡大~
2024.5.10
2024.5.10

 4月16日、七郷地区の(農)仙台中央アグリサービスは例年より2週間ほど遅れ乾田直播の播種作業を行いました。JA管内で作業時間削減・コスト削減などのメリットがある乾田直播が広がっています。水稲で「ひとめぼれ」「ササニシキ」「みやこがねもち」などを栽培し、そのほとんどを乾田直播で行い、うち約1㌶をザルビオフィールドマネージャーにより試験的に栽培管理していきます。(ザルビオフィールドマネージャー:衛星画像と人工知能を活用し、栽培管理を最適化させるもの)農家の作業をサポートし、農業のスマート化が期待できます。同法人の萱場哲也さんは「今年はスマート農業を進行すべく、JA、全農、普及センター協力の下、栽培管理を徹底していき、乾田直播の環境保全米にも挑戦していきたい」と意欲を見せました。

 

写真コメント:乾田直播で播種作業を行っている様子

水稲播種本格化~管内の育苗センター(松森・野村・根白石)で水稲播種作業本格化~
2024.5.10
2024.5.10

 仙台市泉区にある松森育苗センターでは、4月5日から2024年度産米用「ひとめぼれ」の播種作業が始まりました。同育苗センターでは今年、約12000枚の播種作業を7回に分けて行いました。営農部利用事業課の担当職員は「利用者の引取りに合わせた育苗計画のもと、育苗ハウス内の温度管理に気を配り、良質な水稲苗の栽培に取り組んでいきたい」と話しました。2024年度は、管内3つの育苗施設(松森・野村・根白石)の予約分として約40000枚を育苗管理し、5月上旬から順次、利用者へ引き渡しを行う予定です。

写真コメント:水稲播種作業を行う職員

 

 

紋枯病防止対策~試験薬剤塗布 管内で初めて関係機関と連携した取り組み~
2024.5.10
2024.5.10

 JA仙台の七郷支店稲作部会は、古川農業試験場と仙台農業改良普及センターと協力し、水稲の紋枯病対策に取り組みました。3月29日、仙台市若林区の長喜城育苗センターで、乾田直播の試験薬剤としてエバーゴルシードFS(紋枯病を対象とした種子塗抹剤)を使用した種子塗布作業を行い、生産者と関係者7人が参加。実際に紋枯病が発生した前例のある仙台管内を対象とし試験を始めました。JAの営農センター指導員は「紋枯病は収量、品質にも大きく影響を及ぼすため防除適期を見定め、適切な指導を行っていきたい。今回の試験で効果が確認出来れば、講習会等で普及に努めたい」と話しました。

 

写真コメント:水稲種子にエバーゴルシードFSを塗布する生産者と関係者

加工用ジャガイモ現地検討会~カルビーへ全量出荷予定~
2024.5.10
2024.5.10

 JA仙台は4月5日、宮城野区岡田で加工用ジャガイモ植え付けの現地検討会を行いました。検討会には(農)福鶴ファームと四ツ谷作業組合、(農)せんだいあらはまと関係者ら合わせて15人が参加。検討会では、実際に目で見て体験しながらトラクターの設定の仕方や種芋の管理について確認しました。営農指導員の菊地啓太さんは「これを活用し、作業管理を徹底していきたい」と話しました。今後は6月に追肥、ドローンで薬剤の散布を行い、8月に収穫を迎える予定です。

 

写真コメント:機械について説明を受けています

庄司牧場にて酪農体験~食農教育に取り組む~
2024.5.10
2024.5.10

 仙台市泉区根白石地区で「HAPPY-FARM庄司牧場」を営む庄司善信さんの牛舎にて4月20日、仙台市内の消費者の方を対象に酪農体験を実施。参加者はバターづくりや乳しぼりなどを体験し、食の大切さを学びました。庄司牧場は食育活動に協力する教育ファームとして発足し、年に3回ほど体験会を開いています。参加者は「なかなかできない貴重な体験をすることができて嬉しい。この体験を通じ、子どもたちが普段の食事から食のありがたみを感じて生活するようになればと思う」と笑顔で話しました。

 

写真コメント:搾乳体験を行う様子

仙台せりが地理的表示(GI)保護制度に登録~念願5年越しの登録~
2024.5.10
2024.5.10

 農林水産省の地理的表示(GI)保護制度に、名取市(旧増田町)と仙台市太白区で申請していた「仙台せり」が登録されました。関係者は生産拡大の励みになると期待しています。3つの生産団体と個人が2019年に仙台せり振興協議会を設立し、登録を目指してきました。協議会会員82人が約20㌶で栽培。同協議会の大友仁一会長は「5年かかったが、GIの登録ができてうれしく思う。『仙台せり』を多くの方に知っていただき、付加価値を高めていきたい」と強く語りました。

 

写真コメント:登録証授与式に参加した大友仁一さん㊧と森山寿行副組合長㊨

 

新採用職員ビジネスマナー研修~電話での応対や来客応対、名刺交換など実践練習~
2024.5.10
2024.5.10

 4月2日と3日の2日間、JAの本店でJAの新採用職員と(株)ジェイエイ仙台の新採用従業員合わせて26人を対象にビジネスマナー研修を開きました。(株)日本マンパワーの加藤雅子さんがビジネス電話での応対や来客応対、名刺交換などについて講義しました。受講した新採用職員は「加藤先生から教わったことを意識し、社会人としての自覚を持ち業務にあたっていきたい」と話しました。採用職員は3か月間の実務研修を経て、各部署に正式配属されます。

写真コメント:加藤さんの指導のもと名刺交換を行う新採用職員

年金友の会幹部研修会~高齢者が被害に遭いやすい犯罪について学ぶ~
2024.4.10
2024.4.10

 JA仙台年金友の会は3月6日、秋保のホテルメニュー水戸屋で幹部研修会を開きました。研修会には管内12地区から30名が参加。仙台南警察署生活安全課の澁谷勉さんが「特殊詐欺等高齢者の方が被害に遭いやすい犯罪について」と題し金融商品詐欺や架空料金請求詐欺などの特殊詐欺について説明。「電話やメールなどを通して巧妙に接近してくる。自分は大丈夫と思わずに不安になったら警察に相談してほしい」と話しました。

 

写真コメント:特殊詐欺の危険性や対応について学びました。

令和5年度下期かわら版コンクール~泉支店が最優秀賞を受賞~
2024.4.10
2024.4.10

 3月11、12日に「令和5年度下期かわら版コンクール審査会」が行われ、常勤役員と部・室長らが審査を行いました。審査会では誌面の内容や読みやすさなど6項目50点満点で評価し、泉支店が最優秀賞に輝きました。今後も継続的にかわら版を作成し、地域に密着した様々な情報を発信してまいります。

 

【最優秀賞】泉支店

【優秀賞】宮城支店

【地域コミュニティ賞】(株)ジェイエイ仙台

【努力賞】七郷支店

     新田東支店

 

写真コメント:地域の特色がよく伝わる点が高く評価されました

令和5年産米食味コンクール~「食味大賞」に根白石地区の髙橋守一さんが輝く~
2024.4.10
2024.4.10

 「令和5年産米食味コンクール」を開き、最も優れた食味の米に送る「食味大賞」に「ひとめぼれ」を出品した根白石地区の髙橋守一さんが輝きました。その他、4部門に分けて審査し表彰しました。表彰者の共通点としては、有機質入り肥料の施用、ケイ酸、微量要素を含む土づくり肥料の施用や稲わらのすき込みを行うことが挙げられました。

▽各部門の最優秀賞は次のとおり(敬称略)

【食味大賞】髙橋 守一(根白石地区)

【ひとめぼれ】伊藤 勉(生出地区)

【ササニシキ】佐藤 秀孝(泉地区)

【まなむすめ】該当者無し

【その他の品種(東北194号)】庄子 泰昭(宮城地区)

 

写真コメント:管内から239点が出品されました。

管内の環境保全米栽培拡大へ~松島環境保全米部会設立~
2024.4.10
2024.4.10

 みどりの食糧システム戦略への取り組み強化や学校給食における環境保全米の年間供給量拡大を図ろうとJ A仙台は環境保全米の栽培拡大を進めています。

J A仙台は3月15日、松島地区の生産者37人で構成する「松島環境保全米部会」の設立総会をJ A松島支店で開催し、会長には遠藤正春さんが就任しました。

 同部会は松島町が取り組む環境保全型農業直接支払交付金を活用するための受け皿として機能し、令和6年度は作付面積約84㌶で環境保全米の栽培に取り組む予定です。

会長 = 遠藤 正春

副会長 = 赤間 善弘

会計 = 吉田 秀悦

監査役 = 早川 節男

 

写真コメント:管内各地区での栽培拡大を図ります

とれたて仙台プロジェクト ~今朝採れエダマメの播種作業始まる~
2024.4.10
2024.4.10

 仙台市若林区六郷地区では3月12日、とれたて仙台プロジェクトに取り組む相原康彦さんらがエダマメの播種作業を行いました。相原さんは約10㌃の土地でエダマメを収穫しており、今年は3,000粒のエダマメ「初だるま」を播種しました。同プロジェクトは「今朝採りエダマメ」から始まった「仙台枝豆プロジェクト」を発展させ、仙台の農作物を知ってもらうプロジェクト。仙台市内で朝に収穫した「今朝採り枝豆」を独自の流通体制で配送し、その日のうちにプロジェクト参加店へ届けています。

相原さんは「若手も成長しており、嬉しく思う。これからも高品質栽培を行い新鮮な野菜を届けていきたい」と笑顔で話しました。今年で10年目を迎える同プロジェクトは農家の所得増大を目的に、仙台市とJA仙台などが連携し取り組んでいます。

 

写真コメント:播種作業を丁寧に行う相原さん

 

福祉施設「ドナルド・マクドナルド・ハウスせんだい」へ玄米30kg寄贈~県立こども病院隣接施設で利用者へ振る舞って~
2024.4.10
2024.4.10

 管内で収穫され、「令和5年産米食味コンクール」に出品された「ひとめぼれ」の玄米約30kgを3月8日、仙台市青葉区の県立こども病院に隣接する「ドナルド・マクドナルド・ハウスせんだい」に寄贈しました。

 小松ハウスマネージャーは「玄米は日持ちがするのでありがたい。昨年度の寄贈で利用者からうれしい声もいただいた」と話しました。

 

写真コメント:玄米を手渡す森山副組合長と小松ハウスマネージャー㊧

仙台産の枝豆視察訪問~J A丹波ささやま青年部(兵庫県)~
2024.4.10
2024.4.10

 J A丹波ささやま(兵庫県)の青年部16人は3月7日、仙台産枝豆の栽培管理や加工販売などについて学ぼうと中央管内のほ場を視察訪問しました。当日は六郷地区で枝豆を栽培する佐藤智哉さんが栽培管理について説明しました。

 同青年部の吉野剛弘委員長は「丹波の枝豆は10月頃が最盛期のため、夏場の栽培管理や流通体制、販売先などを学べてよかった」と話しました。

 

写真コメント:J A丹波ささやま青年部

 

 

ネギの栽培技術研修会~良質なネギを栽培するために~
2024.4.10
2024.4.10

 JA仙台は3月12日、ねぎびとカンパニー(株)の清水 寅社長を招き、ネギの栽培技術研修会を六郷支店で開きました。JAは「ねぎびとカンパニー(株)」にネギ苗の栽培を委託しており、年間を通して研修会を開き、良質なネギ苗を供給することで農業者の所得増大を目指します。研修会にはネギを栽培する生産者を中心に営農指導員を含めて48人が参加し、播種時期のポイントや苗の育苗環境などについて説明。同社の清水社交は「地区や時期に適した品種を試験栽培していくことも大切」と話しました。

 

写真コメント:体験談を交えてわかりやすく説明する清水社長

管内小学校へ「ソイチョコ」贈呈 ~食や大豆に興味持って~
2024.3.08
2024.3.08

 オリジナル6次産業化商品「仙大豆」シリーズの「ソイチョコ」を豆腐作りで交流がある管内の小学校や幼稚園14カ所に合計約5,000個贈りました。

2月15日、藤澤組合長は仙台市立岡田小学校を訪問。同校の児童2名に直接「ソイチョコ」を手渡し、受け取った児童は「昨年に続き、今年もソイチョコを貰えて嬉しい」と笑顔で話しました。

「ソイチョコ」は大豆「ミヤギシロメ」をチョコで包んだ香ばしい風味と甘さが特徴のお菓子で、今回ミルクとホワイト味をそれぞれ15㌘ずつ送りました。

 

写真コメント=岡田小学校には約200個贈りました

園芸作物栽培講習会の開催~東部地区で新たな園芸品目のブランド化を図る~
2024.3.08
2024.3.08

 JA利府支店と松島支店で2月16日、東部管内の生産者を対象に2024年度栽培に向けた園芸作物栽培講習会を開きました。当日は(有)西方種苗店、タキイ種苗(株)と営農センター職員が講師を務め、利府・多賀城・松島地区の生産者33人が参加しました。講習会ではJA仙台で重点園芸品目・共販推進品目となっている野菜について栽培のポイントやおすすめの資材などを説明。3地区の地域性を考慮し、ソラマメ・シュンギクなどの栽培を拡大する予定です。JAは今後、地域別推進計画をもとに訪問推進を行い園芸品目生産のフォロー活動を行っていきます。

 

写真コメント=令和6年度の新規拡大面積は10㌶を見込みます

仙台環境保全米部会設立 ~環境保全米の栽培拡大へ~
2024.3.08
2024.3.08

 みどりの食料システム戦略への取り組み強化や学校給食における環境保全米の年間供給量拡大を図ろうと仙台市内11地区の生産者、農業組織で構成する「仙台環境保全米部会」が新たに設立されました。1月30日、部会の発足に伴いJA高砂支店で設立総会を開催。部会長には木村浩市さん(七郷)が就任しました。

同部会は仙台市が取り組む環境保全型農業直接支払交付金を活用するための受け皿として機能し、令和6年度は合計96人が作付面積231㌶で環境保全米の栽培に取り組む予定です。

 

新役員は次の通り   ※敬称略

会長=木村浩市(七郷) 副会長=若生宏明(泉) 会計=熊谷政一(根白石)  監査役=鈴木可和(高砂)

 

 

 

 

 

 

 

 

全職員・従業員コンプライアンス研修 ~働きやすい職場環境の構築に向けて~
2024.3.08
2024.3.08

 JA仙台と㈱ジェイエイ仙台は「令和5年度全職員・従業員コンプライアンス研修会」を開催しました。

各部署や支店単位で開き、eラーニング動画「厳しい指導か?パワハラか?(指導とパワハラの境とは?)」を視聴しました。

研修では、パワハラに該当する事例やパワハラを受けた際の解決方法などについて学びました

 

写真コメント=総務部は職員会議内でビデオを視聴しました

利府梨で新品種・新技術を取り入れて ~利府梨をさらに盛り上げていく~
2024.3.08
2024.3.08

 JA仙台東部営農センターは仙台農業改良普及センター、利府町と協力しJA利府支店で2月27日、JA仙台利府地区梨部会を対象に2024年度栽培に向けた利府梨産地活性化研修会を開きました。

当日は仙台ターミナルビル(株)観光農業部の菊地秀喜さんが講師を務め、生産者23人が参加しました。研修会では利府梨としては新しい品種「甘ひびき」などの特徴を説明。

営農センター職員は「既存の品種も栽培しながら新品種にも挑戦していきたい」と語りました。JAは今後、行政や関係機関と協力しながら支援・営農指導を行っていくしていきます。

 

写真コメント=新品種の特徴を分かりやすく説明をする菊地さん

YouTubeたなばたまるチャンネルで料理動画公開 ~地場産品消費拡大へ~
2024.3.08
2024.3.08

 地場産品の消費拡大を図ろうと動画投稿サイト(ユーチューブ)の公式チャンネル「JA仙台―たなばたまるチャンネル」で2月14日、料理動画を初公開しました。

動画は野菜ソムリエ上級プロの「カワシマ ヨウコ」氏に協力をいただき、調理工程を撮影。ネギにスポットを当てた「ネギの簡単キッシュ」の調理動画を制作しました。約7分の動画では、テロップで調理の仕方やコツなどを説明しています。

 

写真コメント=ほかにも農機具のメンテナンス動画などを配信しています

職員が松島高校で進路講話 ~進路活動を控える生徒にアドバイス~
2024.3.08
2024.3.08

 多賀城支店の伊藤光さんは2月1日、宮城県松島高等学校の1・2年生を対象に進路講話を行いました。同校の卒業生である伊藤さんに講師依頼があり実現。

進路講話ではJA仙台の事業内容をはじめ、就職前と後でのギャップや高校時代に取り組んでおきたかったこと、就職活動で特に力を入れたことなど卒業生だからこそ分かる内容を中心に講話を行いました。

講師を務めた伊藤さんは「今回の講話をきっかけにJAや地場産品に興味を持ってもらえたら嬉しく思う」と笑顔で話した。

 

写真コメント=生徒らは興味津々にメモをたくさん取っていました

七郷地区で「曲がりねぎ」の目揃え ~一丸となって良品出荷を申し合わせる~
2024.3.08
2024.3.08

 七郷野菜生産部会は2月14日、七郷支店で「曲がりねぎ」の目揃え会を開きました。昨年の猛暑の影響が懸念されましたが、現在の生育は順調に進んでいます。

同部会では、全農を通して京浜横浜市場に3000㌜(1㌜約4㌔)の出荷を目標とするほか、石巻青果を通して100㌜(1㌜約10㌔)の加工用ネギを株式会社マルト高橋徳治商店に出荷します。

2月14日に開いた目揃え会には同部会のメンバー10人が参加し、JA全農みやぎ園芸・生産振興部の落合綾太さんが市場情勢について説明。参加者らは出荷規格などを申し合わせました

 

写真コメント=規格確認をするメンバー

初荷式輸送の安全祈願~(有)仙台くみあい運輸~
2024.2.09
2024.2.09

 営農資材などの配送を担う(有)仙台くみあい運輸は1月4日、仙台市若林区で初荷式を執り行い、2024年における配送業務が始まりました。初荷式ではJA役職員や仙台くみあい運輸の社員ら約30人が出席、今年の輸送業務の安全を祈願し、配送トラックを見送りました。JA仙台の藤澤和明組合長は「昨年は無事故とのことで、ぜひ今年も継続できるように努めてほしい」と話しました。

 

写真コメント=2024年も安全・安心に配送します

愛媛県産ミカンをPR~たなばたけ高砂店でJAおちいまばりがミカンの販売会を開催~
2024.2.09
2024.2.09

 12月22日でJAおちいまばり(愛媛県)と姉妹JA締結11周年を迎えることを記念し12月15日、農産物直売所たなばたけ高砂店でミカンの販売会を開きました。販売会ではJAおちいまばりがJAオリジナルブランドで爽やかなオレンジの風味が特徴の「瀬戸の晴れ姫」や「愛媛果試第28号(まどんな)」など約700㌔を用意し販売したほか1回500円で「温州ミカン」の詰め放題も行いました、当日はJAおちいまばりの森川慶一参事ら4人が来店客とコミュニケーションをとりながら愛媛県産のミカンをPRし、販売会はにぎわいを見せました。

 

写真コメント=来店客でにぎわうイベント会場

ブロッコリー出荷最盛期~作付け面積70㌃増の3.1㌶で収量6㌧見込む~
2024.2.09
2024.2.09

 JA仙台のブロッコリー部会で出荷が最盛期を迎えています。同部会では今年度、新たに1人のメンバーが加わり全体で昨年より70㌃増の3.1㌶で栽培に取り組み、昨年より2㌧増の合計6㌧の出荷を目指します。JAの営農指導員の勧めで今年度から栽培に取り組む西多賀地区の庄子智史さんは「初めての年にしては良質なブロッコリーが収穫できて安心している。今後、きっかけがあれば水田を活用して栽培を拡大していきたい」と話しました。JAでは第8次中期経営計画、第6次農業振興計画の基本目標「JA仙台ブランドの構築と農業所得の向上」の取り組みの一環としてブロッコリー、エダマメなどの推進品目の栽培拡大に力を入れていきます。

 

写真コメント=ブロッコリーを栽培する庄子さん

ちぢみ小松菜出番~甘く肉厚で食感良し~
2024.2.09
2024.2.09

 七ヶ浜町の農事組合法人ファーム七ヶ浜で「ちぢみ小松菜」の出荷が最盛期を迎えています。同法人では現在、1日おきに朝採りした「ちぢみ小松菜」をイオン、ヤマザワのインショップに出荷するほか、今年から新たにヨークベニマルにも出荷します。同法人の佐藤太郎代表は「残暑の影響が少し心配されたが品質良く生育は順調に進んでいる。今年はメンバーも2人増えたので来年は作付け面積を拡大したい」と話しました。水稲、大豆を主要品目としている同法人は、農閑期の収入と雇用の安定を目標に2016年から「ちぢみ小松菜」の栽培を始めました。土壌診断の結果をもとに土づくりに力を入れるほか温度管理と水分調節を徹底し、最盛期には1日平均100袋(1袋150~200㌘)ほど出荷します。

 

写真コメント=ちぢみ小松菜の出荷規格を確認する同法人のメンバー

岩切地区伝統野菜「曲がりねぎ」共販出荷開始~目ぞろえ会で品質・規格を申し合わせる~
2024.2.09
2024.2.09

 岩切野菜生産部会は1月9日、「曲がりねぎ」の共販出荷を前にJA岩切支店で目ぞろえ会を開きました。当日は同部会のメンバー15人が出席し、出荷規格や昨年度の販売実績などについて確認しました。同部会の加藤隆部会長は「部会のメンバーには曲がりねぎの伝統を絶やすことなく生産して頂きありがたく思う。今後も品質を維持し、次の世代につないでいきたい」と意気込みを話しました。「曲がりねぎ」の発祥の地とされている同地区では現在、19人のメンバーが合計約2㌶の畑で栽培に取り組んでいます。出荷は2月末まで続く予定です。

 

 

写真コメント=共販出荷に向けて曲がりねぎの収穫をする加藤さん

年明け初競り新たなスタートに期待高まる~仙台あおば青果~
2024.2.09
2024.2.09

 仙台あおば青果株式会社は1月5日、仙台市中央卸売市場で2024年初競りを開きました。セレモニーでは業務開始宣言を皮切りに、競り台に多くの買い手が参集。競り人が見本を見せながら小松菜や雪菜などをテンポよく売りさばきました。同社の佐藤龍悦代表取締約社長は「昨年は猛暑の影響による入荷の減少など苦しい時期もあったが多くの方の協力により安定供給することができた。辰年は『新たな芽が咲く』という謂われがあり、今年は市場整備において皆と素晴らしい計画を作り上げ、安定した野菜供給に努めたい」と話しました。

 

写真コメント=活気づく競り場

水稲種子の殺菌消毒本格化~24年産へ始動~
2024.2.09
2024.2.09

 根白石育苗センターで、水稲種子の殺菌消毒が本格化しています。徹底した温度管理の中、水稲の種もみ(1袋5㌔)を60℃の温湯で10分間消毒した後、13℃の水で5分間冷却し脱水・乾燥処理を行います。同センターでは立枯細菌病やいもち病の対策として1日約3.5㌧の種もみ処理を行います。作業は40㌔ずつ行い、種もみを入れた鉄かごを上下させることで温湯、冷却を深部まで浸透させます。営農部利用事業課施設管理担当の藤井弘治さんは「浸漬処理の水温や処理時間を徹底管理していき、十分な殺菌と安定した供給に努めたい」と話しました。作業は3月上旬まで続き、組合員が作付けする「ひとめぼれ」「だて正夢」などの種子120㌧を供給する予定です。

 

写真コメント=消毒作業を行う藤井さん

環境保全米拡大へ~「環境保全型農業直接支払交付金」説明会~
2024.2.09
2024.2.09

 環境保全米の栽培計画書を提出している生産者を対象に12月22日、高砂支店と宮城支店の会議室で環境保全型農業直接支払交付金について説明会を開きました。「みどりの食料システム戦略」への理解を深め、学校給食への環境保全米の年間供給に向け作付けを拡大することを目的としています。説明会では農林水産省が提示している資料をもとにJAに営農部職員が「10㌃あたり1本以上の溝切りをしたで14日以上の中干しを実施することで支援を受けることができる」と説明しました。多くの生産者が対象となるようにJA仙台では同交付金制度の活用要件の中から長期中干しの要件を選定。10㌃あたり800円の支援を行います。

 

写真コメント=挨拶をする森山寿行副組合長

小学校9校へ豆腐作りの出前授業~地域貢献活動の一環として~
2023.12.20
2023.12.20

 11月8日、仙台市太白区の仙台市立東四郎丸小学校の3年生に豆腐作りを指導しました。この活動はJAが取り組む地域貢献活動の一環として行うもので、同校では初めて豆腐作りを指導しました。大豆は管内で採れた「ミヤギシロメ」を使用し、営農部営農企画課の職員が調理手順を説明。児童は水で軟らかくなった大豆をミキサーで砕くところから体験しました。参加した児童はしぼりたての豆乳や豆腐を試食し「出来たての豆腐は美味しい。作業は大変だったが楽しかった」と話しました。

 

 

写真コメント=おいしい豆腐ができるように一所懸命作りました

営農部職員が出前授業~児童が伝統野菜「ゆきな」を学ぶ~
2023.12.20
2023.12.20

 12月5日、仙台市立折立小学校4年生の児童48名に伝統野菜「ゆきな」も出前授業を行いました。仙台市中央卸売市場、全農宮城県本部、JA仙台、生産者が講師となり「ゆきな」の栽培管理や、栄養価などについて講義しました。同校の大友雄一校長先生は「出前授業が子供たちの記憶に残り、野菜をたくさん食べるきっかけになればと思う」と話しました。出前授業がでは全校生徒分の「ゆきな」を提供。児童らは給食で「ゆきな」を堪能しました。

 

 

写真コメント=たなばたまるは児童らに人気でした

生産者が岩切発祥の「曲がりねぎ」を教える~伝統野菜の魅力について伝える~
2023.12.20
2023.12.20

 岩切地区で「曲がりねぎ」を栽培する赤間士郎さんは、仙台市立岩切小学校の特別非常勤講師として食農教育に力を入れており、児童に「曲がりねぎ」のについて授業を行っています。赤間さんは11月27日、同小学校の児童に、「曲がりねぎ」の収穫授業を行いました。3年生約150人が校庭に設けた畑(約30平方メ㍍)で、曲がりねぎに適した品種「余目一本」を収穫。赤間さんは「同じ環境で育てても大小さまざまな野菜ができる。農家は良いものが届けられるように努力を重ねていることを知ってもらいたい」と話しました。児童らはこれまで授業で定植について学ぶほか、9月上旬にはネギを曲げるために植えなおして土をかぶせる「やとい」作業を体験しました。児童は「なぜネギを曲げると甘くなるのか学んだ。家で食べ比べしてみようと思う」と笑顔で話しました。

 

 

写真コメント=曲がりねぎの収穫を指導する赤間さん㊧と収穫を体験する児童

「仙台せり」出荷最盛期~お正月需要に合わせて出荷に力入れる~
2023.12.20
2023.12.20

 仙台市太白区中田地区の前田出荷組合では、正月需要に合わせて「仙台せり」の出荷が最盛期を迎えています。今年は猛暑の影響で作付けが2週間程度遅れるも生育は順調に進み、昨年並みの12㌧(約4000㌜、1㌜3㌔)の出荷を目指します。出荷は週5日、京浜市場や農産物直売所たなばたけ高砂店などへ行い、12月を最盛期に3月下旬まで続く予定です。有機質肥料を使用して減農薬で安全・安心、品質良好なものを届けます。

 

写真コメント=「仙台せり」を収穫する大友仁一さん

初の「古代米」×「カレー」~多賀城創設1300年記念事業の一環で古代米をPR~
2023.12.20
2023.12.20

 多賀城市は多賀城創設1300年記念の一環として特産品「古代米」の都市ブランド化を進めています。同市は11月16日、取り組みの第一弾として古代米とカレーを組み合わせたレシピを発表。当日は古代米を作付けする加藤真崇さんやレシピの開発に携わったハウス食品株式会社などが出席し、試食会が行われました。カレーのレシピのには仙台産のミヤギシロメを使用。「トッピングで楽しもう!古代米で食べるキーマカレー」と題し、試食会では仙台産の野菜や魚のフライなどが用意されました。加藤さんは「大豆や古代米を家庭でも食べて、親しみをもってもらいたい」と話しました。

 

 

写真コメント=古代米について語る多賀城市の深谷晃祐市長㊧と加藤さん㊨

サッカー大会へ協賛~JA仙台カップ2023低学年サッカー大会の参加16チームに贈呈~
2023.12.20
2023.12.20

 11月30日、「JA仙台カップ2023低学年サッカー大会」へ協賛金の贈呈のほか、参加16チームに新米「ひとめぼれ」やサッカーボールなどを贈りました。協賛にJA共済の地域活性化活動促進特別支援を活用し、参加賞として「ひとめぼれ」と「だて正夢」のパックご飯350セット、仙大豆シリーズの「ソイチョコ」。地域活性化のロゴ入りサッカーボールなどを贈呈しました。管理部の馬場健一部長が、仙台市サッカースポーツ少年団協議会の宮城秀夫理事長にJA本店で手渡し、宮城理事長は「子どもたちの成長のため、頂いたお米をたくさん食べてほしい」と話しました。

 

 

写真コメント=今後も地域の活性化に取り組みます

「曲がりねぎ」全国放送でPR~やとい作業を紹介~
2023.12.08
2023.12.08

 日本テレビ系朝の情報番組「ZIP!」の「旅するエプロン~30秒のごちそう~」というコーナーで岩切地区の「曲がりねぎ」が紹介されました。番組では組合員の赤間士郎さんが、ある程度育った真っすぐなネギを一度抜き寝かせて植え直しする「やとい」の作業を紹介。上に伸びようとすることで曲がっていき、そのストレスで甘みが増すと説明しました。取材を受けた赤間さんは「岩切伝統の『曲がりねぎ』を全国にPRできて嬉しく思う。より多くの方に知ってほしい」と笑顔で話しました。

 

写真コメント=赤間士郎さん㊧と出演者の伊藤楽さん㊥と池田航さん㊨

JAおちいまばり 産業まつりに参加~宮城県産米新米・仙大豆シリーズ・のじり長寿そばを販売~
2023.12.08
2023.12.08

 藤澤和明代表理事組合長と(株)ジェイエイ仙台は11月19日、JAおちいまばりが主催する「JAおちいまばり産業まつり」に参加し、仙台の農産物などをPRしました。当日は宮城県産の新米「ひとめぼれ」と「だて正夢」のほか、仙大豆シリーズのソイチョコやソイパスタ、秋保地区の「のじり長寿そば」などを販売するほか、来場者におにぎりを振る舞いました。オープニングセレモニーでは藤澤組合長がJAおちいまばりの役員らと登壇し、もちまきが行われました。

 

写真コメント=もちまきで多くの来場者でにぎわいました

大豆初検査~第・中粒全量格付け~
2023.12.08
2023.12.08

 仙台市若林区の四ツ谷低温農業倉庫で11月9日、2023年産大豆の初検査が行われました。初日は中央地区の3組織が作付けした「タンレイ」合計56.7㌧を対象に粒形や水分量などを検査し、大粒の5割以上が3等に、中粒は全量に等級がつきました。JAの農産物検査員は「今年は7月の猛暑と雨量不足の影響により中粒が多い傾向にあり高温、雨量不足による皮切れ粒や破砕粒が心配される。上位等級を確保するため適期刈り取りや汚粒防止の呼びかけを徹底していく」と話しました。大豆の検査は来年2月末までを予定しています。

 

写真コメント=大豆の粒形を確認する検査員

准組代表がJA農業施設見学~新米試食し意見を交換~
2023.12.08
2023.12.08

 准組合員の意見反映や運営参画を図ろうと10月27日、准組合員を対象としたJA施設見学、新米試食会を企画し、JA役員との意見交換を行いました。2回目となるこの取り組みはJAが掲げる第8次中期経営計画(2022~24年度)の「農業を通じた組合員・地域との絆づくり」の一環としてJA事業や地域貢献活動に対する理解を深めてもらい准組合員との関係性強化を図ります。参加者は仙台市若林区にある四ツ谷カントリーエレベーターを訪問し、職員の説明を受けながら米や大豆の調整、出荷までの流れを見学。その後、高砂支店で仙台産の環境保全米「ひとめぼれ」「ササニシキ」「つや姫」の新米を試食しました。役員との意見交換会では藤澤代表理事組合長らと農業情勢などについて意見を交換し、理解を深めました。

 

写真コメント=新米を説明するJA職員(左から2番目)と参加者ら

(株)ジェイエイ仙台「管理職研修会」~労務管理対応力の向上図る~
2023.12.08
2023.12.08

 (株)ジェイエイ仙台は11月10日、管理職20名を対象に研修会を開きました。当日は講師に社会保険労務士の豊嶋正暁さんを招き、労務管理への実践的な対応力を学びました。豊嶋さんは、マネジメントの現場において日常的に起こりうる労務問題を例に挙げ、気温的な法律知識と適切な対応を説明。実例を交えながら参加者同士で意見交換を行い、労務管理への理解をより深めました。経済担当の今野和幸次長は「労務トラブルの発生要因を各管理職が十分に認識し、従業員が働きやすい職場づくりに取り組んでほしい」と期待を寄せます。

 

写真コメント=ジェイエイ仙台ででは今後も研修会等を実施する予定です

とれたて仙台フェア開催~地産地消月間で仙台産の野菜をPR~
2023.12.08
2023.12.08

 仙台産の農産物をPRし消費拡大を図ろうと、仙台市は11月1日から30日まで「とれたて仙台フェア」を開きました。フェアでは11月を「とれたて仙台 地産地消月間」とし、仙台市の勾当台公園内の「Route227s,Cafe」で仙台産の「曲がりねぎ」「レタス」「金のいぶき」などを使った料理6品を期間限定で提供するほか、料理教室や仙台産の野菜と花を使ったワークショップなども開き、一般消費者に仙台産の農産物をPRしました。

 

写真コメント=プレイベントに出席したハウス食品の山本晋司支店長㊧と郡和子市長㊥、生産者の鈴木卓さん㊨

常勤役員による米倉庫巡回~新米検査本格化~
2023.11.10
2023.11.10

 本格化する23年産の米検査に伴い、JAの常勤役員は管内10カ所の米倉庫を巡回し、倉庫の状況を確認しました。佐藤康一営農経済担当常務は9月19日、仙台市泉区の野村低温農業倉庫を訪問。佐藤常務は「今年は夏の猛暑による品質への影響が懸念されたが、管内各地区ではほとんどが1等に格付けされている。長期間の繁忙期になるので繁忙期になるので怪我には十分気をつけて作業にあたってもらいたい」と話し検査する職員らを激励しました。

 

写真コメント=佐藤常務㊨と同地区の柴田孝一理事㊧

利府梨販売会~利府梨に行列3.1㌧完売~
2023.11.10
2023.11.10

 宮城県の利府町観光協会は10月1日、イオンモール利府店で「利府梨販売会」を開きました。今年で17回目を迎えた販売会では、開始前から長い行列ができ、「長十郎」「あきづき」など約3.1㌧が完売しました。開会式で森山寿行代表理事副組合長は「仙台産の農産物で秋の食卓を盛り上げてほしい」と話し、JAの担当者は「今年は猛暑の影響により1週間ほど早い収穫となったが、糖度も高くおいしい梨が揃った」と話しました。利府梨は10月末までをピークに県内各スーパーや利府街道沿いで直売されました。

 

写真コメント=梨を買い求める来場客

新米おにぎりおふるまい会~消費者へ仙台産の新米をPR~
2023.11.10
2023.11.10

 仙台産の新米をより多くの消費者に味わってもらおうと10月8日、新米おにぎり「ひとめぼれ」「ササニシキ」をそれぞれ3000個用意し、食べ比べセットとして6000個を無料で消費者に振舞いました。2回目の開催となる今年は、東北唯一の常設寄席「魅知国定席花座(みちのくじょうせきはなざ)の協力を受け一番町4丁目商店街で開催。当日は配付開始から行列ができ、1時間で配り終わるほどの人気ぶりでした。おにぎりを受け取った人は「昨年に引き続き今年も新米のおにぎりをもらえて嬉しい。これからも地元の農産物を意識して選びたい」と笑顔で話しました。

 

写真コメント=新米おにぎりを手渡す佐藤康一営農経済担当常務㊧

そば初検査・全量2等~加工や半生そばで販売~
2023.11.10
2023.11.10

 西部営農センターの愛子倉庫で10月18日、2023年産そばの初検査を行いました。初日は秋保地区の農事組合法人あきう生産組合が122袋、宮城地区の宮城実践組合が25袋を持ち込み、容積重や水分を調査。全量2等の格付けとなりました。30㌶で栽培する農事組合法人あきう生産組合の中野勝則理事は「今年は高温障害の影響により、生育が早く茎が倒れた。全体的に粒が小さい」と現状を語りました。検査は11月中旬まで続く予定です。

 

写真コメント=今年のソバの出来具合を確認する中野勝則理事㊨と柴田市郎組合長㊧と早坂賢一理事㊥

第15回 JAバンク宮城パークゴルフ大会~優勝に泉地区の曽根政夫さんが輝く~
2023.11.10
2023.11.10

 石巻市の「石巻かなんパークゴルフ場」で10月20日、第15回JAバンク宮城パークゴルフ大会が開催されました。大会には第11回JA仙台組合長杯年金友の会パークゴルフ大会(9月7日開催)で団体戦に参加した上位5チームのメンバーが出場しました。大会当日は県内から総勢155人が参加し、泉地区の曽根政夫さんが男性の部で優勝に輝きました。

▽優勝以外の受賞者は次の通り

【男性の部】第3位=庄子加一さん(根白石地区)

【女性の部】第4位=曽根陽子さん(泉地区)

 

写真コメント=パークゴルフ大会参加者

 

宮城の新米初荷式~JR貨物第1便西日本へ「ひとめぼれ」11㌧届ける~
2023.11.10
2023.11.10

 日本貨物鉄道(JR貨物)の東北支社は10月4日、2023年度産の宮城米初荷式を仙台市宮城野区の仙台貨物ターミナルで開き、県産米「ひとめぼれ」10.8㌧を積んだ貨物列車の第1便が名古屋方面に向けて出発しました。出発に先立ち、関係者約20人が参加して神事を執り行い、安全輸送を祈願しました。JR貨物東北支社の亀山直人支社長は「宮城のブランド米は全国的にも人気が高く、日本の食卓を支えている。安全・安定な輸送を確保し、消費者にお届けしたい」と話しました。第1便は翌日、名古屋貨物ターミナル駅に到着し、愛知県や大阪府などの西日本の小売店に並びました。

 

写真コメント=テープカットで第1便を送り出す関係者

第1回資産形成・運用ロールプレイング大会~最優秀賞に菊地亮介さんが輝く~
2023.11.10
2023.11.10

 10月13日、本店で「第1回資産形成・運用ロールプレイング大会」を開きました。金融渉外担当者を対象として行われ、多賀城支店の菊地亮介さんが最優秀賞に輝きました。当日は管内7支店の金融渉外担当職員が出場し、想定場面を設けNISAや投資信託の提案の仕方など9項目で審査が行われました。審査では情報・ニーズに基づいた商品の提案と複数商品の提案の項目が重要視されました。最優秀賞に選ばれた菊地さんは11月24日にJAビルで開催される県大会に出場します。

▽最優秀賞以外の受賞者は次の通り

優秀賞=阿部隼也さん(高砂支店)

審査員特別賞=佐々木直熙さん(新田東支店)

 

写真コメント=最優秀賞に輝いた菊地さん

 

利府梨出荷開始!~甘くて大きい梨の仕上がり~
2023.10.10
2023.10.10

 JA仙台利府地区梨部会は9月14日、東部営農センターで目ぞろえ会を開き、重量や規格、品種など出荷に際しての注意点を確認しました。当日は共同出荷する6人のうち4人が参加し、仙台あおば青果(株)の丸子拓也さんが高温により、傷みが早くなっているので早めに出荷してほしい。暑い方が購入者も増えるので期待したい」と話しました。

 今年で約130年を迎える利府梨は現在、61人の部会員が19㌶で「あきづき」「幸水」「長十郎」などを栽培しています。週4回、仙台あおば青果(株)を通して県内のスーパーなどに1箱5㌔(約10玉)共同出荷します。

 

写真コメント=出荷規格を確認する生産者ら

令和5年度産米収穫前に安全祈願~多賀城市コンバインオペレーター組合~
2023.10.10
2023.10.10

 多賀城市コンバインオペレーター組合は9月7日、多賀城市自然型乾燥調製施設で本年度の稲刈り作業に先駆け、安全祈願祭を行いました。同組合の構成員やJA職員合わせて17人が出席。作業に使用する5台のコンバインを並べ、陸奥総社宮の神主を招き玉串をささげて安全作業を祈願しました。同組合の鈴木一雄組合長は「安全第一に作業を進めていきたい。新規就農者が2人増え、これからも前向きに活動していく」と意気込みを話しました。

 

写真コメント=安全作業を祈願する構成員

常勤役員は組合員と意見交換~対話重視し関係強化~
2023.10.10
2023.10.10

 組合員との対話を重視し、関係性の強化をしようとJA仙台の常勤役員は9月8日までの3日間、管内の農業法人や個人経営体など計15件を訪問し意見交換しました。藤澤和明代表理事組合長は9月5日、仙台市若林区の(農)せんだいあらはまを訪問。現在の状況を把握し、JAへの意見や要望などを聞き取りました。同法人の松本長男代表理事は「JA仙台が行政と連携して音頭を取り、地域農業の振興と産地化を図ってほしい」と話しました。JAは、集落営農組織の法人化や経営管理の支援を重視し、これまで17件の法人化を支援しています。

 

写真コメント=(農)せんだいあらはまを訪問した藤澤組合長㊧

令和5年度上期かわら版コンクール~宮城支店が最優秀賞を受賞~
2023.10.10
2023.10.10

 9月20日から3日間「令和5年度上期かわら版コンクール審査会」が行われ、常勤役員と部・室長らが審査を行いました、審査会では紙面の内容や読みやすさなど6項目50点満点で評価し、宮城支店が最優秀賞に輝きました。今後も継続的にかわら版を作成し、地域に密着した様々な情報発信をしてまいります。

審査結果は次のとおり

【最優秀賞】宮城支店  【優秀賞】(株)ジェイエイ仙台  【地域コミュニティ賞】七郷支店

【努力賞】泉支店    【努力賞】松島支店

 

写真コメント=親しみやすい紙面で地域性にあった話題が高く評価されました

仙台市長六郷地区を視察~農業者の取り組みや生産現場を知る~
2023.10.10
2023.10.10

 仙台市の郡和子市長は9月13日、同市若林区にある遠藤耕太さんの2.5㌶のほ場で稲の生育状況を視察しました。JA仙台の藤澤和明代表理事組合長と六郷地区の遠藤耕太さんが「金のいぶき」と「ひとめぼれ」の生育状況や今後の収穫などについて説明し、郡市長は「順調に生育しているのが確認でき良かった。後継者不足の中、効率的な農業の支援の検討を前向きにしていきたい」と話しました。

 稲の生育状況を視察した郡市長はその後、農事組合法人南部実践組合、しばさき農園、農家レストラン「ちょっこら」にも訪問しスマート農業への取り組みや若手農業者との意見交換などを行いました。

 

写真コメント=郡市長㊥に稲の生育状況を説明する藤澤組合長㊨と遠藤さん

極早生種「五百川」全量1等米~幸先よく稲刈りシーズンへ突入~
2023.10.10
2023.10.10

 仙台市若林区の四ツ谷低温農業倉庫で8月31日、令和5年度産米初検査を実施しました。農事組合法人仙台イーストカントリーが作付けした極早生種「五百川」9,720㌔が持ち込まれ、農産物検査員の資格を持つ検査員が形質、水分などをチェックし全量1等米に格付けしました。米検査をした検査員は「例年にない猛暑で高温障害による乳白流も心配したが、五百川については良質米に仕上がっており安心した」と話しました。

 

写真コメント=米検査をするJAの検査員

リンゴの収穫始まる~根白石果樹生産組合~
2023.10.10
2023.10.10

 根白石果樹園生産組合では8月下旬からリンゴの収穫が始まりました。高温障害の影響による褐斑病(かっぱんびょう)などが懸念されているほか、今年は気温が高く昨年に比べ1週間ほど収穫が早まりましたが、生育は順調に進んでおり品質は良好です。約120㌃の園地で「サワールージュ」や「ふじ」など約20品種を栽培している福田清一さんは「高温障害により着色が芳しくないが味はいいものに仕上がっている。甘くて柔らかい食感の『つがる』を多くの人に楽しんでもらいたい」と話しました。同組合では現在6人が約440㌃の園地で普通栽培とわい化栽培に取り組んでいます。

 

写真コメント=1つずつ熱し具合を確かめながら丁寧に収穫しています

宮城大学に奨学寄付~地域活性化活動促進特別支援を活用~
2023.10.10
2023.10.10

 JA共済の地域活性化活動促進特別支援を活用し9月4日、公立大学法人宮城大学に教育援助資金として100万円び奨学寄付を行いました。同大学が行う「地域連携実践教育プログラム」において学生への教育活動支援を目的に藤澤和明代表理事組合長が同大学の佐野好昭理事長と佐々木啓一学長に目録を手渡ししました。藤澤組合長は「公立大学における限られた予算の中で教育費用を生み出すのは難しく思う。学生の金銭負担を軽減するために活用してもらいたい」と話しました。

 

写真コメント=目録を手渡す藤澤組合長㊨と受け取る佐野理事長㊥と佐々木学長

仙台育英に農作物などを贈る ~夏の甲子園出場にエール~
2023.9.08
2023.9.08

 JA仙台とJA全農みやぎは7月27日、第105回全国高校野球選手権大会に出場する仙台育英学園高校へ農産物を贈りました。甲子園での活躍に期待し、JA仙台は米120㎏と特産みそ「岡田産づくり」30㎏を、全農みやぎは環境保全米「ひとめぼれ」60㎏と「宮城野豚みのり」30㎏などを贈呈。JA仙台の森山(もりやま)寿行(としゆき)副組合長、全農みやぎの都築(つづき)祐一(ゆういち)県本部長らが仙台市宮城野区の同校を訪れ、吉野(よしの)幸信(ゆきのぶ)法人局長に目録を手渡しました。

 

写真コメント=吉野法人局長㊥に目録を渡す森山副組合長㊧と都築本部長㊨

「仙大豆シリーズ」に新顔 ~ソイチョコいちご試作品完成~
2023.9.08
2023.9.08

 (株)ジェイエイ仙台が開発・販売する大豆加工品「仙大豆」シリーズの「ソイチョコ」に、新たなフレーバーの「ソイチョコいちご」の試作品が完成しました。宮城県産のイチゴを使用した商品を打ち出したいという思いから、JA仙台管内の「ベリープラネット燦燦園(さんさんえん)」のイチゴを使用し、実現しました。試食した職員は「やさしいイチゴの味がして、食べやすかった。大豆の甘味も感じられ、おいしい」と笑顔で話しました。

 「ソイチョコいちご」は、たなばたけ高砂店等で冬季限定販売する予定です。

 

写真コメント=新登場の「ソイチョコいちご」

仙台産大麦を原料にクラフトビール試作品完成 ~4年越しに誕生~
2023.9.08
2023.9.08

 仙台市若林区のクラフトビール醸造所「穀町ビール」と協力し、仙台産の大麦を原料としたクラフトビール「試験醸造零号ビール」を試作しました。JAの新たな6次化商品として管内で収穫された大麦を活用しようと4年前に考案。コロナ禍の影響により試験醸造が難航していましたが、今年ついに試作品が完成しました。営農部の松本(まつもと)宏朗(ひろあき)次長は「原料も醸造所も仙台にこだわり、試作品はビール特有の苦みと香りがじっくり楽しめる逸品になっている。将来的には規格外の大麦なども活用したい」と話しました。

 

写真コメント=「試験醸造零号ビール」を持つ松本次長㊧と穀町ビールの今野高広代表㊨

金融窓口 ロールプレイング大会開催 ~最優秀賞に亀山佳奈さんが輝く~
2023.9.08
2023.9.08

 8月10日、第8回窓口担当者ロールプレイング大会を仙台市の本店で開き、南宮支店の亀山佳奈さんが最優秀賞に輝きました。当日は管内15支店の金融窓口担当職員が出場し、JAネットバンクアプリやJAカードなどをテーマに接客技術を競いました。亀山さんは自作の普及資材を活用し、来店客に分かりやすく説明するとともに来店客のニーズを聞き取り的確にアドバイスをしました。

 最優秀以外の受賞者は次の通り。

▽優秀賞=鳥田永恋(七郷支店)、佐藤春紗(岩切支店)

 

写真コメント=:最優秀賞に輝いた亀山さん㊧

熊谷幸夫さん(根白石)農林水産大臣賞受賞~第56回全農乾椎茸品評会の花どんこの部~
2023.9.08
2023.9.08

 第56回全農乾椎茸品評会の花どんこの部で、根白石地区の熊谷幸夫さんは農林水産大臣賞を受賞しました。品評会には個人、団体の2部門で全国17県から合計538点が出品。熊谷さんが農林水産大臣賞を受賞するのは今回で5回目となります。今年は、温度上昇の影響で良品の採取機関が短いことが懸念されましたが、2月下旬に採取したものを花どんこ規格に品ぞろえした点が評価されました。熊谷さんは「久しぶりの表彰で大変光栄に思う。これからも良品栽培し、10回の受賞を目指したい」と笑顔で話しました。

 

写真コメント=藤澤組合長㊧と受賞した熊谷さん

発展途上国の農業関係者が仙台に視察訪問~6次化の取り組みなど学ぶ~
2023.9.08
2023.9.08

 独立行政法人国際協力機構(JICA)が主催する視察研修でアジア・アフリカ、中米地域の9か国かた農業関係者10人が来日し、8月14日から16日まで、JA仙台管内などを視察訪問しました、視察は、一般財団法人アジア農業協同組合振興機関(IDACA)が企画。一行は8月15日JA仙台本店で意見交換会を行ったあと、農産物直売所たなばたけ高砂店を視察しました。翌16日は、仙台市の農事組合法人仙台イーストカントリーの直営店「おにぎり茶屋ちかちゃん」を訪問。生産から加工、販売まで6次化の取り組みについて学び、研修後は同店の看板メニュー「おにぎりセット」を堪能しました。

 

写真コメント=視察に訪れた各国の代表者

仙台泉プレミアム・アウトレットで「JA仙台マルシェ」開催 ~今朝採りエダマメをPR~
2023.9.08
2023.9.08

 JA仙台と(株)ジェイエイ仙台農産物直売所たなばたけ高砂店は7月29、30日の両日、仙台市泉区の「仙台泉プレミアム・アウトレット」で野菜販売イベント「JA仙台マルシェ」を開き、地元仙台産の「今朝採りエダマメ」をPRしました。

 当日は「今朝採りエダマメ」やトウモロコシなどの農産物をはじめ、仙大豆シリーズや勝山酒造の日本酒など20種類以上を販売。来店客は旬の野菜を手に取り買い物を楽しみました。

 

写真コメント=:新鮮な野菜を買い求める来店客

自社農産物を原料に新たな6次化商品発売 ~(有)サンフレッシュ松島~
2023.9.08
2023.9.08

 松島町で年間約280㌧のトマト「桃太郎8」を出荷する有限会社サンフレッシュ松島は、従来から販売していたトマトジュースをより濃厚にした「PREMIUM(160ml)」(1本800円)と同社が生産するトマトとイチゴを原料にしたジェラート(トマト味1個450円、イチゴ味1個500円)の販売を開始しました。

トマトジュース「PREMIUM」はBrix9以上とピューレ寸前の濃厚さに仕上がっています。ジェラートは同社で生産したトマト「桃太郎8」とイチゴ「章姫」を原料に、名取市の図南商事(株)が製造。どの商品も着色料などの化学物質を含まず無添加に近いのが特徴です。

※Brixとは果実農園などで果糖などの糖の含有量を測るために用いられる物理量のことです。

 

写真コメント=同社で販売する加工品をPRする内海社長

JA仙台出資法人意見交換会 ~インボイス制度導入による影響と対策を学ぶ~
2023.8.10
2023.8.10

 7月6日、仙台市のJAビル宮城でJAが一部出資する管内の農業法人を対象にインボイス制度における研修と意見交換会を開催しました。

研修ではアグリビジネス・ソリューションズ(株)の森(もり)剛一(こういち)代表取締役・税理士を招き「インボイス制度の導入による集落営農法人への影響と対応策について」と題し講じました。

意見交換会では各組織代表者が現在の作付け状況や課題点など現況を報告し合いました。

 

写真コメント=研修を受ける各組織の代表者

加工用ジャガイモ収穫直前 ~役員がほ場巡回~
2023.8.10
2023.8.10

 7月13日、昨年から加工用ジャガイモの栽培に取り組む農事組合法人福鶴ファームと四ッ谷作業組合の畑に藤澤和明代表理事組合長と森山寿行代表理事副組合長、佐藤康一営農経済担当常務が訪れ、収穫間近のほ場を視察しました。営農指導センターの松本宏朗次長が栽培管理状況や出荷規格などを説明しました。

 藤澤組合長は「加工用ジャガイモの収益性を示し、拡大するよう努めてほしい」と農業者の所得向上に期待を寄せます。

 

写真コメント=収穫は7月下旬から始まりカルビー(株)に出荷する予定

営農部職員を対象にマナー研修開催 ~身だしなみや笑顔の大切さを再確認~
2023.8.10
2023.8.10

 7月5日、営農部職員を対象にJA高砂支店の会議室でマナーアップ研修を開きました。講師には(株)藤崎の唐牛(かろうじ)雅子(まさこ)さんを招き、身だしなみや笑顔の大切さ、会話術等について講義し、約80人の営農部職員が参加。この研修を経て、マスク着用の中でも伝わる笑顔を互いに確認し合い、マナーの重要性について改めて確認しました。

唐牛さんは「声から笑顔が想像できる笑声(えごえ)を職場やお客様に向けて実践してほしい」とアドバイスしました。

 

写真コメント=唐牛さん㊨と参加者 

大麦初検査 ~2等格付け84㌧~
2023.8.10
2023.8.10

 6月30日、七郷カントリーエレベーターで2023年産大麦の初検査を行いました。6月上旬より管内で収穫された「ホワイトファイバー」約84㌧を対象に水分や形質、実入り具合などを検査し、全量2等級の格付けとなりました。

JAの農産物検査員は「今年は収穫適期の降雨の影響で未熟粒や発芽粒等の被害粒も見受けられたが、おおむね良好な麦が揃っている」と話しました。

 

写真コメント=規格チェックを行う検査員

地元産の新鮮野菜を届けたい ~生出野菜生産部会で販売会を開催~
2023.8.10
2023.8.10

 JA仙台生出野菜生産部会は7月14日、生出産の野菜の魅力を発信しようと生出支店倉庫で野菜の販売会を開きました。参加した部会員7人は朝採れの葉物野菜や前日に掘ったばかりのジャガイモなど十種類以上を持ち寄り販売。販売会に訪れた買い物客は、生産者と会話しながら買い物を楽しみました。同部会の沼田(ぬまた)惠美子(えみこ)部会長は「消費者との会話により、意見を取り入れて活動している。求められる野菜を目指したい」と笑顔で話しました。販売会は年内6回の開催で9月と10月は生出市民センターのイベントに出店する予定です。

 

写真コメント=次回は8月17日(木)に開催する予定

全農オリジナル品種「アンジェレ」出荷開始 ~大きさ、甘さともに良好~
2023.8.10
2023.8.10

 水稲を主要品目とする仙台市の農事組合法人福鶴ファームは7月10日、JA全農オリジナル品種のミニトマト「アンジェレ」の出荷を始めました。同法人では園芸作物にも力を入れようと昨年からハウスで「アンジェレ」の養液栽培を始め、今年は48株増やして128株を定植。生育は良好でMサイズ(8g)以上の粒が多く揃っています。

メンバーの宮城(みやぎ)喜一(きいち)さんは「試験栽培の経験をもとに今年は大きくて甘いトマトに仕上がっている。11月頃まで気を抜かず良品出荷に努めたい」と意気込みます。

 

写真コメント=収穫作業を行う宮城さん(手前)

「ツルムラサキ」お待たせ ~西部地区で出荷最盛期~
2023.8.10
2023.8.10

 西部地区ではJA仙台が戦略作物として生産拡大を推進しているツルムラサキの出荷が最盛期を迎えており、今年度は昨年同等の3000箱(1箱4㎏)の出荷を目指します。

主産地である西部営農センター管内(根白石・宮城・生出地区)では今年、21人の生産者が約40㌃でツルムラサキを栽培しています。JA宮城支店蔬菜(そさい)出荷協議会の庄子政喜(しょうじまさよし)会長は「6月の気温が低かったため例年に比べ1週間ほど遅れての出荷となったが、今年も質の良いツルムラサキに仕上がっている」と話しました。

 

写真コメント=収穫作業をする庄子会長㊧

とれたて仙台プロジェクト本格化 ~朝採れエダマメをその日のうちに~
2023.8.10
2023.8.10

 生産者が朝取りしたエダマメをJA独自の流通体制でその日のうちに量販店や飲食店に出荷する「とれたて仙台プロジェクト」が7月1日から本格化しています。

仙台市若林区のほ場4㌶と水田1㌶活用してエダマメの栽培に取り組む「レタスジャパン」では7月14日、東京都での即売会用として「陽恵」(ようけい)を収穫し、270袋(1袋300g)をその日のうちに東京都へ出荷しました。同プロジェクトで市外に朝取りしたエダマメを出荷するのは今回が初めてであり、7月中はプロジェクトに参加する生産者が毎週金曜日に交代で出荷します。

 

写真コメント=選別を行うレタスジャパンのメンバー

西部地区ズッキーニの共販出荷はじまる ~サイズ・品質ともに良好~
2023.7.10
2023.7.10

 西部地区ではズッキーニの収穫が最盛期を迎えています。出荷用の梱包箱にはJA仙台マスコットキャラクターの「たなばたまる」をデザインし、仙台ズッキーニとして初めて共販出荷を行います。

 赤坂地区のほ場約1.4㌶で2,500株のズッキーニを栽培する孫(そん)麗娜(りな)さんは6月19日、西部営農センターに207ケース(1ケース2㎏)を出荷しました。孫さんは現在、栗原市のほ場(約2.5㌶)でズッキーニを栽培していますが、自宅から近い西部地区でも栽培しようと今年から取り組み始めました。6月下旬には追加で3,000株を定植し、10月いっぱいまで収穫する予定です。孫さんは「地域の方と共存し、ズッキーニの生産数をもっと増やしていけたら嬉しい」と笑顔で話しました。

 

写真コメント=収穫作業をおこなう孫さん夫妻

夏採りシュンギク試験栽培 ~時期をずらして単価上昇狙う~
2023.7.10
2023.7.10

 JA仙台は生産者の所得向上を目的に今年、夏採りシュンギクの試験栽培を始めました。周年栽培ができるシュンギクは冬季の鍋需要と共に栽培数が多くなりますが、夏季においても飲食店等から需要があり、冬場に比べ単価が高くなる傾向があります。

泉地区の若生俊輔さんと父の道夫さんは6月23日、野村育苗センターのハウスを活用しシュンギク「さとゆたか」の播種作業をしました。

 若生さんは「初めての取り組みで芽が出るまでは心配だが、勉強を兼ねていろいろな野菜の栽培に挑戦していきたい」と意気込みます。今後、8月上旬の収穫を目標に東京の京浜市場へ出荷する予定です。

 

写真コメント=播種機を使い作業する俊輔さん㊧

早採りエダマメ出荷開始 ~現地検討会を開催~
2023.7.10
2023.7.10

 中田地区の「中田ちゃ豆部会」は昨年から緑肥作物を活用し、エダマメの栽培に取り組んでいます。同部会は6日、6月中旬の出荷を前に雪印種苗(株)の小林淳彦課長を招き現地検討会を開催。同部会メンバーの圃場(ほじょう)を巡回し生育状況を確認しました。小林課長は「今年は天候が良く温度は確保できたが、干ばつの影響で草丈が低い傾向だ。出荷まではアミノ酸を散布して糖度を高めていくように」とアドバイスしました。同部会では緑肥栽培でマメ科のヘアリーベッチなどを活用するほか、6月中旬出荷に向けてトンネル栽培を行いました。また、前年同等の13トンの出荷を目標に8月頃まで収穫します。

 

写真コメント=生育状況を確認する生産者と小林課長㊥

 

秋播きソラマメ出番 ~良品出荷に向けて出荷規格を確認~
2023.7.10
2023.7.10

 西部地区(宮城・根白石・秋保地区)で秋播きソラマメの共販出荷が5月31日から始まりました。生産者10人が40㌃で栽培し、昨年同等の収量4㌧を目指します。JAは同宮城支店で6日、ソラマメの出荷目揃え会を開き、規格や出荷方法を確認しました。JA宮城支店蔬菜(そさい)出荷協議会の庄子政喜会長は「今年は雪害も少なく、味・張り・粒の大きさ共に良質なものに仕上がっている。産地復活に向け多くの方に食べてもらいたい」と意気込みを話しました。

 

写真コメント=生育状況を確認する営農指導員と生産者

 

農産物検査員任命式 ~技能確認会でスキル向上へ~
2023.7.10
2023.7.10

 5月30日、仙台市宮城野区の本店で、農産物検査員の任命式と技能確認会を開きました。検査員23人を代表して、営農指導センターの遠藤信也さんが藤澤和明代表理事組合長から辞令を受け取りました。辞令交付後、宮城県JA農産物検査協議会の及川賢夫技術主管が「農産物検査の見直しと留意点について」と題して、変更内容の検討経緯や概要を説明。及川技術主管は「変更内容を再確認し、身を引き締め検査業務に従事してほしい」と呼びかけました。技能確認会は、検査員の技能維持・向上を目的に年2回開催しています。

 

写真コメント=技能を確認する検査員

泉「旬の市」開市~新鮮な野菜を届けて25年~
2023.7.10
2023.7.10

 組合員が運営する農産物直売所「旬の市」(仙台市泉区野村)は6月10日、冬季休業を明け営業を再開しました。地元産の新鮮なホウレンソウやキュウリ、ワラビなど約25品目が店頭に並び、開市を待ち望んでいた多くの人たちが、オープン前から行列を作りました。生産者は「顔なじみの方がいつも買いに来てくれて嬉しい。これからも新鮮な野菜を届けていきたい」と笑顔で話しました。営業は12月までの毎週火・土曜日、午後2時から始まり、野菜がなくなり次第終了。場所はJA野村農業倉庫敷地内です。

 

写真コメント=旬の野菜を買い求める来店客

ネギ栽培講習会 ~管理機での土寄せを学ぶ~
2023.7.10
2023.7.10

 JA仙台は6月20日、六郷地区の井土生産組合のほ場でネギの栽培講習会を開きました。講師には、ねぎびとカンパニー(株)(山形県天童市)の清水寅社長を招き、生産者10名が参加しました。講習会では管理機を使った土寄せをはじめ、追肥や除草剤散布のポイントを学びました。清水社長は「梅雨明け温度が上昇し生育が進んでから管理機で土寄せを行うと根を傷つける可能性が高くなる。土寄せは梅雨前に行い、根に十分な酸素を与え成長を止めないことが大切」と説明しました。

 

写真コメント= 土寄せのコツを説明する清水社長㊥

加工用ジャガイモ生育順調 ~収量培の100㌧目指して~
2023.7.10
2023.7.10

 中央地区管内で加工用ジャガイモの生育が順調に進んでいます。JAの営農指導員は6月9日、昨年から加工用ジャガイモ「オホーツクチップ」の栽培を始めた仙台市の農事組合法人福鶴ファームのほ場を訪れました。病害虫の有無や雨天時の排水具合、雑草の発生状況などを確認。福鶴ファームは昨年より1.5㌶増の約2.6㌶で加工用品種「オホーツクチップ」を、四ッ谷作業組合は約2.3㌶で「オホーツクチップ」と「トヨシロ」を栽培。昨年は大雨の影響により合計約53㌧の収穫となったが、今年は合計約5㌶で収量100㌧を目指します。両組織とも病害虫防除作業の省力化を目指して農業用ドローンを導入し、7月頃に稼働させる予定です。

 

写真コメント=生育状況を確認する同法人メンバーと大槻営農指導員

 

松島高校田植え授業~環境保全米のPR~
2023.6.09
2023.6.09

 JA仙台や松島町などが取り組む「松島発!環境保全米プロジェクト」が今年も始動し、松島高校観光科の1年生67人が5月22日、宮城郡松島町の田んぼ約10㌃で環境保全米「ササニシキ」の田植えを行いました。田んぼを管理している(有)セントラルライス中通の赤間善弘代表が田植え前に作業の注意点などを説明。生徒たちは真剣な面持ちで田植機の試乗や手植えを体験しました。

 参加した高校生は「環境保全米という希少なお米作りに貢献できて嬉しい。1つ1つの苗がどれほど大切に育てられ、私たちの食料になっているのか改めて学ぶことができた貴重な機会であった。感謝の気持ちを持っていきたい」と笑顔で話しました。

写真コメント=田植えを楽しむ生徒ら

「松島とまと」4年ぶりに試食販売~大盛況おいしいと好評~
2023.6.09
2023.6.09

 1㌶の宮城県最大級のハウスで約2万4000本の大玉トマトとミニトマトを養液栽培している松島町の有限会社サンフレッシュ松島は5月12日、仙台市青葉区のITAGAKI S-PAL店で、4年ぶりにトマト「桃太郎8」の試食販売を行いました。試食した買い物客は「通りすがり『松島トマト』と聞こえて寄ってみた。やっぱりおいしいね」と笑顔で話し、買い物カゴに入れました。同社では店頭販売をはじめ、たなばたけ高砂店や横浜市のスーパーなど県内外幅広くトマトを出荷販売しています。

 

写真コメント=来店客に試食を勧める内海孝則社長

ネギの栽培講習会~良質栽培で所得増大を図る~
2023.6.09
2023.6.09

 JA仙台は5月15日、仙台市若林区の農事組合法人井土生産組合のほ場にてネギの栽培講習会を開きました。講師には、山形県天童市でネギの栽培に取り組む「ねぎびとカンパニー(株)」の清水寅社長を招き、定植時の注意点などを学びました。

 当日は、生産者9人が参加。清水社長は「定植の際に苗を13から15㌢にカットすることで根がらみが起きにくくなる。土壌は多湿しすぎないようにすることが重要」と説明しました。

 今後JA仙台と清水社長は、出荷まで定期的に生育状況を確認し、良質栽培で所得拡大を図っていきます。

 

写真コメント=参加者と説明する清水社長(㊨から2番目)

秋保環境保全米プロジェクト~秋保旅館組合・馬場小学校児童が田植えを体験~
2023.6.09
2023.6.09

 JA仙台や秋保旅館組合、仙台市などが連携する秋保環境保全米プロジェクト「清流育ち秋保米」の田植えが5月23日、秋保地区森安の水田で行われました。同旅館組合ホテル・旅館の従業員、仙台市立馬場小学校の4・5年生、生産者など38人が参加し、丁寧に手植えしました。参加した旅館の従業員は「足が抜けなくてバランスをとるのが難しかった。おいしいお米をより多くのお客様に提供して味わってもらいたい」と体験を振り返りました。

 

写真コメント=昨年より多くの方が参加しました。

ササニシキ60周年田植えイベント ~「みやぎ米グルメ部 田植え体験」開催~
2023.6.09
2023.6.09

 宮城米の伝統品種「ササニシキ」のデビュー60周年を記念し、JA全農みやぎは5月13日、仙台市根白石地区で「みやぎ米グルメ部田植え体験」を開き、一般消費者7組17人が参加しました。同イベントは同地区で環境保全米「ササニシキ」を栽培する熊谷農園の協力を受け実現。参加者は田植え機の同乗体験をした後、同農園12代目の熊谷貴幸さんの指導を受けながら、「ササニシキ」を手植えしました。

 11代目の熊谷幸夫さんは「大人から子供まで楽しんでもらえてうれしく思う。昔からのファンが多い『ササニシキ』を今後も守っていきたい」を笑顔で話しました。

 

写真コメント=イベント参加者

長町きゅうり部会今年も始動~良品出荷に向けて栽培始まる~
2023.6.09
2023.6.09

 長町きゅうり部会のメンバー7人はウイルスやべと病に強く、露地栽培に適している品種「豊美2号」を約60㌃で栽培しています。5月上旬に定植最盛期を迎えた同部会メンバーの武田政男さんと父の繁さんは7㌃のほ場に苗450本を1つひとつ手作業で植えました。

 武田さんは「昨年は天気が良く豊作だった。今年も梅雨時期の管理を徹底しておいしいキュウリを届けたい」と意気込みます。出荷は6月下旬から始まり、仙台あおば青果に同部会のメンバーで共同出荷する予定です。

 

写真コメント=生育状況を確認する武田さんと営農指導員

カラーミニトマト生産拡大~収量13㌧目指す~
2023.6.09
2023.6.09

 JA仙台管内でカラーミニトマトの生産が拡大しています。令和5年度は、前年度より400本多い苗3200本の定植を予定しており、収量13㌧目指します。管内で合わせて31人が「ロッソナポリタン」「アマルフィの誘惑」「シシリアンルージュ」などを約1.2㌶で栽培します。松島町幡谷地区の只木誠さんは5月21日から「ロッソナポリタン」「アマルフィの誘惑」「シシリアンルージュ」を160本植えました。只木さんは「昨年は大雨の影響を受けたが、今年は排水対策を万全に挑みたい」と意気込みを話しました。

 

写真コメント=カラーミニトマトの苗を定植する只木さん夫婦

令和5年度大豆の種子消毒~ミヤギシロメ約42㌧・タンレイ約15㌧~
2023.6.09
2023.6.09

 管内で26の生産組合などが大豆の播種に備えて、「ミヤギシロメ」約42㌧と「タンレイ」約15㌧の合計約57㌧の種子を消毒しました。中央管内の岡田生産組合は5月3日、メンバーや約17人が、ミキサーを使って「タンレイ」に根粒菌と「クルーザーMAXX」(殺虫・殺菌剤)を混ぜ合わせ、7.5㌧を消毒。JAの大槻峻営農指導員は「良質な大豆栽培に向け、種子消毒は重要な作業。種子消毒剤『クルーザーMAXX』を活用し、発芽と苗立ちをよくしていく」と話しました。同生産組合は今後、ほ場の巡回、適期作業を意識して取り組みます。

 

写真コメント=消毒作業する同組合のメンバー

松島高校田植え体験~環境保全米のPR~
2023.6.09
2023.6.09

 JA仙台や松島町などが取り組む「松島発!環境保全米プロジェクトが今年も始動し、松島高等学校観光科の1年生67人が5月22日、宮城郡松島町の田んぼ約10㌃で環境保全米「ササニシキ」の田植えを行いました。田んぼを管理している(有)セントラルライス中通の赤間善弘代表が田植え前に作業の注意点などを説明。生徒たちは真剣な面持ちで田植機の市場や手植えを体験しました。

 参加した生徒は「環境保全米という希少なお米作りに貢献できて嬉しい。1つ1つの苗がどれほど大切に育てられ、私たちの食料になっているのか改めて学ぶことができた。感謝の気持ちを持っていきたい」と笑顔で話しました。

 

写真コメント=田植えを楽しむ生徒ら

秋保環境保全米プロジェクト~秋保旅館組合・馬場小学校児童が田植えを体験~
2023.6.09
2023.6.09

 JA仙台や秋保旅館組合、仙台市などが連携する秋保環境保全米プロジェクト「清流育ち秋保米」の田植えが5月23日、秋保地区森安の水田で行われました。同旅館組合のホテル・旅館の従業員、仙台市立馬場小学校の4・5年生、生産者など38人が参加し、丁寧に手植えしました。

 参加した旅館の従業員は「足が抜けなくてバランスをとるのが難しかった。おいしいお米をより多くのお客様に提供して味わってもらいたい」と体験を振り返りました。

 

写真コメント=昨年より多くの方が参加しました

ササニシキ60周年田植えイベント~「みやぎ米グルメ部 田植え体験」開催~
2023.6.09
2023.6.09

  宮城米の伝統品種「ササニシキ」のデビュー60周年を記念し、JA全農みやぎは5月13日、仙台市根白石地区で「みやぎ米グルメ部田植え体験」を開き、一般消費者7組17人が参加しました。同イベントは同地区で環境保全米「ササニシキ」を栽培する熊谷農園の協力を受け実現。参加者は田植え機の同乗体験をしたあと、同農園12代目の熊谷貴幸さんの指導を受けながら、「ササニシキ」を手植えしました。

 11代目の熊谷幸夫さんは「子供から大人まで楽しんでもらえてうれしく思う。昔からの根強いファンが多い『ササニシキ』を今後も守っていきたい」と笑顔で話しました。

 

写真コメント=イベント参加者

新採用職員・従業員ビジネスマナー研修~電話応対や名刺交換のノウハウ学ぶ~
2023.5.10
2023.5.10

 令和5年度の新採用職員・従業員の26名は4月4、5日の2日間で、ビジネスマナー研修を受講しました。(株)日本マンパワーの加藤雅子さんがビジネス電話での言葉遣いや来客応対の注意点について基礎から実演を交えて説明。受講した新採用職員は「加藤先生から教わったことを大切に、失敗を恐れず行動に起こすことを意識して従事していきたい」と話しました。

 新採用職員は3か月間の実務研修を経て、各部署に正式配属されます。

 

写真コメント=実践を想定して応対を学びました

原町地区で「春まつりパレード」開催~4年ぶりの開催で「たなばたまる」初参加!~
2023.5.10
2023.5.10

 原町春まつりパレード実行員会は4月16日、第40回目となるパレードを原町本通りで開催。4年ぶりの開催にJA仙台広報宣伝係長「たなばたまる」が初参加しました。「たなばたまる」の参加は同委員会から出演依頼を受けて実現。同地区マスコットキャラクターの「カキノキマン」らと一緒にパレードを盛り上げました。

 当日は仙台市立原町小学校のマーチングバンドによる演奏や、すずめ踊りなどが披露され、JA仙台原町支店の職員らも地域の方々と一緒に神輿を担ぎました。

 

写真コメント=多くの参加者でにぎわいました

 

 

ソイチップス「ドイツ」で好評~アンテナショップでサンプリング提供~
2023.5.10
2023.5.10

 株式会社エイチ・アイ・エスが主催するプロジェクト「HAJIMENO IPPO」で(株)ジェイエイ仙台のオリジナル6次産業化商品「仙大豆」シリーズの「ソイチップス」がドイツでサンプリング提供されました。

 サンプリングは、ドイツのベルリンのアンテナショップで3月6日から約20日間実施され「ごま油のり塩」味と「スパイシーインディアンカレー」味の2種類を、期間限定で提供しました。現地の消費者は「オーガニックショップに大豆で作られた同様の製品があるけど、『ソイチップス』の方がおいしい。4ユーロ(約573)円だったら喜んで買いたい」と好反応を見せました。

 

写真コメント=ソイチップスを試食する現地の消費者

 

 

野菜苗・花卉展示販売会の開催~たなばたけ高砂店・多賀城販売店~
2023.5.10
2023.5.10

  (株)ジェイエイ仙台の農作物直売所たなばたけ高砂店と多賀城販売店で27日、野菜苗・花卉展示販売会を開催しました。高砂店は5月7日までトマトやナス・トウモロコシなど50種類以上の花卉・野菜苗が販売され、多賀城販売店は野菜苗を中心に5月20日まで販売しています。

 来店客は「直売所の苗は丈夫で出来がいいからいつも買っている。今年も収穫するのが楽しみ」と笑顔で話しました。苗の出荷は、販売会の期間後も続く予定です。

 

写真コメント=野菜苗を購入する来客等

水稲播種作業が本格化~5月下旬から順次引き渡し~
2023.5.10
2023.5.10

 田植えシーズンを前に管内3カ所の育苗センター(松森・野村・根白石)で水稲播種作業が本格化しています。4月7日、松森育苗センターでは「ひとめぼれ」など約1万2000枚の播種作業や出芽室への搬入・ビニールハウスへの苗運びを行いました。営農部の担当職員は「引き取りに合わせた育苗計画のもと、ハウス内の温度管理に気を付け、良質な苗の栽培に取り組んでいく」と話しました。JA仙台では2023年度予約分の約4万枚を育苗しています。

 

写真コメント=水稲播種作業を行う職員

加工用ジャガイモ栽培拡大~カルビーへ全量出荷予定~
2023.5.10
2023.5.10

 仙台市の農事組合法人福鶴ファームと四ツ谷作業組合は、昨年より2㌶増の合計約5㌶(福鶴ファーム2.6㌶、四ツ谷作業組合2.3㌶)で加工用ジャガイモの栽培に取り組みます。

収量150㌧を目標に全量をカルビーポテト(株)に出荷する予定です。

 種芋の植え付けには水田を活用し、福鶴ファームは3月中旬に種子消毒をした種芋、約6㌧を4月4日から2日間で定植。四ツ谷作業組合は4月下旬から作業を行い、約4.5㌧を定植しました。

 

写真コメント=加工用品種の「オホーツクチップ」の定植作業

高校生による「利府梨」の人工交配作業~39年目になる伝統行事4年ぶりに開催~
2023.5.10
2023.5.10

 利府高校の1年生は4月17日、地元農家の梨園を訪れ「利府梨」の人工交配作業を体験しました。

 当日は、普通科とスポーツ科の生徒72人が参加し、JA の営農指導員や農家らが作業内容を説明しました。生徒は4カ所の梨園に分かれて、果樹交配用の梵天を使い、楽しみながら丁寧に作業しました。参加した生徒は「実際に授粉作業を行うことで農家さんへの感謝の気持ちが深まった。苦労の気持ちを知り、改めて利府梨を味わいたい」と話しました。

 

写真コメント=作業を楽しむ生徒

タケノコ最盛期~今年も出来よく出荷~
2023.5.10
2023.5.10

 東部営農センターは管内の利府町、松島町のタケノコ出荷がピークを迎えています。今年は昨年と同等量の約4㌧の出荷を目指します。4月21日に開催された目ぞろえ会ではJA全農みやぎ園芸販売課の落合綾太さんが産地情勢などについて説明。10名の生産者が参加し、出荷規格などを確認しました。

 4年前より始めたタケノコの生産は特産化へ向けて順調に進んでおり、今年は利府町、松島町の生産者で共販出荷を行います。出荷されたタケノコはJAを通して県内のイオン系列のスーパーへ納品されます。

 

写真コメント=タケノコの規格説明をする営農指導員

経営力向上セミナー~集落営農組織と青年部を対象に開催~
2023.4.10
2023.4.10

 2月24日、JA仙台管内の集団転作を実施する集落営農組織と青年部を対象に経営力向上セミナーを仙台市若林区のせんだい農業園芸センターで開きました。

 すずき労務コンサルタンツの鈴木大輔代表を講師に招き、各組織代表者や青年部あわせて44人が参加しました。

 鈴木代表は、労災保険に加入する必要性や事故が起こってしまった際の留意点のほか、保険の種類によって保障範囲が異なることや、労災保険には「一般加入」と事業主が加入できる「特別加入」があることを説明しました。

 参加した生産者は「農業労災の知識を深める良い機会だった」と話しました。

次世代リーダー育成研修~今後を担う中堅職員を対象に~
2023.4.10
2023.4.10

 JA仙台は、リーダーシップを発揮しながらマネジメントサイクルを自立的に実践していくことのできる職員の育成を目的に「次世代リーダー育成研修」を開きました。研修は3部構成で行われ、宮城大学食産業学部の三石誠司教授を講師に招き職員20名が参加しました。マーケティングや経営分析手法を学び、課題解決に関しては自部署に当てはめて考え、PDCAサイクルを実践するほか、グループワークを通じて知識とコミュニケーション能力を高めました。

 

写真コメント=三石教授㊥と研修参加者

仙台泉プレミアム・アウトレットで「JA仙台マルシェ」を開催~地元野菜をPR~
2023.4.10
2023.4.10

 JA仙台と農産物直売所たなばたけ高砂店は3月11・12日の両日、仙台市泉区の「仙台泉プレミアム・アウトレット」で第2回目の野菜販売イベント「JA仙台マルシェ」を開き、地元野菜の魅力をPRしました。

 同施設は、東北自動車道の泉インターチェンジから近く、県外からの来場者も多いことから「地元野菜の魅力をPRできれば」と同施設からの声がけで実現。「曲がりねぎ」や松島トマト、「仙台イチゴ」などの農産物をはじめ、仙大豆シリーズや勝山酒造の日本酒など50種類以上を販売しました。来場客は「いつも行くスーパーより、とてもお手頃な価格で野菜を買えて嬉しい」と笑顔で話しました。

 

写真コメント=来場者でにぎわう会場

「ソイチップス」シンガポールで販売~オンライン通販で即完売~
2023.4.10
2023.4.10

 シンガポールの大手食品卸売企業「Angliss(アングリス)」が運営するライブショッピング「Angliss Market Place(アングリスマーケットプレイス)」で2月23日、(株)ジェイエイ仙台のオリジナル6次産業化商品の「ソイチップス」が限定販売されました。

 ライブショッピングでは「ソイチップス」の「ごま油のり塩」「スパイシーインディアンカレー」「スモーキーバーベキュー」味の3種類が紹介され、販売開始から約2分間で合計144袋(1袋50㌘)が完売しました。

 今回のライブショッピングは、県内各JAの6次産業化商品を「Angliss」に輸出している農林中央金庫仙台支店からサポートを受け実現しました。同支店は、昨年3月に県内各JAが製造・販売する農産加工品の販路拡大を支援する推進チームを結成。国内外の販路の構築・拡大をサポートしています。

 

写真コメント=ライブショッピングで紹介された「ソイチップス」

岡田生産組合味噌加工班がみそ造りを指導~地元児童に食農教育~
2023.4.10
2023.4.10

 岡田生産組合の味噌加工班のメンバー3人は3月9日、地元の仙台市立岡田小学校の3年生25人に味噌造りを教えました。大豆は児童らが同校の畑で栽培した「ミヤギシロメ」を使用。大豆とこうじを指でつぶしたり押したりし、力いっぱい混ぜ合わせました。

 同加工班の遠藤幸子さんは「自分で造ったみそに愛情を持って完成まで楽しみにしていてほしい。また地元で造られるみそに興味を持ってもらえたら嬉しい」と笑顔で話しました。参加した児童は「大豆をつぶすのが楽しかった。早く食べたい」と体験を楽しみました。

 同校の児童は2月にJA仙台営農企画課が指導して豆腐造りも行いました。

 

写真コメント=味噌造りを楽しむ児童

管内小学校へ「ソイチョコ」贈呈~食や大豆に興味持って~
2023.3.10
2023.3.10

 JA仙台と(株)ジェイエイ仙台は、オリジナル6次産業化商品「仙台豆」シリーズの「ソイチョコ」を豆腐作りで交流がある管内の小学校10校に約5000個贈りました。2月24日、藤澤組合長は仙台市立岡田小学校を訪問。同校の児童2名に直接「ソイチョコ」を手渡し、受け取った児童は「昨年に続き、今年もソイチョコを貰えて嬉しい」と笑顔で話しました。「ソイチョコ」は大豆「ミヤギシロメ」をチョコで包んだ香ばしい風味と甘さが特長のお菓子で、ミルクチョコレート味とホワイトチョコレート味をそれぞれ15gずつ包み贈りました。

 

写真コメント=岡田小学校には約300個贈りました

たなばたけ高砂店がインバウンド事業のモデル店舗へ~今後の多国籍言語の対応のために~
2023.3.10
2023.3.10

 宮城県が(株)ジェイアール東日本企画に委託して行っているインバウンド(訪日外国人)事業の一環で、インバウンド需要に対応できるモデル店舗に農産物直売所たなばたけ高砂店が選ばれました。外国人観光客は地方での体験や野菜・果物などの地元の食に関心が高いことから、仙台市内・仙台駅からJRで利用できる大店舗として、同店が選ばれました。たなばたけ高砂店は、3月末までには店舗に多国籍言語の看板や「指差しコミュニケーションシート」を設置し、外国人観光客への対応に役立てます。

 

写真コメント=(株)ライフブリッジの櫻井亮太郎代表がセミナーを開きました

たなばたけ高砂店来店客400万人突破~1万円相当の農産物贈呈~
2023.3.10
2023.3.10

 農産物直売所たなばたけ高砂店は来店者数が累計400万人を突破したことを記念し2月9日、400万人目の来店者に「だて正夢」5㎏と果物の詰め合わせのほか、国産牛など合計1万円相当の記念品を贈りました。記念品を受け取った来店者は「たなばたけは新鮮な野菜が豊富に揃っているため、いつも利用している。これからも安全・安心な農産物を期待している」と笑顔で話しました。同直売所は、2011年10月にオープンし、2020年10月には300万人を突破。復興のシンボルとして消費者と生産者を結ぶ拠点となるよう、愛される店舗づくりを目指しています。

 

写真コメント=記念品を受け取る400万人目の来店者㊥

ふれ愛の会で料理教室から新たな味付けでメニュー広がる~
2023.3.10
2023.3.10

 JA仙台高齢者福祉ふれ愛の会は2月10日、農産物直売所たなばたけ高砂店のベジキッチンで3年ぶりに料理教室を開きました。フードコーディネーターの伊藤豊子さんを講師に招き、「百歳プロジェクト」の食事について栄養バランスや減塩を考えた「せり入り鶏がゆ」や「なめことネギの中華風スープ」など5品を作りました。伊藤さんは「スープに入れるネギやショウガも炒めるとおいしさが増す」と料理のコツを教えながら、会員は「身近な食材で定番の味付けばかりになっていたが、メニューの幅が広がる」と楽しみながら調理しました。

 

写真コメント=料理を教える伊藤さん(左から2番目)

福祉施設「ドナルド・マクドナルド・ハウスせんだい」へ玄米120㎏寄贈~県立こども病院隣接で利用者へ振舞って~
2023.3.10
2023.3.10

 管内で収穫され「令和4年度米食味コンクール」に出品された「ひとめぼれ」の玄米約120㎏を2月21日、仙台市青葉区の県立こども病院に隣接する「ドナルド・マクドナルド・ハウスせんだい」に寄贈しました。小松ハウスマネージャーは「玄米は日持ちがするのでありがたい。昨年度の寄贈で利用者から嬉しい声もいただいたので、宮城県産のお米をせたがやハウスへも贈りたい」と話しました。

 

写真コメント=目録を手渡す森山副組合長と小松ハウスマネージャー

全職員・従業員コンプライアンス研修~働きやすい職場環境の構築に向けて
2023.3.10
2023.3.10

 JA仙台と(株)ジェイエイ仙台は「令和4年度全職員・従業員コンプライアンス研修会」を開催しました。各部署や支店単位で開き、JA全中が作製した研修用DVDを視聴して受講しました。声をあげやすい職場環境づくりについて知識を深めた後、各部署の職員会議等で今後の改善に向けた取り組みについて意見交換しました。

 

写真コメント=総務部は職員会議内でビデオ視聴しました

令和4年度米食味コンクール~「食味大賞」に宮城地区の庄子栄さんが輝く~
2023.3.10
2023.3.10

 JAは令和4年度米食味コンクールを開き、最も優れた食味の米に贈る「食味大賞」に「ひとめぼれ」を出品した仙台市青葉区宮城地区の庄子栄さんが輝きました。審査対象は、組合員が生産したうるち米。管内から624点が出品され、「ひとめぼれ」「ササニシキ」「まなむすめ」「その他の品種」の4部門ごとに表彰しました。

受賞者は下記のとおりです。

【ひとめぼれ】早坂一郎(宮城地区)

【ササニシキ】桂島新悦(泉地区)

【まなむすめ】庄子正夫(宮城地区)

【その他品種:つや姫】早坂孝一(宮城地区)

 

写真コメント=受賞者に記念品を贈りました

四ツ谷穀類保管倉庫の建設~作業効率化を図る~
2023.3.10
2023.3.10

 仙台市若林区の四ツ谷農業倉庫敷地内で1月18日、四ツ谷穀類保管倉庫の起工式を行いました。当日は関係者約30人が参加し工事の安全を祈願しました。管内における大豆の作付け面積が米の生産調整拡大に伴い増加傾向にあることを鑑み、同倉庫を増設することで、現在200%を超える稼働率を緩和し農繁期寒中の作業効率化を図ります。藤澤組合長は「今後の大豆生産を鑑みて収容量および処理能力向上を図っていく。JAの基本理念である安全・安心を念頭に事故には十分に注意し建設を進めて頂きたい」と話しました。同倉庫は床面積300平方mの不燃材で建設され、約215tの収容能力を見込みます。

 

写真コメント=工事の安全を祈願し鍬入れを行う藤澤組合長

七郷地区で「曲がりねぎ」の目ぞろえ会を開催~良品出荷に向けて一丸となる~
2023.3.10
2023.3.10

 七郷野菜生産部会は2月3日、七郷支店で「曲がりねぎ」の目ぞろえ会を開きました。今年は1月の寒波の影響により、ネギを曲げる「やとい」作業で曲がりの進みが鈍くなり1週間ほど遅れての出荷となりましたが、昨年同等量の3000㌜(1㌜4㎏)の出荷を目指します。目ぞろえ会には同部会のメンバー13人が参加し、JA全農みやぎ園芸・生産振興部の落合綾太さんが市場情勢について説明しました。同部会の細谷慈紀部会長は「資材、肥料の高騰に加え、1月の寒波の影響により厳しい状況ではあるが、良質な「曲がりねぎ」を多くの消費者に届けたい」と意気込みを話しました。

 

写真コメント=規格確認をするメンバーと細谷部会長(左から2番目)

多賀城市へチャリティー募金~市民のために役立てて~
2023.3.10
2023.3.10

 多賀城支店とたなばたけ出荷協力会多賀城支部は昨年末に開催した「たがじょう秋まつり」と「たなばたけ多賀城店大感謝祭」で販売した焼き芋の売り上げと、店舗に集まった募金を寄付しました。多賀城支店の遠藤剛支店長と赤井武雄支部長は2月9日、多賀城市役所を訪れ深谷晃祐市長にチャリティー募金わせて6万8410円を手渡しました。赤井支部長は「市民のために役立ててもらえたら嬉しい」と話しました。

 

写真コメント=寄付金を受け取った深谷市長㊥と遠藤支店長㊧、赤井支部長

「仙台せり」生育順調~減農薬で品質良好~
2023.2.10
2023.2.10

 仙台市太白区中田地区の前田出荷組合では「仙台せり」の出荷を行っています。天候も良く生育が順調に進み、昨年並みの12㌧(約4000㌜、1㌜3㎏)の出荷を見込みます。出荷は週5日、市内のスーパーや京浜市場、農産物直売所たなばたけ高砂店等へ行い、3月下旬まで続く予定です。

 「仙台せり」は江戸時代から作られている伝統野菜。同地区では近隣の名取市とともに生産が盛んで、地下から伏流水をくみ上げて作付けしています。また、有機質肥料を使用して減農薬で安全・安心、品質良好なものを届けています。

 

写真コメント=「仙台せり」を収穫する大友仁一さん

ちぢみ小松菜出荷最盛期~2月の寒さで甘み増加~
2023.2.10
2023.2.10

 七ヶ浜地区の農事組合法人ファーム七ヶ浜で、ちぢみ小松菜の出荷者が最盛期を迎えています。収穫は12月中旬から始まり、2月を最盛期に3月下旬まで農産物直売所たなばたけ多賀城店や近隣のインショップ、個人向けに出荷します。同法人の佐藤太郎代表は「年末は寒い時期もあったが、ハウス内環境を適切に管理していたため生育は順調に進んだ」と話しました。

 同法人は2016年からちぢみ小松菜の栽培を始め、現在は1日平均100株(1袋150~200g)ほど出荷しています。

 

写真コメント=メンバー11人でちぢみ小松菜を栽培しています

仙台泉プレミアム・アウトレットと初コラボ!~「冬マルシェ」で地元産野菜や加工品を販売~
2023.2.10
2023.2.10

 JA仙台営農部と農産物直売所たなばたけ高砂店は1月14・15日、仙台市泉区の「プレミアム・アウトレット」で初めて「冬マルシェ」を開催しました。

 このイベントは、県外からの来場者も多く、地元産の農産物のPRをできればと同施設から声がけがあり実現しました。販売したのは、同区根白石産の原木シイタケやリンゴ、「仙台いちご」などの農産物をはじめ、秋保地区の「のじり長寿そば」やたなばたけで人気のJAいわて花巻の飲むヨーグルト、仙大豆シリーズの「ソイチョコ」など約50種類を豊富に販売しました。

 

写真コメント=地元産の農産物や加工品の魅力をPRしました

「JA仙台」と「JAおちいまばり」がたなばたけ高砂店でみかん販売~姉妹JA締結10周年記念から
2023.2.10
2023.2.10

 JA仙台とJAおちいまばり(愛媛県)は12月22日で姉妹JA締結10周年を迎えました。農産物直売所たなばたけ高砂店ではその記念イベントとしてみかんの販売会を開催し、愛媛県産の「温州ミカン」の詰め放題や、JAおちいまばりオリジナルブランドのオレンジ「瀬戸の晴れ姫」などを販売しました。

 JAおちいまばりの渡辺浩忠理事長と赤瀬臣弥営農経済担当常務らは、たなばたけ高砂店を訪れ来店者との交流を楽しみ、販売会は大盛況でした。

 

写真コメント=愛媛県産みかんをPRしました。

青年部・女性部新春座談会~協力して活発な事業運営を目指して~
2023.2.10
2023.2.10

 JA仙台は1月13日、2023年青年部・女性部新春座談会を本店で開きました。青年部、女性部の代表者とJA役職員ら23人が出席し、青年部・女性部からは「今後の肥料、生産資材高騰に係る対策について」や「インショップ出荷用シールなどの資材制作」に関する要望や質問などがあがりました。

 青年部の佐藤秀樹委員長は「農業を守っていくためにも対策や支援策を行っていくことが重要。現場の声を反映させた事業運営を行ってほしい」と話しました。

 

写真コメント=要望を伝える女性部の庄子恵美子部長

准組合員との意見交換会~今後の事業運営に反映~
2023.2.10
2023.2.10

 第8次中期経営計画の「農業を通じた組合員・地域との絆づくり」の取り組みとして12日、JA役員と准組合員による意見交換会を本店で開きました。意見交換会は、JAの役員6人と支店運営委員会に属する准組合員から7人が参加。准組合員の意思反映の重要性や地域貢献活動などについて説明しました、約1時間にわたって意見を交わし、参加者からは、高齢化が進む中で地域との交わり方や各事業所の見学会開催などの意見があがりました。

 

写真コメント=参加者から活発な意見があがりました

特産「曲がりねぎ」出番!~生育順調で鍋需要に期待~
2023.2.10
2023.2.10

 西部地区(宮城、根白石)では12月26日から特産「曲がりねぎ」の出荷を始めました。生育は順調で、同地区の出荷者20人で昨年並みの3000㌜(1㌜350g12束)の出荷を見込みます。出荷はコープさっぽろへ2月上旬まで続く予定です。

 同地区では12月20日、出荷を前にJA宮城支店で目ぞろえ会を開きました。生産者やJA全農みやぎの担当者ら20人が参加し、出荷規格の統一を図りました。

 

写真コメント=出荷規格を確認する生産者

管内の小学校9校へ豆腐作り指導~大豆授業の総仕上げ~
2022.12.20
2022.12.20

 営農部は11月22日、仙台市立榴岡小学校の3年生に豆腐作りを指導しました。豆腐作り指導は5回に分けて行われ、合計145人の児童と保護者35人が参加しました。児童は、総合学習の一環で大豆について学んでおり、豆腐作りはその締めくくりとして実施。大豆は管内で収穫された「ミヤギシロメ」を使用。児童は大豆を水で柔らかくしてミキサーで砕くところから体験しました。営農部では、令和5年2月中旬頃まで管内の小学校9校へ豆腐作りを指導する予定です。

 

写真コメント=豆腐作りを楽しむ児童と保護者

中田地区ちぢみ雪菜・ちぢみほうれん草出荷検討会~天候良好で生育充分~
2022.12.20
2022.12.20

 12月12日、JA仙台”ちぢみ法蓮草部会”と”中田地区ゆきな部会”は、ちぢみほうれん草とちぢみ雪菜の出荷検討会を中田支店で開き、出荷方法や糖度を確認しました。検討会では出荷から店頭に並ぶまで数日かかるので葉の色に注意することや1袋に3株以上入れるように呼びかけました。同地区では12月21日から本格的に出荷を始め、JA全農みやぎを通して北海道市場に出荷します。

 

写真コメント=生育状況や糖度を確認する生産者

農産物直売所「旬の市」止め市~営業再開は令和5年6月10日予定~
2022.12.20
2022.12.20

 JA仙台の組合員が運営する仙台市泉区の農産物直売所「旬の市」が12月10日に止め市を開き、冬期休業に入りました。最終日は大根や白菜など旬の野菜のほか、手作りの漬物やエーコープ商品も販売し、たくさんの来店客で賑わいました。来店客は「近くのスーパーに向かう途中、営業しているのを見かけて立ち寄った。今日で止め市になるのは残念だが、来年の再開も楽しみにしている」と話しました。

 

写真コメント=新鮮な旬の野菜を買い求める来店客

北海道上川地区の農協監事協議会が視察訪問~震災から農業復興の取り組みについて学ぶ~
2022.12.20
2022.12.20

 北海道上川地区の農協監事協議会は11月21日、東日本大震災より10年以上が経過したことから「震災復興と農業振興」をテーマにJA仙台へ視察研修に訪れました。研修はJA仙台六郷支店で行われ、26人が参加。同地区の農事組合法人六郷南部実践組合の三浦善一代表理事が「震災からの農業復興の取り組みについて」と題し、震災から復興までの軌跡を説明しました。

 

写真コメント=同協議会の視察訪問は6年振りでした

JAとぴあ浜松へ真空パック米1000個送付~今後の被害対策へ役立てて~
2022.12.20
2022.12.20

 9月23日に発生した台風15号による東海地方の被害を受け11月18日、姉妹JAのJAとぴあ浜松へ真空パック米を送付しました。米は宮城県産の「ひとめぼれ」「ササニシキ」「つや姫」「だて正夢」の4種類(1個約2合分)を(株)パールライス宮城より購入。それぞれ250個ずつ合計1000個を送付しました。藤澤組合長は「今年3月に発生した福島県沖地震の際には非常用給水袋をいただいた。今後も非常時にはお互い助け合っていきたい」と話しました。

 

写真コメント=JAとぴあ浜松へ送付した真空パック米

たなばたけ高砂店「デジベジ」導入~生産者と消費者をつなぐ店舗づくりへ~
2022.12.20
2022.12.20

 農産物直売所たなばたけ高砂店は県内のJAで初めて、グッド・アグリテクノロジーズ(株)が開発したAI搭載販売促進サービス「デジベジ(DX for Fruits and Vegetables)」を11月から13台導入し、店舗と出荷者のコミュニケーションを図っています。「デジベジ」とは店舗に設置したlot端末から売り場の状況把握をリアルタイムに行うことで、店舗や出荷者がより効率的な出荷や販売を行うことが可能になるサービスのことで、登録したスマートフォンやパソコンから簡単に売り場の状況を見ることが出来ます。11月25日までに5支店で説明会を開催し、同社取締役の吉丸直登さんに教わりながら登録をした出荷者は「映像で見ることができ、とても分かりやすい。こまめに販売状況を見て出荷量を調整していきたい」と話しました。

 

写真コメント:「デジベジ」の画面を確認する職員

ジネンジョ750本完売!~仙台芋沢自然薯研究部会~
2022.12.20
2022.12.20

 組合員で構成する「仙台芋沢自然薯研究部会」は11月27日、仙台市青葉区芋沢の宇那禰神社で「第5回じねんじょまつり」を開きました。当日は開催を楽しみにしていた大勢の家族連れが自然薯を買い求め、750本が完売しました。芋沢産の自然薯は自生している自然薯と遜色ないのが特徴で、地中に埋め込んだパイプの中で栽培するため状態管理が難しく手間がかかりますが、貴重な食材として人気があります。

 

写真コメント=自然薯を買い求める来場者

「家の光」を活用してゆずを堪能~ふれ愛の会宮城地区~
2022.12.20
2022.12.20

 JA仙台高齢者福祉ふれ愛の会宮城地区は11月28日、会員11人が参加して「家の光」12月号の記事活用でゆず味噌をつくりました。使用したゆずは会員の安達妙子さんより提供され、果汁とすりおろした皮半分をゆず味噌の材料に使い、残りの皮は細かく刻んで、花びらや果実の皮に粗塩をいれ、熟成させて香りを楽しむ「モイストポプリ」(室内香)も作製しました。

 

写真コメント=ゆずのさわやかな香りに癒されました

大豆の収穫最盛期~七郷カントリーエレベーターで検査本格化~
2022.12.09
2022.12.09

 仙台市若林区の七郷カントリーエレベーターで11月14日、大豆の検査が行われました。当日は管内3つの生産組合から持ち込まれた「タンレイ」約4㌧の形質や水分を検査し、例年同等の仕上がりとなりました。検査をした営農指導センターの佐藤清洋課長は「上位等級になるよう汚粒や適期刈り取りの呼びかけを行っていく」と意気込みを話しました。

 

写真コメント=検査は来年2月末まで続く予定です

サッカー協会へ新米贈呈~「ひとめぼれ」合計約360㎏~
2022.12.09
2022.12.09

 11月2日、JA仙台の本店で仙台市サッカースポーツ少年団の宮城秀夫理事長に新米「ひとめぼれ」約360㎏を贈りました。送られた新米は11月12日・13日に開催された「JA仙台カップ2022低学年サッカー大会」の参加賞として350袋(1袋1㎏)が16チームに渡されたほか、最優秀監督賞に10㎏、優秀監督賞に5㎏送られました。宮城理事長は「子供たちの成長のため、頂いたお米をたくさん食べてほしい」と話しました。

 

写真コメント:宮城理事長にお米を渡す佐久間課長㊧

「せんだい収穫まつり」~JA仙台営農部とたなばたけ高砂店が参加~
2022.12.09
2022.12.09

 JA仙台と農産物直売所たなばたけ高砂店は11月12日から2日間、せんだい農業園芸センターで開かれた「せんだい収穫まつり」に出店しました。会場では野菜をはじめ花卉や加工品などが販売され、多くの来場者で賑わいを見せました。JA仙台は「仙台トルコギキョウ生産組合」と共同出店し、色とりどりのトルコギキョウのほか、土付きネギやブロッコリーなど旬の野菜を販売。たなばたけ高砂店は、旬の果物や仙大豆商品などを販売しました。

 

写真コメント:来場者で賑わう販売コーナー

たなばたけ高砂店で職場体験受け入れ~地域の活性化と就労支援を目的に~
2022.12.09
2022.12.09

 農産物直売所たなばたけ高砂店は、10月11日から28日まで仙台市青葉区の支援学校仙みらい高等学園の生徒の実習を受け入れました。実習では、野菜の包装作業を中心に商品の陳列などを学びました。実習を受けた、同学園の掛端璃玖さんは「お客様に商品を提供する責任を学んだ。実習を終えるのが悲しい」と話しました。同直売所では震災後より地域の活性化と就労支援を目的に職場体験の受け入れを行っています。

 

写真コメント:作業を教える末永多喜さん㊧と同学園の掛端さん㊨

ブロッコリーの収穫最盛期~水田を活用して栽培~
2022.12.09
2022.12.09

 (農)あきう生産組合は、水田を活用して栽培するソラマメの後作で、今年初めてブロッコリーの栽培に取り組んでいます。定植には「ひっぱり君」を活用し、11月下旬から成長したブロッコリーの収穫を始めました。メンバーは、1つずつ生育状況を確認しながら収穫した後、秋保店内で収穫したブロッコリーの規格を確認し。Lと2Lに分けて段ボールに梱包しました。収穫は12月中旬頃まで行い、インショップや市場に共販出荷する予定です。

 

写真コメント:規格を確認しながら作業するメンバー

「母子手帳ケース」を2市3町へ寄贈~地域が安心して子育てができる環境へ~
2022.11.10
2022.11.10

 JA仙台は、多賀城市、七ヶ浜町など管内の2市3町へ合わせて1400個の「母子手帳ケース」を寄贈しました。これはJA共済が行っている地域貢献活動の一環で、次世代を担う子供の誕生を祝福し、地域住民が安心して子育てができる環境づくりを支援する活動です。藤澤和明組合長は「少子高齢化が社会問題となっている中、地域活性化を図るべく寄贈させて頂いた。少しでも問題解決につながるよう今後も協力していきたい」と話しました。ケースは各市町にて、妊婦対象に行われている母子手帳交付事業に役立てられます。

 

写真コメント=深谷多賀城市長㊨に目録を手渡す藤澤組合長

宮城の新米初荷式~JR貨物第1便西日本へ「ひとめぼれ」11㌧届ける~
2022.11.10
2022.11.10

 日本貨物鉄道(JR貨物)東北支社は10月4日、2022年産の宮城米初荷式を仙台市宮城野区の仙台貨物ターミナルで開き、県産米「ひとめぼれ」11㌧を積んだ貨物列車の第1便が名古屋方面に向けて出発しました。出発に先立ち、関係者約20人が参加して神事を執り行い、安全輸送を祈願しました。JR貨物東北支社の奥田仁支社長は「宮城のブランド米は全国的にも人気が高く、日本の食卓を支えている。安全・安定した輸送を確保し、消費者にお届けしたい」と話しました。第1便は翌日5日の昼頃に名古屋貨物ターミナル駅に到着し、愛知県や大阪府など西日本の小売店に並びました。

 

写真コメント=テープカットで第1便を送り出す関係者

ソバ初検査・全量1等~加工や半生ソバで販売~
2022.11.10
2022.11.10

 西部地区の愛子倉庫で10月19日、令和4年産のソバの初検査を行いました。初日は秋保地区の農事組合法人あきう生産組合が280袋、宮城地区の宮城実践組合が34袋を持ち込み、容積重や水分率を検査しました。全体的に実入りも良く、全量1等の格付けとなりました。23㌶で栽培する農事組合法人あきう生産組合の早坂賢一理事は「品質良く、例年並み以上の仕上がりだが、生育にムラがあるため、刈取り時期を見極めて作業を進めていく」と意気込みを話しました。検査は11月中旬まで続く予定です。

 

写真コメント=ソバの品質をチェックする検査員

イオン中山店25周年祭へ出店~生産者と消費者をつなぐイベントを開催~
2022.11.10
2022.11.10

 10月29日、30日にイオン中山店25周年祭のイベントに出店しました。生産者直送の新鮮野菜やJRフルーツパークあらはまの旬の果物、「仙台井土ねぎ」などを販売しました。また、今年度6月末からリリースした「JA仙台アプリ」のダウンロード推進も積極的に行い、新規ダウンロードして頂いた方には新米「ひとめぼれ」2合をプレゼントしました。マスコットキャラクター「たなばたまる」も登場し、会場を盛り上げ、特に小さなお子様方大人気で写真撮影した方はとても喜んでいただけました。

 

写真コメント=多くの来店客で賑わいを見せました

第2回Omoshe秋マルシェの開催~JA仙台青年部・女性部・魅知国定席花座~
2022.11.10
2022.11.10

 11月3日、一番町商店街にて「第2回Omosye秋マルシェ」を開催しました。一番町四丁目商店街振興組合協力のもと、JA仙台青年部・女性部・魅知国定席花座がコラボし、今年で2回目を迎えました。関係者など約70人が参加し、地元野菜の魅力PRや「Omosheステージ」で笑いを届けました。青年部は軽トラ市で新鮮野菜を販売し、女性部は手作りの豚汁やおこわなどの加工品や手芸品を販売しました。「Omosheステージ」では女性部宮城支部の「しゃべらーず」によるスコップ三味線演奏をはじめ、魅知国定席花座に在籍する芸人による大喜利などを披露。また、JA仙台のマスコットキャラクター「たなばたまる」とのじゃんけん大会は今年も多くの方が参加し会場を盛り上げました。

 

写真コメント=じゃんけん大会の様子

利府梨販売会~利府梨に行列4.5㌧完売~
2022.11.10
2022.11.10

 宮城県の利府町観光協会は10月2日、イオンモール利府店で「利府梨販売会」を開きました。今年で16回目を迎えた販売会では、開始前から長蛇の列ができ、「長十郎」「あきづき」など用意した4品種、約4.5㌧が完売しました。今年は春先に一部の梨で凍霜害が見られましたが、その後生育は順調に進みました。例年に比べ1週間ほど遅い収穫となりましたが、糖度も高く美味しい梨がそろいました。

 

写真コメント=梨を買い求める来場者

地元選出与党国会議員に食料安保で重点要請~JA宮城中央会・県農協政治連盟~
2022.11.10
2022.11.10

 JA宮城中央会と県農協政治連盟は10月14日、東京都千代田区で開かれたJAグループ基本農政確立大会に参加しました。資材高騰にあえぐ生産現場の窮状と危機感を伝え、食料安全保障の強化、農林関係予算の増額を訴えました。JAの組合長ら15人が上京し、大会終了後、都内の国会議員会館を訪問しました。佐々木琢磨会長、佐野和夫副会長らが2班に分かれ地元選出の与党国会議員に、食料安全保障予算などにかかる重点要請を行いました。食料・農業・農村基本法の見直しを含め、将来を見据えた万全な政策の確立と、大幅な予算の増額などを求め、要請では輸入依存度の高い小麦、大豆、飼料用トウモロコシなどの国内資産に向けた支援の抜本的拡充、米粉などの利用拡大に向けた大胆な支援を求めました。

 

写真コメント=和田議長に要請書を手渡す佐野副会長ら

利府町へ箱罠3台を寄贈~有害鳥獣対策へ役立てて~
2022.11.10
2022.11.10

 10月13日に森山寿行組合長が同調を訪れ、有害鳥獣対策の一環で利府町へ箱罠3台を寄贈しました。熊谷大町長は「イノシシの被害が増加していくので手助けいただけてありがたい。大切な農産物に水を差すことなく出荷できるように設置して対策していきたい」と話しました。今回寄贈された箱罠は今まで設置していなかった同町赤沼地区に2台、県民の森付近に1台設置される予定です。

 

写真コメント=箱罠を寄贈する森山副組合長㊧と利府町の熊谷町長㊨

JR仙台駅で新米おにぎりおふるまい会~消費者へJA仙台の新米をPR~
2022.11.10
2022.11.10

 JR仙台駅「杜のひだまりガレリア」(東西自由通路)で10月19日、新米おにぎり1000セットを無料で振る舞いました。今回のイベントは、JA仙台産の新米をより多くの消費者に味わってもらおうとJA共済の地域・農業活性化積立金を活用して初めて開催しました。配布開始から行列ができ、1時間で配り終わるほどの人気ぶりでした。新米おにぎりは「ひとめぼれ」「ササニシキ」それぞれ1000個を食べ比べセットとして配布し、おにぎりを受け取った人は「宮城県のお米が美味しいと聞いていたので東京へ帰っておにぎりを食べるのが楽しみ」と笑顔で話しました。

 

写真コメント=新米おにぎりを振舞いました

ソラマメ栽培の後作で新たにブロッコリー作付け~簡易移植機「ひっぱり君」を活用~
2022.10.10
2022.10.10

 (農)あきう生産組合は、水田を活用して栽培するソラマメの後作で、今年初めてブロッコリーの栽培を始めました。定植は「ひっぱり君」を活用し、作業の省力化を図りました。同法人は9月10日までに、品種「おはよう」を約20㌃のほ場に定植しました。収穫は11月下旬から始まる予定です。

 

写真コメント=「ひっぱり君」を使ってブロッコリーを定植するメンバー

役員が倉庫巡回~農作業の安全と豊作を祈願~
2022.10.10
2022.10.10

 常勤役員は10月6日までに、JA仙台の米倉庫10カ所を巡回し、倉庫の状況を確認しつつ検査員や作業員を激励しました。検査初日の9月16日、松島町の磯崎農業低温倉庫には「ひとめぼれ」「ササニシキ」合計約3.1㌧の新米が運び込まれ、JA職員など10人が作業しました。森山副組合長は「長い期間の繁忙期になるので受け入れの際に事故の無いように気を付けてほしい」と挨拶しました。

 

写真コメント=米の品質を確認しました

仙臺驛政宗プロジェクト「吟のいろは」稲刈り~全量1等米に格付け!美味しい地酒へ~
2022.10.10
2022.10.10

 「仙臺驛政宗」酒造り協議会は9月29日、仙台泉区朴沢地区の二階堂昭夫さんの水田約1㌶で「吟のいろは」の稲刈りを行いました。「吟のいろは」とは宮城県が育成した酒造好適米の新品種で、今年で栽培2年目を迎えます。同協議会を構成するJA仙台・JR東日本東北総合サービス・むとう屋などの担当者15人が参加して生産者に教わりながら稲刈りをしました。収穫した米は検査の結果、全量1等米に格付けされ、今後「吟のいろは」を原料とし作られた「仙臺驛政宗」は、仙台駅構内の飲食店やお土産店、農産物直売所たなばたけで販売される予定です。

 

写真コメント=稲刈りをした参加者

ほ場管理システム「アグリノート」研修会~農業ICTへの理解を深める~
2022.10.10
2022.10.10

 岩切生産組合は8月29日、ICT技術を農作業記録に活かし作業負担の軽減を図るため岩切支店で宮城県の(株)アグリテックアドバイザー派遣事業所を活用し、ほ場管理システム「アグリノート」の研修会を開きました。「アグリノート」はウォーターセル(株)が開発したほ場管理を目的とする営農支援ツールです。ヰセキ社製農機との親和性が高く同社の対応農機を使用することで圃場での作業や軌跡などの記録が「アグリノート」に連動されます。

 

写真コメント=操作説明をする(株)ヰセキ東北の斎藤さん㊧

仙台市長が生育状況を視察~獣害対策も確認し農家と意見交換~
2022.10.10
2022.10.10

 仙台市の郡和子市長は9月1日、青葉区の大豆や水稲の生育状況を視察しました。視察では、藤澤組合長と20㌶の農地を管理する(株)早坂農産の早坂今朝美代表が大規模なほ場整備後の作業効率や生育状況などを説明しました。郡市長は「大規模になると作業が集中してしまうので品種を変えて栽培することで、作業効率を図っていると聞き、獣害被害など何事もなく収穫まで進むことを祈る」と話しました。

 

写真コメント=郡市長㊥に生育状況を説明する藤澤組合長㊧と早坂代表㊨

リンゴ出荷最盛~根白石果樹生産組合~
2022.10.10
2022.10.10

 根白石地区でリンゴの栽培に取り組む根白石果樹生産組合で9月初旬から早生品種「つがる」の収穫が始まり、ピークを迎えています。りんご園では農家が一つずつ成熟度合を確かめながら丁寧に作業を進めます。メンバーの相澤和夫さんは「8月の日照不足で昨年に比べ着色が1週間ほど遅れているが品質は良好。多くの人に食べてもらいたい」と笑顔で話しました。同部会では現在6人が4.4㌶の園地で普通栽培とわい化栽培に取り組み、「ふじ」「王林」「ジョナゴールド」など10品種以上を栽培しています。

 

写真コメント=収穫作業を行う相澤さん

ミニトマト「アンジェレ」試験栽培から全農オリジナル品種に期待高まる~
2022.10.10
2022.10.10

 (農)福鶴ファームは今年、園芸作物にも力を入れようとJA全農オリジナル品種のミニトマト「アンジェレ」の試験栽培を始めました。7月26日と8月10日の2回に分けて、80株分の種を播き、ハウス内で養液栽培を行います。同法人の守谷祥貴さんは「10月からの収穫を目標にハウス内温度や養液管理を徹底し、8度以上の糖度を目指したい」と意気込みを話しました。

 

写真コメント=「アンジェレ」の誘引作業を行うメンバー

窓口担当者ロールプレイング大会~多賀城支店の亀山佳奈さんが出場~
2022.10.10
2022.10.10

 9月14日にJAバンク主催の第10回窓口担当者ロールプレイング大会が仙台市青葉区のJAビルで開催されました。多賀城支店の亀山佳奈さんを含む県内JAの代表7人が出場しました。出場者は新規口座開設に訪れた来店客にJAカードの推進と、iDeCo(イデコ)を紹介するセールスを展開しました。亀山さんは、出場前には今まで取扱いの少なかったiDeCoの商品内容について学び、見やすい資料作りに取り組みました。支店では本番に向け職員が来店客役をし練習に励みました。

 

写真コメント=県大会に出場した多賀城支店の亀山さん

緑肥栽培講習会~減肥と病害虫抑制図る~
2022.9.27
2022.9.27

 「みどりの食糧システム戦略」の策定に伴い、緑肥を活用した減肥、循環型農業への理解を深めることを目的に7月27日、六郷支店と高砂支店で緑肥栽培講習会を開きました。講習会はJA仙台の中央営農センターが肥料資源の高騰を鑑み生産者の負担軽減に繋げようと企画。講師に雪印種苗(株)の和田美由紀係長を招き、生産者と職員合わせて約40人が参加しました。和田係長は同社が販売するマメ科、イネ科などの緑肥作物を紹介しつつ作物ごとの特性や機能性、導入体系などについて説明しました「みどりの食糧システム戦略」は、有機農業を2050年までに全耕地の25㌫まで広げる目標を掲げています。

 

写真コメント=講習会参加者と講師を務めた和田係長

今朝採りエダマメをPR~開始2時間で完売~
2022.9.27
2022.9.27

 仙台市の「とれたて仙台プロジェクト」の一環で8月2日「仙台農産物・加工品PR販売会」(仙台市主催)が県庁で開かれました。仙台市若林区六郷地区で栽培された今朝採りエダマメの「極み」という品種を約120袋用意。大人気につき開始から約2時間で完売しました。同プロジェクトは、今朝採りエダマメをその日のうちに消費者へ届けることを目的として今年で8年目を迎えます。農家の所得増大を目的に生産者とJAなどが連携して取り組んでおり、今年は量販店34カ所、飲食店46店舗に出荷しています。

 

写真コメント=今朝採りエダマメを買い求める来店客

仙台育英学園高等学校甲子園で初優勝~農産物を送ってエール~
2022.9.27
2022.9.27

 JA仙台とJA全農みやぎは8月5日、第104回全国高校野球選手権大会に出場する仙台育英学園高等学校に農産物をおくり、甲子園での活躍に激励を送りました。JA仙台は米60㌔と特産みそ「岡田産づくり」30㌔を贈呈しました。森山副組合長と全農みやぎの大友本部長が宮城野区の同校を訪れ、吉野幸信法人局長に目録を手渡しました。同校の選抜大会出場は3年振り29回目で「白河の関」越えとなる彼岸の初優勝を果たしました。

 

写真コメント=吉野法人局長㊥に目録を渡す森山副組合長㊨と大友本部長

リンゴの現地検討会~雹被害の確認と今後の対策~
2022.9.27
2022.9.27

 根白石地区でリンゴの栽培に取り組む根白石果樹生産組合は7月9日、現地検討会を開き雹害の被害状況や病気、生育状況を確認しました。検討会は仙台農業改良普及センターの横田悦子さんを招き生産者6人が参加。横田さんは県内の雹害状況を報告しつつ合計約440㌃の園地を巡回し果樹の生育状況を確認しました。同組合は現在6人が普通栽培とわい化栽培で「ふじ」「王林」「ジョナゴールド」など10品種以上を栽培しています。

 

写真コメント=生育状況を確認する横田さん㊧と生産組合のメンバー

あきう生産組合そば播種~集団転作で23㌶作付け~
2022.9.27
2022.9.27

 農事組合法人あきう生産組合は、2000年から集団転作で「秋保在来そば」の栽培に取り組み、今年は23㌶に作付けしました。作業は同組合のメンバー22人で行われ、種まき作業は8月1日から始まり収穫は10月中旬頃を予定。収量12㌧を目指します。同組合では「秋保在来そば」の品種を使用し「あきう七割乾麺そば」の生産を手掛けます。

 

 写真コメント=種まき作業を行うメンバー

極早生種「五百川」全量1等米~幸先よく稲刈りシーズンへ突入~
2022.9.10
2022.9.10

 JA仙台は令和4年産米の初検査を仙台市若林区の四ツ谷低温倉庫で実施し、農事組合法人仙台イーストカントリーが作付けした極早生種「五百川」7560㌔が持ち込まれました。農産物検査員の資格を持つ検査員が形質、水分などをチェックし全量1等米に格付けしました。検査員は「7月の長雨や日照不足が心配されたが、影響もなく良質な米で安心している」と話しました。管内で作付けされている主要品種の稲刈りは9月中旬から始まり、10月下旬まで続く予定です。

 

写真コメント=お米の粒はりが良く、形が整っていました

加工用ジャガイモ収穫開始~初めての収穫に期待高まる~
2022.9.10
2022.9.10

 今年初めて加工用ジャガイモの栽培に取り組む農事組合法人福鶴ファームと四ツ谷作業組合で加工用ジャガイモの収穫を行いました。福鶴ファームでは収穫を前にカルビーポテト(株)が所有する収穫期を使用して試し掘りを行い、約2時間の作業で1㌧弱を収穫しました。両組織は水田を活用し合計3.1㌶で加工用品種「オホーツクチップ」を栽培し、収量90㌧を目標に収穫したジャガイモは全量カルビーポテト(株)に出荷します。

 

写真コメント=収穫期で選別作業を行う福鶴ファームのメンバーとJA職員

たなばたけ高砂店野菜販売~「食材王国みやぎマルシェ」に出店~
2022.8.15
2022.8.15

 農産物直売たなばたけ高砂店は、7月7・8日の2日間、県庁1階ロビーで開かれた「食材王国みやぎマルシェ」に出店しました。旬のエダマメやナス、トウモロコシなど約20種類以上の野菜や「仙大豆」シリーズの大豆を使ったお菓子も販売し、多くの来店客で賑わいを見せました。会場では海産物や地ビール、県内のお土産品なども販売しており、県庁利用者や職員などが立ち寄り、調理法を聴きながら買い物を楽しみました。

 

写真コメント=旬の野菜を買い求める来店客

出資法人経営力向上セミナー~集落営農組織の経営力強化へ~
2022.8.15
2022.8.15

 7月11日、管内の農業法人を対象に、経営力向上セミナーを仙台市のJAビルで開催しました。JAが一部出資している18法人の内、15法人の役員や従業員など約40人が参加。参加者はセミナーを通して来年10月から始まる適格請求書等保存方式(インボイス制度)やBCP(事業継続計画)などを学び経営力向上への理解を深めました。翌12日は、セミナーで講師を務めたアグリビジネス・ソリューションズ(株)の森剛一代表が管内3つの任意組織を対象に法人化相談会を開催。参加者は法人化のメリットや負担・管理運営手法について問答方式で相談しました。

 

写真コメント=法人化相談会の様子

夏本番・西部地区で戦略作物ツルムラサキの出荷開始~昨年より50万円増の販売高600万円目指す~
2022.8.10
2022.8.10

 JA仙台が戦略作物として生産拡大を推進しているツルムラサキの出荷が、西部地区(生出、根白石、宮城)で始まっています。今年度は昨年より200箱(1箱20袋)多い3000箱の出荷を予定し、50万円増の販売高600万円を目指します。同地区では、現在20人の生産者が約40㌃のほ場でツルムラサキを栽培。6月は気温が低く、生育が遅かったため、例年よりも1週間ほど遅い7月初めから出荷が本格化しました。出荷は8月を最盛期に10月末まで続く予定です。

 

写真コメント=目ぞろえ会で出荷規格を確認する生産者

水稲共同防除始まる~穂いもち・カメムシ合計2600㌶防除予定~
2022.8.10
2022.8.10

 JA仙台管内各地区(中央・西部・東部)で7月21日から水稲の共同防除が始まりました。7月から8月にかけて合計約2600㌶のほ場で「穂いもち病」と「カメムシ」の防除を行います。穂いもち病の防除は6日間で約930㌶散布し、8月から始まるカメムシの防除は9日間で約1747㌶に散布する予定です。西部地区では例年カメムシの被害が大きいため、宮城・根白石・秋保の3地区では、昨年より約21㌶多い約290㌶を防除する予定です。

 

写真コメント=7月21日に水稲防除セレモニーを開きました

豆腐作り指導~料理を通して交流のきっかけに~
2022.8.10
2022.8.10

 JA仙台営農部営農企画課の職員が講師を務め、消費者団体「セボンクラブ」(秋保)と「下岡田作業組合」(高砂)のメンバーを対象に豆腐造り講習会を開きました。強い甘味とこくが特長の宮城県産「ミヤギシロメ」を使い、木綿豆腐を作りました。参加者は大豆をミキサーで砕くところから体験し、出来立ての豆腐を絞ってできたおからや豆乳、湯葉などを試食しながら作業を楽しみました。

 

写真コメント=豆腐作りを行う下岡田作業組合のメンバー

インショップへの出荷拡大~イオン中山店と幸町店で新たにスタート~
2022.8.10
2022.8.10

 JA仙台は生産者の所得増大を目指してインショップでの販売拡大に力を入れています。7月から新たにイオンスーパー中山店と幸町店の2店舗で販売がスタート。オープン当日、幸町店に出荷した原町地区の髙橋長寿さんは、トウモロコシやオクラなど夏野菜を中心に7品目を店頭に並べました。現在イオン7店舗、ヨーク32店舗のほかAコープ松島店など合計43店舗と提携を組み、約260人の生産者が出荷を行っています。

 

写真コメント=店頭に野菜を並べる髙橋さん夫妻

利府梨現地検討会~良品出荷に向けて生育確認~
2022.8.10
2022.8.10

 JA仙台利府地区梨部会は7月15日、部会員の伊藤邦雄さんが管理する約80㌃の梨園で現地検討会を開きました。部会員約30人が参加し、予備枝、新梢を誘引するポイントや着雪害の被害状況などについて学びました。仙台農業改良普及センターの守屋明良技術次長は「開花期間中の降雪による着雪害の影響で枯死や結実不良が散見されている。サビ果、奇形果になったものは障害の程度を確認しながら適正着果数の範囲内で残し、樹勢バランスを保つようにしてほしい」と話しました。

 

写真コメント=生育状況を確認する守屋技術次長㊥と赤間良一会長㊨と伊藤さん㊧

酪農家がジェラート店「KOMOREBI gelato」オープン~牧場直送の新鮮ミルク使用~
2022.8.10
2022.8.10

 仙台市太白区秋保町で酪農を営む柴田耕太郎さんと香奈さん夫妻は牧場直営のジェラート店「KOMOREBI gelato」をオープンしました。お店では搾りたての生乳を低温殺菌し、牛乳本来の風味を楽しめるこだわりジェラートを提供します。大自然の中にあるコテージ風店内の2階には、イートインスペースもあり、晴れた日には外のベンチでなめらかな口溶けジェラートを食べるのがおススメです。シングルカップ420円、ダブルカップ520円。シャーベット系では「プラム」や「キウイ」など旬のフルーツを使用しています。

 

写真コメント=ジェラートを手にする柴田さん夫妻

「とれたて仙台プロジェクト」~朝採りエダマメブランド化へ~
2022.8.10
2022.8.10

 JA仙台では、生産者が朝採りした枝豆を独自の流通体制でその日のうちに量販店や飲食店に出荷する「とれたて仙台プロジェクト」が本格化しています。若林区のほ場約3㌶で枝豆の栽培に取り組む「レタスジャパン」は7月19日、品種や特長、生産者の紹介が書かれた用紙を同封し、飲食店向けに出荷を始めました。今年で8年目を迎える同プロジェクトは農家の所得増大を目的に仙台市とJA仙台などが連携し取り組みます。今年は量販店34カ所と飲食店46店舗に枝豆を出荷します。

 

写真コメント=出荷作業を行うレタスジャパンの三浦来喜さん

原町ぷちマルシェ開催~生産者・消費者・職員が交流できる場を~
2022.7.10
2022.7.10

 原町支店では6月21日、同支店の敷地内で農産物直売所たなばたけ高砂店と協力して「原町ぷちマルシェ」を開催しました。地場産品の消費拡大や食農教育などを目的として新鮮な朝採り野菜や、旬の果物などを販売しました。工藤支店長は「消費者との交流により、さらに地域を盛り上げていきたい」と話しました。年3回の開催を予定しており、次回は8月に開催します。

 

写真コメント=パプリカの詰め放題も行い、大盛況でした

乾田直播勉強会~低コスト稲作へ乾田直播拡大~
2022.7.10
2022.7.10

 省力化と低コスト稲作を目的に、管内では今年、乾田直播による水稲の作付け面積が約250㌶(前年比520㌶増)まで広がる見込みです。

 JA仙台と仙台農業改良普及センターは6月22日、乾田直播に係る水管理、雑草防除についての勉強会を開きました。管内の法人や生産者など約20人が参加し、七郷地区の農事組合法人仙台中央アグリサービスの水田を見学しました。

 

写真コメント=乾田直播で植えた稲の生育状況を確認する参加者

ねぎびとカンパニー(株)へ現地視察から栽培状況と除草方法学ぶ~
2022.7.10
2022.7.10

 6月13日、今年よりネギ苗の栽培を委託しているねぎびとカンパニー(株)に同社のネギ苗を使用する生産者と職員の24人が山形県天童市を訪れ、定植後の栽培状況の共有と今後の除草方法や病害虫についての理解を深めました。

 同社の清水寅社長は除草作業について「自分のほ場にどのような種類の雑草が生えているのか把握することが重要」とアドバイスし、除草剤は定植後70日から80日以内に散布することや使用前のほ場整備について説明しました。

 

写真コメント=参加者から多くの質問が上がりました

「環境保全米プロジェクト」~秋保の旅館やホテル従業員も田植え体験~
2022.7.10
2022.7.10

 JA仙台や秋保旅館組合、仙台市などが連携するあきう環境保全米プロジェクト「清流育ち秋保米」の田植えが6月1日、仙台市太白区秋保森安の水田で行われました。

 秋保旅館組合のホテルや従業員、仙台市立馬場小学校4・5年生、生産者など30人が参加。参加した旅館の従業員は「足が抜けなくてバランスを取るのが難しかった。おいしいお米をより多くのお客様に提供して味わってもらいたい」と話しました。9月ころには稲刈りも行う予定です。

 

写真コメント=3年ぶりに開催されました

農産物検査員任命式、技能確認会
2022.7.10
2022.7.10

 6月20日に本店で、農産物検査員の辞令交付式と技能確認会を開きました。検査員22人が藤澤和明組合長から辞令を受け取りました。技能確認会では、銘柄鑑定10点、品位鑑定20点、水稲もち玄米10点などの合計70点の品質を鑑定し、技能の向上を図りました。次回は8月に行う予定です。

 

写真コメント=代表して辞令を受け取る東部営農センターの赤間さん㊧

「加工用ジャガイモの生育調査」~カルビーポテト(株)が現地確認~
2022.7.10
2022.7.10

 カルビーポテト(株)5月30日、今年から加工用ジャガイモの栽培を始めた農事組合法人福鶴ファームと四ツ谷作業組合のほ場を訪れ、病害虫の有無や雨天時の排水具合、雑草の発生状況などを確認しました。

 福鶴ファームは約1㌶、四ツ谷作業組合は水田を活用して約2㌶で加工用品種「オホーツクチップ」を栽培。合計3㌶で収量90㌧を目指します。両組織とも病害虫防除作業の省力化を目指して農業用ドローンを導入し、7月ころ稼働させる予定です。

 

写真コメント=生育状況を確認し、今後の管理を徹底していきます。

秋播きソラマメ作付け拡大~雪害乗り越え産地復活へ~
2022.7.10
2022.7.10

 西部地区(宮城・根白石・秋保地区)と利府地区で秋播きソラマメの出荷が始まっています。6月7日、宮城支店でソラマメの出荷目ぞろえ会を開き、規格や出荷方法を確認しました。昨年の収量は雪害の影響により予定の半数(約3㌧)にとどまりましたが、今年の収量は昨年より25㌃増の64㌃に作付けを拡大し、収量約9㌧を目指します。

 

写真コメント=出荷規格の確認を行いました

ソラマメおいしいね!~給食時間で食農教育~
2022.7.10
2022.7.10

 仙台市青葉区の八幡小学校の児童は6月14日、西部地区のJA宮城支店蔬菜(そさい)出荷協議会が栽培したソラマメを給食で味わいました。校内放送を利用した動画で、生産者からソラマメについて学びました。

 動画では、同協議会の庄子政喜会長が収穫の仕方や実り方などを説明しており、事前に学習していた児童らは興味津々な様子で視聴しました。

 

写真コメント=動画を視聴しながらソラマメをほおばる児童

若手農家がスムージーテイクアウト専門店をオープン~新鮮でおいしいを片手サイズに~
2022.6.10
2022.6.10

 若林区の若手農家で構成される「レタスジャパン」が、自ら育てた新鮮な野菜を使ってスムージーとサラダを提供するテイクアウト専門店「oluolu(オルオル)」を5月14日にオープンしました。

 今年3月に新鮮な野菜をお手軽にたくさんの人に味わってもらいたいとオープンを考案。メインの野菜とフルーツを合わせた5種類のスムージーは各種480円とお手頃です。店名の「oluolu」はハワイ語で「心地良い」「楽しい」という意味で、スムージーを味わった人がそのような気持ちになるよう付けられました。

 

写真コメント=オープンをPRするレタスジャパンのメンバー

泉「旬の市」営業再開~農家直送の新鮮野菜をお手軽に~
2022.6.10
2022.6.10

 組合員が運営する農産物直売所「旬の市」が5月14日から営業を再開。オープン前より、再開を待ち望んでいた多くの人たちが、行列を作りました。

 店頭には、地元産の新鮮なネギやキャベツ、キュウリなど約20品目が並び、来店客は「いつも野菜を購入している。再開を待ち望んでいたから嬉しい」と話しました。

 営業は12月第2土曜日までの毎週火・土曜日、午後2時から始まりなくなり次第終了。場所は泉区のJA野村農業倉庫敷地内になります。

 

写真コメント=旬の野菜を買い求める来店客

岩切小学校「曲がりねぎ」定植体験~園児に地元の伝統野菜の魅力を伝える~
2022.6.10
2022.6.10

 仙台市岩切地区組合員、赤間士朗さんは伝統野菜「曲がりねぎ」を通して地元岩切小学校の食農教育に力を入れています。赤間さんは同校の特別非常勤講師として定植から収穫まで年3回、農業を教えます。児童に年齢が近い若手の人がいいのでは、と声がかかり、当時23歳の2017年から務めています。5月11日、同校の3年生170人に「曲がりねぎ」の定植を指導。校庭に設けた約30平方㍍のほ場で、「曲がりねぎ」に適した品種「余目一本」を植えました。9月上旬には「やとい」も体験する予定です。

 

写真コメント=植え方を指導する赤間さん㊧

どろんこ保育園田植え体験~3年ぶり「ひとめぼれ」の手植えに挑戦~
2022.6.10
2022.6.10

 岩切どろんこ保育園の園児と若林どろんこ保育園、メリー★ポピンズエスパル仙台ルームの園児31人は仙台市泉区の組合員、菅澤秀章さんのほ場で田植え体験を行いました。営農指導センターの職員が手本を見せつつコツを教え、園児らは田んぼに裸足で入り、初めての感触に驚きつつも田植えと泥遊びを楽しみました。今後JAは同保育園を対象に収穫体験も行う予定です。

 

写真コメント=どろんこになって手植えをしました

たなばたけ高砂店「リフノス」でイベント出店~TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジイベント~
2022.6.10
2022.6.10

 農産物直売所たなばたけ高砂店は5月15日、利府町の「リフノス」で開催されたトヨタ自動車主催の「TOYOTA GAZOO Racing」で野菜などを販売しました。来場者は新鮮な野菜や果物、仙大豆商品を手に取り買い物を楽しみました。また、当日はたなばたまるの着ぐるみも参加し、来場者と写真撮影するなど会場はにぎわいを見せました。

 

写真コメント=多くの来場者で賑わいました

岩切小学校田植え体験~地域の組合員が協力して食農教育~
2022.6.10
2022.6.10

 今年初めて岩切地区の組合員が協力して5月24日、地元岩切小学校の4年生180人に田植えを指導しました。同校より岩切支店へ田植えを指導してほしいと依頼があり、営農指導員の働きかけで加藤隆さんの10㌃のほ場で「ひとめぼれ」を植え付けました。児童は「どのようにお米になるのか観察していきたい」と話しました。加藤さんは「普段食べているお米がどのようにして作られているか確かめてほしい」と呼びかけました。9月ころには稲刈りも体験する予定で、今後も継続して食農教育を行っていきます。

 

写真コメント=田植えを楽しむ児童

タケノコ出荷最盛~旬の大きくて美味しいタケノコを味わって~
2022.6.10
2022.6.10

 5月12日、利府町でタケノコの出荷が最盛期を迎えています。出荷は5月末まで続き、過去最高の4㌧出荷を目指します。同町でのタケノコ生産は2019年から始まり、特産化に向けて順調に進んでいます。

 8人の生産者が週に2回全農を通して市内のスーパーへ出荷。今年は春先の気温が低かったため出荷は1週間ほど遅れ4月下旬から始まりましたが、形が良く、大きなタケノコがそろいました。

 

写真コメント=収穫したタケノコの根切りをする丹野さん

「仙臺驛政宗プロジェクト」~試験栽培経て「吟のいろは」作付け本格化~
2022.6.10
2022.6.10

 「仙臺驛政宗」酒造り協議会は、酒造好適米「吟のいろは」を植え付けて今年のプロジェクトを始動しました。昨年の試験栽培を経て40㌃増の約1㌶に作付けしました。

 プロジェクト始動に伴い5月12日、同協議会の関係者とJA職員15人が仙台市泉区の二階堂昭夫さんの水田で「吟のいろは」の田植えを実施。今後は根白石地区生産組合で管理していき、秋には参加者で稲刈りを行う予定です。

 

写真コメント=昨年に引き続き、2年目の栽培となります

長町地区キュウリ定植終盤~今年も豊作を願って~
2022.6.10
2022.6.10

 長町きゅうり部会のメンバー6人はウイルスやべと病に強く、露地栽培に適している品種「豊美2号」を約60㌃で栽培しています。5月上旬に同部会メンバーの武田政男さんは7㌃のほ場に苗450本を一つ一つ手作業で植えました。

 武田さんは「昨年は天気が良く豊作だった。今年も梅雨時期の管理を徹底し、美味しいキュウリを届けたい」と意気込みます。出荷は6月中旬から始まり、仙台あおば青果へ共同出荷する予定です。

 

写真コメント=キュウリの定植をする武田さん親子

駒場中学校(東京都)の生徒が多賀城農機センターを見学~宮城県の都市型農業について学ぶ~
2022.6.10
2022.6.10

 筑波大学附属中学校の3年生2人が5月18日に多賀城農機センターで農機を見学し、「宮城県における農業の工業化と地域のつながり」について学びました。営農指導センターの三浦和宏さんがテーマに沿ってJAの仕事の流れや管内の作付け面積、特産品について説明しました。同校の総合の授業の一環で、2人は宮城県の盛んな農業を通して生産性の向上や現代農業の問題を解決するためにJAや農家がどのような取り組みを行っているか、農業の実態に興味を持ったため見学が実現しました。

 

写真コメント=生徒から活発な質問が出ました

カラーミニトマト生産拡大~終了3.4㌧増の10㌧を見込む~
2022.6.10
2022.6.10

 JA仙台でカラーミニトマトの生産が拡大しています。令和4年度は、前年度より450本多い苗2800本を定植、収量は3.4㌧増の10㌧を見込みます。東部・西部営農センター管内で合わせて39人が「ロッソナポリタン」「ピッコラカナリア」など9品種を栽培します。仙台市泉区の笹羅良輔さんは5月17日、「ピッコラルージュ」「アマルフィの誘惑」を120本植えました。笹羅さんは「うまみ成分が増えて糖度が上がるよう、有機肥料を使ったので味に期待できる」と話しました。

 

写真コメント=カラーミニトマトの苗を定植する笹羅さん

加工用ジャガイモ定植~カルビーへ全量出荷予定~
2022.5.10
2022.5.10

 農事組合法人福鶴ファームと四ツ谷作業組合は加工用ジャガイモの生産に初めて取り組みます。四ツ谷作業組合は4月25日、元々水田だった2㌶のほ場に2トンの加工用ジャガイモの種芋を定植しました。直射日光の当たらない風通しの良い場所で1か月間浴光育芽をして1週間ほどで発芽。3月中旬に種子消毒をしていた種芋を使用しました。植えたのは「オホーツクチップ」という加工用品種で、でんぷん質が少ないためカラっと揚がるのが特徴です。今後は6月中旬に省力化を図るためドローンを導入して防除を行う予定です。

 

写真コメント=畝75㎝、深さ15㎝ほどに定植しました

新採用職員・従業員ビジネスマナー研修~電話応対や来客対応のノウハウ学ぶ~
2022.5.10
2022.5.10

 令和4年度の新採用職員・従業員の19名は4月4、5日の2日間で、ビジネスマナー研修を受講しました。(株)日本マンパワーの加藤雅子さんがビジネス電話での言葉遣いや来客対応の注意点について基礎から実演交えて説明し、受講した新採用職員は「電話機など実物を使用すると緊張感が生まれていい練習になった。細かい部分まで教えてもらうことが出来て自信につながった」と話しました。

 新採用職員・従業員は3か月間の実務経験を経て、各部署に正式配属されます。

 

写真コメント=実践を想定して応対を学びました。

「七の市」3か月ぶり待望の再開~20年以上愛され続ける地元の祭り~
2022.5.10
2022.5.10

 七ヶ浜地区の組合員が毎月開催する「七の市」は、コロナ禍の影響により開催中止を余儀なくされていましたが、3月から3か月ぶりに再開しました。

 「七の市」は七ヶ浜町の飲食店「七の屋」を会場とし、20年以上前から地域住民に愛されるイベントです。会場には生鮮野菜をはじめ、海の幸や温かい汁物、焼き鳥など12店舗が軒を連ね、3ヵ月ぶりの開催に会場は笑顔で溢れました。次回は5月29日(日)に開催を予定しております。

 

写真コメント=多くの来場者で賑わう会場

広報活動委員会~研修でカメラ撮影技術を学ぶ~
2022.5.10
2022.5.10

 4月26日、JA本店の会議室で広報活動委員会を開催しました。委員会には各部署の広報担当者27名が参加し、第1部の会議では今年度における広報活動方針や、かわら版コンクールなどについて報告。第2部の研修会では宮城県中央会営農農政部の宍戸俊彦デスクを講師に招いて写真の撮り方について学びました。

 参加した職員は「楽しく研修を受けることが出来た。今後の広報活動に活かしたい」と話しました。

 

写真コメント=販売会をイメージして写真の撮り方を練習しました

支援学校仙台みらい高等学園~有害鳥獣対策で電気柵を設置~
2022.5.10
2022.5.10

 4月25日、支援学校仙台みらい高等学園の生徒16名は、修行で作付けを行う約10㌃の畑に電気柵を設置しました。講師にはDMMアグリイノベーションの浅岡輝喜取締役をはじめJA全農の職員らなど合計6名が参加しました。有害鳥獣の被害状況や電気柵の仕組みを学んだ後に、生徒らが実際に畑に設置。参加した生徒は「電気柵の設置方法を学べてよかった。育てた野菜は自分たちで守っていく」と意気込みを話しました。

 

写真コメント=学校の畑に設置しました

「花卉花木まつり」開催中~花・野菜苗・肥料などを販売~
2022.5.10
2022.5.10

 西多賀支店花卉花木販売有志会は、仙台市太白区のJA仙台山田倉庫で「花卉花木まつり」を5月15日(日)まで開催中です。花や庭園樹木の他、野菜苗など合計100種類以上を市場よりも割引して展示販売しています。コロナ禍の影響で公共の場所で花見をする機会が減っているためか、桜を買い求める人が多くいました。営業は9時30分から17時まで、場所は仙台市太白区山田新町93で開催しています。

 

写真コメント=栽培の仕方を教わりながらお買い求めできます

水稲播種作業が本格化~5月上旬から順次お届け~
2022.5.10
2022.5.10

 田植えシーズンを前に管内3カ所の育苗センター(松森・野村・根白石)で水稲播種作業が本格化しています。4月14日、松森育苗センターでは約1900枚のひとめぼれの播種作業や出芽室への搬入を行いました。営農部の担当職員は「今年は特に気温が高くなることが予想されるので、苗の生育管理に十分気を付けて、生産者の皆さんに良質な苗を届けたい」と話しました。JA仙台では令和4年度予約分の約4万2000箱を育苗しています。

 

写真コメント=水稲播種作業を行う職員

新規ジャガイモ生産開始~農業用ドローン説明会~
2022.4.10
2022.4.10

 農事組合法人福鶴ファームと四ツ谷作業組合は、4月より初めてジャガイモの栽培に取り組みます。福鶴ファームは約1㌶、四ツ谷作業組合は約2㌶のほ場で収量約90㌧を目指します。生産にあたって省力化を図ることを目的に農業用ドローン(小型無人飛行機)の導入を検討しており、3月9日に福鶴ファームのほ場で説明会を開催しました。両組織のメンバー6人と関係者らの合計14人が参加し、ドローンの性能を確認しました。

 

写真コメント=飛行性能を確認しました

仙台初「バブルワッフル」のキッチンカーオープン~6次化で米消費拡大を目指す~
2022.4.10
2022.4.10

 仙台市若林区の若手農家が、自ら育てた米を使って仙台初のバブルワッフル専門のキッチンカー「WAFFLE≠CREPE KAI」をオープンしました。昨年3月に自らが栽培した野菜を使用したサラダやサンドウィッチなどを販売する「サプールカフェ」をオープンしており、今回はその第2弾です。パンケーキとワッフルを組み合わせた台湾発祥の「バブルワッフル」は、自ら育てた宮城県産「ひとめぼれ」の米粉を生地に仕上げています。キッチンカーは毎週火曜日・水曜日を定休日として、農産物直売所たなばたけ高砂店や「サプールカフェ沖野店」などで販売しています。

 

写真コメント=もちもちサクサクの「バブルワッフル」は大人気です

金融渉外ロープレ大会~多賀城支店の阿部賢太郎さんが演技を披露~
2022.4.10
2022.4.10

 本大会はコロナ禍により中止となったことから、3月10日にその代替えとして出場を予定していた多賀城支店の阿部賢太郎さんが「投資信託」をテーマに演技を披露しました。持ち時間10分の中で、貯金と比べて大きなリターンが期待できることや、その反面元本保証されないリスクもあることなど、その不安や疑問を少しでも解消できるような説明を行いました。今後もより一層商品を分かりやすくご案内し、お客様の満足度向上に努めて参ります。

 

商品コメント=わかりやすく商品説明をする阿部さん㊧

インショップ意見交換会~イオン・出荷者・JAが意見交換
2022.4.10
2022.4.10

 3月16日、イオン全店舗の出荷者を対象に意見交換会を仙台市若林区のせんだい農業園芸センターで開きました。イオン・出荷者・JAの関係者ら約30人が参加し、出荷者登録の依頼や各店舗令和3年度実績について互いに理解を深めました。JA仙台のインショップへは現在44店舗(うちイオンは3店舗)に出荷しています。

 

写真コメント=出荷者からの要望で開催されました

令和3年度下期かわら版コンクール~宮城支店が最優秀賞を受賞~
2022.4.10
2022.4.10

 3月15、16日に「令和3年度下期かわら版コンクール審査会」が行われ、常勤役員と部・室長らが審査を行いました。審査会では誌面の内容や読みやすさ等6項目50点満点で評価し、宮城支店が最優秀賞に輝きました。今後も継続的にかわら版を作成し、地域に密着した様々な情報を発信して参ります。

 

写真コメント=最優秀賞に輝いた宮城支店

ドナルド・マクドナルド・ハウスせんだいへ玄米150㌔寄贈~施設利用の子供たちへ~
2022.4.10
2022.4.10

 3月15日、令和3年産玄米役150㌔を仙台市青葉区の県立こども病院に隣接する「ドナルド・マクドナルド・ハウスせんだい」に寄贈しました。森山寿行副組合長が令和3年度「米食味コンクール」に出品された「ひとめぼれ」の玄米を同ハウスの小松州子ハウスマネージャーに手渡しました。小松ハウスマネージャーは「玄米は長く美味しく頂けるので大変うれしい。ほかの施設とも分け合いたい」と話しました。

 

写真コメント=森山副組合長が小松ハウスマネージャー㊧に手渡しました

根白石・宮城地区ブロッコリー共同出荷~ブロッコリーの生産広がる~
2022.3.10
2022.3.10

 根白石地区でレタスの水耕栽培などに取り組む株式会社MKアシストは今年度、JAが戦略作物として推進しているブロッコリーの栽培に初めて挑戦し、2月24日より宮城地区の大倉ファームと共同出荷を始めました。同社は平成25年から障がい者の就労支援を目的にレタスなどの水耕栽培に取り組み始め、従業員5人と身体・知的・精神に障がいを抱える17人が在籍しています。試験的に始めたブロッコリーの栽培では、生育不順が心配されましたが品質良く収穫を迎えました。

 

写真コメント=収穫指導する亀井さん㊨

 

管内小学校へ「ソイチョコ」贈呈~食や大豆に興味をもって~
2022.3.10
2022.3.10

 JA仙台と(株)ジェイエイ仙台は、オリジナル6次産業化商品「仙大豆」シリーズの「ソイチョコ」を2月14日までに管内小学校12カ所に約5000個贈りました。「ソイチョコ」は宮城県発祥の大豆「ミヤギシロメ」をチョコで包んだ香ばしい風味と甘さが特徴のお菓子で、今回贈ったのは1個15gでミルクとホワイト味が楽しめます。受け取った仙台市立芦口小学校の児童は「家で食べるのが楽しみ。ほかの種類も買ってみたい」と笑顔で話しました。

 

写真コメント=ソイチョコを手渡す千田副部長㊧と受け取る児童、熊谷校長先生㊨

令和3年度「米食味コンクール」開催~根白石地区の鴇田宏男さんが食味大賞に輝く~
2022.3.10
2022.3.10

 令和3年度の米食味コンクールでは「コシヒカリ」を出品した根白石地区の鴇田宏男さんが食味大賞に輝きました。組合員が生産したうるち米を審査対象とし、昨年より40点多い690点が出品されました。タンパク質・アミロース・味度値など6項目で審査を行い「ひとめぼれ」「ササニシキ」「まなむすめ」「その他の品種」の4部門ごとに最優秀賞1人、優秀賞2人が受賞しました。表彰式はコロナ禍のため中止とし、受賞者には各営農センターより賞状と記念品が贈られました。

 

写真コメント=受賞者は次のとおり(敬称略)

七郷野菜生産部会「曲がりねぎ」目ぞろえ会~一丸となって良品出荷目指す~
2022.3.10
2022.3.10

 七郷野菜生産部会は1月29日、七郷支店で「曲がりねぎ」の目ぞろえ会を開き、部会のメンバー9人が参加しました。出荷基準や出荷先の販売情勢について説明し、同部会の渋谷滋紀会長は「一丸となって良品出荷を目指し、赤サビ病対策や使用している肥料などの意見交換を活発に行っていく」と意気込みました。出荷は京浜市場や県内の石巻青果に向けて3月末まで続く予定です。

 

写真コメント=出荷基準を確認するメンバー

全職員・従業員コンプライアンス研修~事務ミス・個人情報漏えいの未然防止を学ぶ~
2022.3.10
2022.3.10

 JA仙台と(株)ジェイエイ仙台は「令和3年度全職員・従業員コンプライアンス研修会」を開催しました。研修はコロナ禍のため映像を配信し、部署や支店単位で視聴しました。映像ではJA宮城中央会経営支援部コンプライアンス統括の荒川敏行さんが「事務ミス発生の要因と個人情報取り扱いの再確認について」をテーマに、事務ミス削減のポイントや個人情報漏えい未然防止について説明しました。

 

写真コメント=視聴後は今後の業務改善に向け意見を交わしました

JAコラボ初!ねぎびとカンパニー栽培研修会~良質なネギを栽培するために~
2022.3.10
2022.3.10

 JA仙台は「ねぎびとカンパニー(株)」と初めてコラボして2月17日、ネギの栽培研修会を仙台市若林区のせんだい園芸センターで開きました。JAの育苗ハウスが区画整備を行うことから「ねぎびとカンパニー(株)」にネギ苗の栽培を委託し、良質なネギで農業者の所得増大を目指します。研修会にはネギを栽培する生産者を中心に営農指導員も含めて約40人が参加し、雑草に効く農薬や植える時期の見極めなど生産者から積極的に質問が飛び交いました。同社の清水寅社長は「ネギの収量は苗と定植から60日で9割が決まる。根が張りやすい状態(活着)がすべてなので、初期生育が大切」と説明しました。

 

写真コメント=ネギの栽培方法について質問する生産者㊧と回答をする清水社長㊨

株式会社ジェイエイ仙台ホームページ新規開設~事業内容分かりやすく発信~
2022.2.10
2022.2.10

 12月20日より株式会社ジェイエイ仙台のホームページを新たに開設しました。事業内容を分かりやすく、親しみやすいデザインに仕上がっていますので、ぜひご覧ください。

 株式会社ジェイエイ仙台は平成30年に子会社化し、農機・機械化、直売所、給油所、ガス供給、葬祭、不動産事業を担っています。これからもJA仙台と協力して皆さまの生活に寄り添って参ります。

 

写真コメント=ぜひ「ジェイエイ仙台」で検索してください

県庁で野菜販売会~ブロッコリー作付け拡大をPR~
2022.2.10
2022.2.10

 12月20・21日、JA仙台は(株)プロジェクト地域活性と協力して仙台市主催の「農産物・加工品PR展示会」に参加しました。農事組合法人井土生産組合の「仙台井土ネギ」と生出地区の「里山育ちのブロッコリー」を販売しました。また、販売会ではJA管内でブロッコリーの作付拡大していることをPRするため「仙台産とれたて農産物を使ったレシピ」も配布しました。

 

写真コメント=多くの方で賑わいました

岩切地区で「曲がりねぎ」出荷開始~市内スーパーや生協へ2月末まで出荷予定~
2022.2.10
2022.2.10

 JA仙台岩切野菜生産部会は、1月12日から特産「曲がりねぎ」の出荷を始め、昨年より約1600㌜多い、9000㌜(1㌜1束400㌘10束)の出荷を見込みます。出荷を前に行われた目ぞろえ会では、出荷規格の確認やネギの害虫「ネギハモグリバエ」の新たな系統(B系統)による被害が広がっていることから対応する薬剤について確認しました。同部会の赤間敬会長は「コロナ禍や天候で需要変動が厳しいが、消費者に安全安心な野菜を届けたい」と話しました。

 

写真コメント=出荷基準を確認する部会員

水稲種子の温湯殺菌消毒~2022年産米の生産に向けて準備始まる~
2022.2.10
2022.2.10

 根白石育苗センターでは1月18日より水稲種子の殺菌消毒作業が本格化しています。徹底した温度管理の中、水稲種子(1袋5㌔)を60℃の温湯で10分間消毒後、13度の水で5分間冷却し、消毒後は脱水・乾燥処理を行います。1日の処理量は約3.5㌧。作業は3月上旬まで続き、組合員が作付けする「ひとめぼれ」「だて正夢」などの種子合計約120㌧を供給する予定です。

 

写真コメント=冷却作業を行う営農部利用事業化の藤井弘治さん

令和3年産の新米「ひとめぼれ」30㌔寄贈~ドナルド・マクドナルド・ハウスせんだいへ~
2022.2.10
2022.2.10

 JA仙台は12月24日、仙台市青葉区の県立こども病院に隣接する「ドナルド・マクドナルド・ハウスせんだい」に令和3年産の新米「ひとめぼれ」30㌔を寄贈しました。同ハウスの小松州子ハウスマネージャーへ手渡した藤澤組合長は「今年の新米は上質でとても美味しいお米となっている。ハウスを利用する子供たちにたくさん食べて元気になってもらいたい」と話しました。

 

写真コメント=藤澤組合長より新米を受け取る小松ハウスマネージャー㊧

利府梨剪定作業講習会~大きくて甘い梨にするために~
2022.2.10
2022.2.10

 JA仙台利府符地区梨部会は1月15日、利府町の梨園で剪定作業講習会を開き、32人が参加しました。部会員の引地龍夫さんの40㌃の梨園で伊藤邦雄さんと選定作業の目的や品種ごとのポイントを、仙台農業改良普及センターの宇田川久美子さんは落ち葉処理の方法や種苗法の改正などについて説明しました。同部会は63人が19㌶で「あきづき」「幸水」「長十郎」などを栽培しています。

 

写真コメント=剪定作業のポイントを説明する伊藤さん㊨

「仙台あおば青果株式会社」年明け初せり
2022.2.10
2022.2.10

 1月5日、仙台市中央卸売市場で初せりが開かれました。業務開始宣言を皮切りに、せり台に多くの買い手が参集。買い手が成果物を確認しながら、せり人が小松菜や雪菜などテンポよく売りさばきました。仙台あおば青果株式会社は昨年10月1日に株式会社宮果仙台中央青果卸売株式会社が合併し誕生しました。

 

写真コメント=初せりで賑わう会場

「全農みやぎ」子牛初せり~最高価格去勢牛の121万5500円~
2022.2.10
2022.2.10

 1月11日、美里町のみやぎ総合家畜市場で子牛市場の初せりが開かれました。雌牛207頭、去勢牛204頭の計411頭が取引され、雌牛の平均落札価格は70万7567円(前年同期比2万9875円高)、去勢牛は77万6501え円(前年同期比1万6985円安)の結果となりました。初せりに先立ち、全農みやぎの大友良彦本部長は「今年開催予定の全国和牛能力共進会においても前回以上の成績を収められるよう尽力していきたい」と挨拶しました。

 

写真コメント=初せりは3日間行われ合計1195頭がとりひきされました

芋沢地区で「自然薯まつり」開催~大好評につき今年も完売~
2021.12.21
2021.12.21

 JA仙台の組合員で構成する「仙台芋沢自然薯研究部会」は11月28日、仙台市青葉区の宇那禰神社で「自然薯まつり」を開催しました。大勢の家族連れが来場し、昨年より100セット多い700セットが販売されました。自然薯は、地中に埋めたパイプの中で栽培するため状態管理が難しく、葉は長雨の被害や害虫被害に遭いやすいので栽培に手間がかかる貴重な食材です。同研究部会の今野良敬会長は「細く長く、粘りが強い自然薯に仕上がった。デリケートで栽培が難しいが、そこが面白い」と笑顔で話しました。

 

写真コメント=会場は多くの来場者で賑わいました

サッカー協会へ参加賞を贈呈~新米「ひとめぼれ」プレゼント~
2021.12.21
2021.12.21

 11月24日、「仙台カップ2021低学年サッカー大会」の参加16チームに、新米「ひとめぼれ」350袋(1袋1㌔)を参加賞として提供しました。総務部の阿部和男部長が、仙台市サッカースポーツ少年団協議会の宮城秀夫理事長に本店で手渡し、宮城理事長は「参加する子供たちにたくさんお米を食べてほしい」と話しました。大会は12月4、5日の両日に同市泉区野村の総合運動泉サッカー場で行われました。

 

写真コメント=阿部部長㊧が宮城理事長㊨に参加賞を手渡しました

姉妹JAのJAおちいまばりと親睦深める
2021.12.21
2021.12.21

 11月26日、第40回JA宮城県大会・東日本大震災復興大会のために来県していたJAおちいまばりの黒川俊継理事長、総務課の村上正人係長、企画管理課の新居田直樹さんがJA仙台本店と農産物直売所たなばたけ高砂店を訪れました。たなばたけ高砂店では、門馬宏徳店長が伝統野菜「曲がりねぎ」の栽培方法や「仙台白菜」について説明。黒川理事長はオリジナル六次化商品「仙大豆」シリーズの「ソイパスタ」について積極的に質問しました。

 

写真コメント=久しぶりの面会で常勤役員らと交流しました

「仙台せり」最盛期~減農薬・地下水でみずみずしく出荷~
2021.12.21
2021.12.21

 中田地区の前田出荷組合で「仙台せり」の出荷が最盛期を迎えています。9月末から始まり、来年4月上旬まで市内のスーパーや農産物直売所たなばたけ高砂店、京浜市場などへ出荷が続く予定です。9・10月の気温が高かったので生育は順調。地下80㍍から井戸水をポンプでくみ上げて、主に有機質肥料を使用して減農薬栽培に取り組んでいます。せり鍋やてんぷらで食べるのがおすすめです。

 

写真コメント=「仙台せり」を収穫する大友仁一さん

中田地区ちぢみ雪菜・ちぢみほうれん草出荷検討会~寒さで糖度十分~
2021.12.21
2021.12.21

 12月10日、中田支店でちぢみ雪菜・ちぢみほうれん草の出荷検討会を開き、生産者ら15人が参加。12月22日からの北海道への出荷に向けて出荷方法や糖度を確認しました。出荷から店頭へ並ぶまでに数日かかるので葉の色に注意することや、出荷袋の変更での注意点を呼びかけました。ちぢみ法蓮草部会の鈴木通部会長は「野菜の価格低下で厳しい状況ではあるが、美味しい野菜を皆さまに届けたい」と話しました。

 

写真コメント:出荷は来月2月中旬ころまで続きます

 

曲がりねぎ収穫体験~児童の疑問に農家が回答~
2021.12.10
2021.12.10

 地元の伝統野菜「曲がりねぎ」について学びたいと、宮城県立聴覚支援学校3年生の児童が11月2日、仙台市太白区の武田政男さんの畑で「曲がりねぎ」の収穫体験をしました。収穫指導は組合員の武田さんと赤井澤実さんで行い、「やとい」の大変さや収穫後の皮むきのやり方などを説明しました。また、ネギを長くするには土寄せをしっかりとして軟白部分を伸ばすのがポイントだと説明しました。

 

写真コメント=曲がりねぎの収穫をする児童㊧と赤井澤さん㊥、武田さん㊨

農産物直売所たなばたけで実習受け入れ~支援学校の生徒が実習通じて就労学ぶ~
2021.12.10
2021.12.10

 農産物直売所たなばたけ高砂店は10月4日から22日まで「支援学校仙台みらい高等学園」の生徒2名の実習受け入れを行いました。実習で野菜の梱包や商品の配送などを経験した吉田快生さんは「初めは仕事が大変で辛く感じることが多かったが、慣れるにつれ人との関りが楽しくなった」と話しました。たなばたけ高砂店では、地域の中学生や生活保護受給者への就労支援として職場体験の受け入れを行っています。

 

写真コメント=包装作業に取り組む吉田さん㊧と千葉さん㊨

管内の小学校12校へ豆腐作り指導開始~出来上がった豆腐に歓声~
2021.12.10
2021.12.10

 営農部営農企画課の職員は11月4日、仙台市立東仙台小学校の3年生28人と保護者5人に豆腐作りを指導しました。児童はこれまで総合学習の一環として大豆について学習し、その締めくくりとして豆腐作りを学びました。豆腐作りには管内で採れた高級品種「ミヤギシロメ」を使用し、児童は大豆を水で柔らかくしてミキサーで砕くところから体験しました。

ブロッコリー出荷開始~栄養素たっぷり野菜を味わって~
2021.12.10
2021.12.10

 JA仙台の中央・西部営農センター管内でブロッコリーの出荷が始まっています。11月16日、中央営農センターで目ぞろえ買いを開き、生産者ら13人が参加して、1箱5㌔と2㌔の規格を確認しました。今年は天候にも恵まれ、生育も順調に進んだため品質も良好です。出荷は仙台あおば青果を通して市内の量販店へ出荷されます。

 

写真コメント=茎の長さや1箱の個数など、出荷方法を確認しました

日本テレビ系列「ZIP!」で「曲がりねぎ」を紹介~伝統野菜を全国へPR~
2021.12.10
2021.12.10

 日本テレビ系列「ZIP!」の「日本全国うまいもんジャーニーおかわり!」というコーナーで伝統野菜の「曲がりねぎ」を紹介しました。旅人のマーティンさんが、岩切地区の関場淳さんのハウスで独特の曲がりを出すための「やとい」作業を見学しました。その後、女性部岩切支部の皆さんが「曲がりねぎの肉巻き」やピクルスを紹介し、全国に伝統野菜をPRしました。

 

写真コメント=放送で曲がりねぎの魅力を伝えたマーティンさん(前列中央)

窓口担当者ロールプレイング大会~奨励賞に高砂支店の金澤茉世さんが輝く~
2021.11.10
2021.11.10

 10月22日、JAバンク主催の第9回窓口担当者ロールプレイング大会がJAビルで開催されました。県内JAの代表10人が出場し、奨励賞(第3位)に高砂支店の金澤茉世さんが輝きました。

 出場者は、制限時間最大9分以内に新規口座開設に訪れた来店者のニーズを把握してマイカーローンや教育ローン、JAカードへの加入などを推進しました。

 

写真コメント=奨励金を受賞した金澤さん

多賀城市古代米プロジェクト~多賀城市立城南小学校の児童が稲刈り~
2021.11.10
2021.11.10

 多賀城市が取り組む「古代米田んぼプロジェクト」は、多賀城市の加藤真崇さんのほ場で古代米の刈り取りを行いました。参加した市の職員や多賀城市立城南小学校の児童約130人は、5月に手植えした紫黒米うるち品種の「おくのむらさき」や観賞用の稲4品種を刈り取りました。加藤さんは市内でただ1人「古代米」を1㌶で8品種栽培しています。同プロジェクトは市と観光協会が地域活性化プログラムの一つとして「古代米」を使った観光PRを進めるものです。

 

写真コメント=児童に稲刈りのコツを指導する加藤さん㊨

ソバ初検査全量1等~加工や半生そばで販売~
2021.11.10
2021.11.10

 JA仙台は令和3年産のソバの初検査を仙台市青葉区の愛子倉庫で開始しました。秋保・泉・宮城地区で生産した398袋(1袋22.5㌔)を検査し、全量1等の格付けとなりました。今年は全体的に実入りが良く、高品質となりました。検査は11月中旬まで続き、あきう生産組合は「秋保在来そば」を使って「のじり長寿そば(半生麺)」と「あきう七割乾麺そば」の生産を手掛けており、他にも地元のそば屋にも提供する予定です。

 

写真コメント=ソバの品質や水分量などをチェックします

初実施!新米試食モニター~各支店利用者へ新米2㌔配布~
2021.11.10
2021.11.10

 JA仙台は今年、新たな取り組みとして管内利用者を対象に新米の試食モニターを実施。対象となった利用者に新米2㌔を配布しました。JA仙台産の新米の感想をアンケートに記入して頂き、その結果をもとに今後の活路を見出します。

 モニターは非農家のJA事業利用者を対象とし、各支店10名を選出。20支店合計で400㌔の新米を配布しました。モニター対象者は新米を食しての感想や銘柄の選び方などをアンケート用紙またはインターネットより回答します。回答者には抽選で秋保地区の特産品「のじり長寿そば」が贈呈される予定です。

 この取り組みは、例年10月に開催していた「新米試食会」が新型コロナウィルスの影響により中止となったことから実施されました。

 

写真コメント=新米を手渡す新田東支店の東海林仁支店長㊨

女性職員事務服リニューアル~11月1日より着用開始~
2021.11.10
2021.11.10

 女性職員の事務服が11月1日よりリニューアルしました。全職員にアンケートを取り、都ユニリース(株)よりレンタルした黒のジャケット・スカートに黄色いリボンのデザインに決定しました。これまでのピンクとグレーのチェック柄のベストが柔らかく優しい印象から、シックでクールな印象に変わりました。事務服がリニューアルされるのは5年ぶりです。ぜひ新しい事務服も覚えてください!

 

写真コメント=新しい事務服を着用する職員

利府梨販売会~6品種4㌧完売~
2021.11.10
2021.11.10

 利府町観光協会は、イオンモール利府店で「利府梨販売会」を開催しました。販売開始から行列ができ、「長十郎」「あきづき」など6品種の梨、約4㌧が完売しました。販売会は今年で15回目の開催であり、今年は春先に一部の梨で凍霜害の被害が見られましたが、その後生育は順調に進み、例年に比べ1週間ほど早い収穫となりました。藤澤組合長は開会式で「約140年の歴史を持つ利府梨を今後も途絶えさせることなく、応援していきたい」と利府梨の一層の知名度向上に意気込みを見せました。

 

写真コメント=梨を買い求める来場者

米価下落・稲作経営農家支援対策に関する緊急要請書を提出~農業者の支援を早急に~
2021.11.10
2021.11.10

 令和3年産米のJA概算金が下落したことを受け、JA仙台は管内の各行政に「米価下落・稲作経営農家支援対策に関する緊急要請書」を提出しました。藤澤和明組合長と庄司修営農経済担当常務は10月8日、仙台市役所を訪問し郡和子市長と同市議会の赤次彦議長に要請書を手渡しました。同日、七ヶ浜町と松島町へ、15日には多賀城市と利府町へも提出しました。

 

写真コメント=藤澤組合長㊧が郡市長㊨へ緊急要請書を手渡しました

宮城米初荷式~おいしい宮城米を全国へ~
2021.11.10
2021.11.10

 日本貨物鉄道(株)(JR貨物)東北支社は、令和3年産の宮城米初荷式を仙台市宮城野区の仙台貨物ターミナルで開きました。宮城県外で発売する県産の「ひとめぼれ」48.6㌧を積んだ貨物列車の第1便が名古屋方面に向けて出発しました。出発に先立ち、関係者約30人が参加して神事を執り行い、安全輸送を祈願。出席者が見守る中、高らかに汽笛を鳴らして出発しました。

 新米は名古屋貨物ターミナル駅を経由し、愛知県や大阪府などの西日本の小売店に並びます。宮城県内では9月23日より「ひとめぼれ」などの販売が開始しています。

 

写真コメント=テープカットして第1便を見送る関係者

仙臺驛政宗プロジェクト「吟のいろは」刈取り~プロジェクト10年・県誕生150年を祝う地酒へ~
2021.9.29
2021.9.29

 「仙臺驛政宗酒造り協議会」は9月28日に仙台市泉区の二階堂昭夫さんの水田約60㌃で「吟のいろは」の刈取りを行いました。「吟のいろは」とは宮城県が育成した酒造好適米の新品種で、今年初めて試験栽培していました。徹底して仙台にこだわった地酒を製造する「仙臺驛政宗プロジェクト」は10年を迎えたことや、2022年に宮城県が誕生150周年を迎えることからこれに合わせて「吟のいろは」を使った酒を販売する予定です。

 

写真コメント=稲刈りに参加したJR東日本東北総合サービスの皆さまと二階堂さん

上期かわら版コンクール~泉支店が栄光に輝く~
2021.9.22
2021.9.22

 管内各支店と営農センターでは、JAと地域のコミュニティツールとして「かわら版」の製作に取り組んでいます。本店では常勤役員と部、室長による「令和3年度上期かわら版コンクール審査会」が行われました。審査会では発行回数をはじめ、見やすさや地域性に合っているかなど6項目50点満点で評価し、泉支店が最優秀賞に輝きました。

 

写真コメント=総務部阿部部長㊨より奨励金が手渡されました

役員が米倉庫巡回~検査・作業員に激励の言葉を贈る~
2021.9.17
2021.9.17

 常勤役員は管内10カ所にある米倉庫を巡回し、令和3年産米の検査において、各倉庫の現況確認と作業を行う検査員、作業員へ激励の言葉を送りました。藤澤和明組合長は「1年ぶりの作業となりますが、事故や怪我のないよう作業に取り組んでください。また、美味しいお米を消費者に届けるため、確実な検査を行うよう心掛けてほしい」と話しました。

 

写真コメント=検査初日の堂ノ沢倉庫には1,765袋の新米が運び込まれました

利府梨共同出荷目ぞろえ会~梨需要の高まりに応えるため尽力~
2021.9.17
2021.9.17

 JA仙台利府地区梨部会は、8月以降の晴天が続いたため昨年よりも1週間ほど早い22日から「利府梨」の共同出荷を始めました。仙台中央青果卸売を通して、県内スーパーなどに1箱5㌔(約10玉)で週3回出荷し、10月中旬ころまで続く予定です。9月16日に東部営農センターで目ぞろえ会を開催し、重量や規格、品種など出荷に際しての注意点を確認。参加者が持ち寄った梨の色合いや糖度をチェックしました。当日は、共同出荷する8人のうち6人が参加しました。

 

写真コメント=色合いや糖度をチェックしました

「第8次中期経営計画策定プロジェクト」始動~若手のアイディアを活かした計画策定のために
2021.9.15
2021.9.15

 2022年から24年の中期ビジョンや基本戦略を検討する「第8次中期経営計画策定プロジェクト」が始動し、本店で藤澤和明組合長がプロジェクトメンバーに委嘱状を授与しました。メンバーには、今後の中枢を担う30代を中心とした中堅職員16人が選ばれました。JAを取り巻く厳しい環境を打破していくため、次年度からの3か年計画で若い意見を取り込んでいきます。

 

写真コメント=委嘱状を受け取る岩切支店の本間さん

愛子小学校で食育授業~野菜の魅力を学ぶ~
2021.9.14
2021.9.14

 宮城地区の組合員、佐藤とみさんは仙台市立愛子小学校で食育授業を行いました。愛子小学校から西部営農センターに講師斡旋の要望があり、佐藤さんに講師を依頼。佐藤さんは授業の中で1食分の献立を考えるよう児童に課題を与え、児童からは野菜の調理方法などに関する質問が多く上がりました。当日は感染症対策として、同行の多目的ホールから校内リモートで授業を実施しました。

 

写真コメント=20分の授業を2回行いました

令和3年産米初検査~四ツ谷低温倉庫で「五百川」全量1等格付けスタート~
2021.9.10
2021.9.10

 9月8日から令和3年産米の米検査を仙台市若林区の四ツ谷低温倉庫でスタートさせました。初日は農事組合法人「仙台イーストカントリー」が作付けした極早生種の「五百川」5,400㌔が持ち込まれ、農産物検査員の資格を持つ同JA職員らが形質、整粒歩合、水分などをチェックし全量1等米に格付けしました。検査された五百川は昨年に比べ千粒重が1㌘重く、一回り大きい粒が揃いました。同法人はJA管内で唯一「五百川」を作付けしており、今年度は作付面積5.5ヘクタールで収量26,000㌔を予定しています。

 

写真コメント=厳正な検査を行う農産物検査員

ブロッコリー作付拡大~昨年度の約7倍の出荷量・販売額を目指す~
2021.9.03
2021.9.03

 JA仙台は今年度から水田を活用した園芸作物の作付拡大を推進しています。ブロッコリーは転作で新たに50㌃栽培。全部で3.6㌶へ拡大し、農業者の所得増大を目指しています。販売額は昨年の110万円を大きく上回る約700万円を目標とし、出荷量は昨年の7倍の全体で約28㌧を見込みます。中央営農センター管内の仙台市若林区の六郷・七郷地区と太白区の中田地区を中心に12人が栽培しています。水田を活用して、夏はエダマメ、冬はブロッコリーを栽培する六郷地区の針生修希さんは、名取市のほ場50㌃で約23,000本の苗を植えました。

 

写真コメント=ブロッコリーを植える針生さん㊨

無人ヘリで共同防除~病害虫から大豆を守る~
2021.8.24
2021.8.24

 岡田地区や七郷地区など管内13カ所で無人ヘリを用いた大豆の共同防除作業が行われました。大豆の紫斑病やシンクイガの防除として2種類の農薬(アミスター20フロアブル・トレボンスカイMC)を散布、無人ヘリは32㍑の農薬が搭載可能であり、1度で約4㌶分の農薬を散布できます。2回目の防除は9月に実施されます。

 

写真コメント=JA仙台全体で2,750㌧の収量を目指しています

「夏休み親子農業体験」~旬の枝豆を収穫~
2021.8.19
2021.8.19

 若林区下飯田で「夏休み親子農業体験」を開き、参加者は枝豆の収穫を楽しみました。お客様から「収穫体験をしたい」と要望があり、営農部営農企画課が主催。夏休み中の小・中学生の親子8組25人が参加しました。六郷地区の組合員、佐藤智哉さん(32)の畑30㌃で「夏風香」という品種を収穫し、お土産に持ち帰りました。

 

写真コメント=収穫体験を楽しみました

水位センサー試験導入【第2弾】 ~水田管理をスマート農業化から
2021.8.13
2021.8.13

 水位システムは、スマートフォンの電波が届く範囲であればいつでもどこでも水田の水位を確認できます。同システムはスマート農業の普及を進めているJA仙台青年部と、第1次産業への事業拡大を目指すNTT東日本が連携し試験導入を始めました。8月はその第2弾として青年部の笹羅良輔委員長の富谷市にある水田30㌃で出穂までの約1か月間を試験期間とし水位システムを設置しました。

 

写真コメント=水位を確認する笹羅委員長㊧とNTT東日本の社員

東北学院高校の甲子園初出場激励~全農とJAで農産物贈る~
2021.8.12
2021.8.12

 JA仙台とJA全農みやぎは、第103回全国高校野球選手権大会に初出場を決めた東北学院高等学校に農産物を贈呈しました。JAは米60㌔と特産みそ「岡田産づくり」30㌔を、JA全農みやぎは米や野菜の詰め合わせなど、藤澤和明組合長とJA全農みやぎの大友良彦本部長らが同校を訪問し、目録を手渡しました。

 

写真コメント=東北学院高校に農産物を贈呈しました

准組合員へ事業報告書を送付~決算状況や活動を分かりやすく紹介~
2021.8.11
2021.8.11

 JA仙台では准組合員に向けた事業報告書を作成し、約2万2000通を郵送しました。事業報告書では2020年度の決算状況を報告したほか、表紙や事業の経過報告、管内でのイベント活動など多くの写真を取り入れ紹介しています。准組合員の意思反映・運営参画促進に取り組むとともに新規の組合員加入・増口キャンペーンなどを実施しています。

 

写真コメント=管内のイベントや活動がたくさん載っています

西部地区カメムシドローン防除~2回散布で効果高める~
2021.8.06
2021.8.06

 宮城地区と根白石地区の2カ所で、農業用ドローンを使用し水稲のカメムシ防除試験散布を行いました。「ひとめぼれ」と「ササニシキ」の水田合計3.2㌶を対象に、穂揃い期の散布は農事組合法人に散布を委託し、2回目の散布については個人でも行えるよう粉剤での散布を行いました。管内の防除体系は無人ヘリコプターでの防除を行っていますが、穂揃い期および1週間後の散布での効果を試すため農業用ドローンでの散布を実施しました。

 

写真コメント=試験的に農業用ドローンでの農薬散布を行いました

「秋保在来そば」の播種開始~あきう生産組合が手掛ける地元の名産「のじり長寿そば」~
2021.8.03
2021.8.03

 秋保地区では農事組合法人あきう生産組合による「秋保在来そば」の播種作業が行われました。同組合では平成12年から「秋保在来そば」の集団転作を始め、今年度は22㌶を作付けし、12トンの収量を目指します。作業は同組合のメンバー22人で行われ、7月に土壌改良し、播種作業は8月中旬に終えました。収穫は9月末頃を予定しており、同組合では「秋保在来そば」の品種を使って「のじり長寿そば(半生麺)」と「あきう七割乾麺そば」の生産も手掛けています。

 

写真コメント=2台のトラクターで肥料と種子を同時に播きます

インショップ出荷者表彰
2021.7.23
2021.7.23

 たなばたけ高砂店でインショップ出荷者表彰が行われました。令和2年度の販売点数上位の方が受賞され、西多賀地区の板橋貢さんが最優秀賞に輝きました。庄司修営農経済担当常務理事は「インショップ、直売所において前年を上回る結果となり、全国的見ても売り上げが伸びている。皆様には大変感謝します」と話しました。

 

写真コメント=13名の生産者が表彰されました

水稲乾田直播栽培勉強会~生産者が栽培管理学ぶ~
2021.7.16
2021.7.16

 労力を減らし、低コスト稲作を拡大するため、仙台農業改良普及センターと協力して初めて「水稲乾田直播栽培勉強会」を開きました。管内の法人を中心に生産者や関係者ら55人が参加し、乾田直播の栽培や今後の管理方法について学びました。勉強会では、仙台市七郷地区の農事組合法人、仙台中央アグリサービスの水田を見学し、堀江文之代表が栽培管理について紹介しました。現在管内で乾田直播栽培面積は170㌶を超す見込みです。

 

写真コメント=水田で生育状況を確認しました

「仙台枝豆プロジェクト」出荷目揃え会~出荷規格や味の違いを確認~
2021.7.15
2021.7.15

 生産者が朝採りしたエダマメをその日のうちに量販店や飲食店に届ける「仙台枝豆プロジェクト」が始まっており、プロジェクトメンバーや関係者ら25人が若林区で目揃え会を開きました。出荷手順や品質規格を確認し、「神風香」など4種類を試食して味の違いを確認しました。

 

写真コメント=美味しい朝採りエダマメを提供します

仙台みらい高等学園の生徒へ食農教育~野菜の栽培・収穫方法を学ぶ~
2021.7.13
2021.7.13

 高砂地区の山下美幸さんと原町地区の菊地希壽さんは「支援学校仙台みらい高等学園」の生徒に農業を教えています。2021年4月より開校された同学園では食農教育の授業を取り入れ、生徒の自立・就労支援を目的に学校敷地内に約10㌃の畑を整備しました。山下さんは「農業は目で見て、手で触って学ぶことが大切。基本から実践まで教え、生徒の自立につながる食農教育をしていきたい」と笑顔で話しました。

 

写真コメント=5月に定植した野菜の収穫が始まりました

利府梨現地検討会~凍霜害や着果管理のポイントを確認~
2021.7.08
2021.7.08

 JA仙台利府地区梨部会は、部会員の引地達夫さんが管理している40㌃の梨園で現地検討会を開きました。部会員35人が参加し、凍霜害や着果管理のポイントなどを学びました。仙台農業改良普及センターの宇田川久美子さんは、凍霜害の状況や病害虫防除方法について説明し、「一部で発生した凍霜害だが、毎年起きるものだと心構えしていてほしい。薬剤防除は雨前に散布して間隔が10日以上空かないように予防防除するように」と話しました。

 

写真コメント=凍霜害を受けた梨を確認する部会員らと宇田川さん㊨

出資法人経営力向上セミナー~経営基盤強化・就業規則を学ぶ~
2021.7.06
2021.7.06

 仙台市のJAビル宮城でJA仙台が一部出資する管内の農業法人を対象に経営力向上セミナーを開催し、農業法人が将来的に直面すると予測される「法人内の事業継承」「農業経営の広域化」「就業規則の整備」に関して理解を深めました。セミナーに参加した農事組合法人おいで生産組合の佐藤悦雄理事は「事業継承において考え方や課題など参考になった。良いところを取り入れて、今後の経営に活かしたい」と話しました。

 

写真コメント=リモート講演など受講しました

大麦初検査~1等格付け13㌧増~
2021.6.30
2021.6.30

 七郷カントリーエレベーターで2021年産大麦の初検査を行いました。今年は比較的天候が安定したため昨年に比べ全体的に収量が多く、1等格付けが13㌧増となりました。検査に立ち会った(株)アグリパートナーズの松木弘治さんは「播種時期に気を付けたり排水対策を行うなど、ほ場の管理を徹底した甲斐あり昨年と比べ収量が多く良い収穫となった」と話しました。

 

写真コメント=水分や形質、実入り具合などを検査しました

カラーミニトマト出荷開始~コンテナ出荷で農業者の所得増大~
2021.6.29
2021.6.29

 宮城・根白石・泉・生出・秋保地区でカラーミニトマトの出荷が始まりました。JA仙台では2018年度からコンテナによる出荷に切り替えを進めてきました。また、JA全農みやぎが選別やパック詰め作業を担い、農家の負担を軽減させて生産者を支援しています。

 

写真コメント=目揃え会で出荷規格やコンテナ詰めについて確認する生産者

ツルムラサキ出荷目揃え会~夏本番!健康食材で人気~
2021.6.25
2021.6.25

 JA仙台西部営農センターで、ツルムラサキの目揃え会を行いました。ツルムラサキは収量や価格が安定しており、病害虫にも比較的強いためJA仙台では戦略作物として生産拡大を推進しています。管内より出荷しているツルムラサキは例年質が良いと定評があり、目揃え会では1袋当たりの重さや大きさなどの基準を確認しました。出荷は8月を最盛期に10月まで続く見込みです。

 

写真コメント=出荷規格を確認する生産者

「仙台枝豆プロジェクト」出荷開始~新鮮な朝採りエダマメを皆さまの元へ~
2021.6.24
2021.6.24

 仙台市若林区で、生産者が朝採りしたエダマメをその日のうちに飲食店や量販店などに届ける「仙台枝豆プロジェクト」が始動し、出荷が始まりました。管内の1法人、農家10人と仙台市やJA仙台などが連携し取り組んでいます。7月に最盛期を迎え、10月上旬まで収穫が続く見込みで、今年は27店舗のインショップと50店舗の飲食店に出荷をする予定です。

 

写真コメント=枝豆の収穫する針生修希さん

農業用ドローン個人で購入~地元農家防除の手助け~
2021.6.23
2021.6.23

 昨年5月よりドローンの導入を決意した楠正一さんは「農家の高齢化が進む中、広範囲の防除作業を人力で行うのは難しい」と話しました。手作業で防除するにも散布カ所の把握や労力に限界があり、ドローンを使用することにより効率化と省力化が見込まれます。今年は楠さんが管理しているほ場のほか地元生産者のほ場の防除も請け負う予定です。

 

写真コメント=楠さんとカメムシ防除に活躍するドローン

女性セミナー開催~女性の力をJAや社会の中で発揮させよう~
2021.6.21
2021.6.21

 JA仙台女性部は、魅知国定座花座で女性セミナーのビデオ収録を行いました。令和元年、令和2年の12月に行われた「宮城県家の光大会」で優秀賞を受賞した七郷支部の安久津伸子前支部長と、最優秀賞を受賞した秋保支部の柴田貴美子支部長が家の光記事活用体験発表をしました。その後落語家の六華亭遊花師匠に落語を披露していただき、会場は笑いと温かい雰囲気に包まれました。収録したビデオは、女性部各支部に配布して部員が視聴します。

 

写真コメント=安久津さんと柴田さんに賞状を授与しました

長町地区キュウリ共同出荷~生育順調!8月上旬まで出荷~
2021.6.17
2021.6.17

 長町地区では6月下旬よりキュウリの共同出荷が始まっています。長町きゅうり部会の6人が約60㌃で栽培し、今年は昨年と同量の約6,600㌜の出荷を見込んでいます。同部会の阿部剛明会長は「キュウリは栽培期間が長いので暑い夏や梅雨の時期も安定した収量の出荷を目指す」と意気込みました。

 

写真コメント=1本ずつ丁寧に収穫します。

利府町観光協会観光梨園で摘果~今年も甘くて大きい梨へ~
2021.6.15
2021.6.15

 梨農家で構成する「Pearカレッジりふ」のメンバーが利府町観光協会観光梨園で梨の摘果作業を行いました。同観光梨園は10㌃の栽培面積で「長十郎」や「二十世紀」など5品種を栽培しています。Pearカレッジりふの赤間泰樹代表は「今のところ天気も良く、程よく雨も降ったため実が多く、品質も良好。しかし、今後梅雨で病気が付きやすくなるので管理を徹底していきたい」と意気込みました。

 

写真コメント=美味しい梨になるよう摘果を行います

ネギ苗増産~農業者の所得増大に努める~
2021.6.08
2021.6.08

 今年度、JA仙台の特産「曲がりねぎ」の栽培面積は前年度に比べ2㌶増の5㌶に増え、新規栽培者が26人増加の54人が栽培しています。例年は共販のみでしたが、営農指導員の推進でインショップへの出荷も行い、生産者の所得増大へ力を入れています。

 

写真コメント=4月中旬から6月上旬までにネギ苗を供給しました

西部地区でソラマメの出荷開始~甘くて大粒の朝採りソラマメ~
2021.6.03
2021.6.03

 宮城・根白石・秋保地区ではソラマメの出荷が始まりました。JA仙台ではソラマメ栽培の推進を行っており、同地区では14人の生産者とあきう生産組合が栽培しています。JA宮城支店蔬菜(そさい)出荷協議会の庄子政喜会長は「昨年の雪被害があって収量は減ってしまったが、甘くて大粒のソラマメができたので塩ゆでやかき揚げなどで皆さんに味わってもらいたい」と話しました。

 

写真コメント=朝採りソラマメを出荷する庄子会長

多賀城市古代米プロジェクト~1300年の歴史「未来へつなぐ」~
2021.5.26
2021.5.26

 多賀城市が環境まちづくりのPR活動として取り組んでいる「古代米プロジェクト」が今年も始動しました。市の職員や多賀城市立城南小学校の5年生約130人が参加し、市内でただ1人「古代米」を作付けしているJA仙台の組合員、加藤真崇さんの指導のもと紫黒米うるち品種の「おくのむらさき」や観賞用の稲4品種を手植えしました。

 

写真コメント=手植えを指導する加藤さんと児童たち

【初】麦のドローン防除~麦を守り省力化~
2021.5.13
2021.5.13

 七郷地区の仙台中央アグリサービスで作業の効率化、省力化、コスト削減を図るため今年ドローンを導入しました。麦の赤カビ病の対策として農薬(チルト・シルバキュア)の散布を数回実施しました。ドローンを操作した同法人の萱場哲也さんは「コンピュータ制御されているため操作が簡単で効率よく作業ができる。今後水稲や大豆の防除にも役立てていきたい」と話しました。麦の刈り取りは6月上旬に行う予定です。

 

写真コメント=ドローンの操作をする萱場さん

今年も出来よくタケノコ出荷ピーク☆
2021.5.06
2021.5.06

 JA仙台東部営農センターで利府町のタケノコ出荷がピークを迎えました。今年は昨年より1トン多い約4トンの出荷を目指します。2年前より始めたタケノコの生産は特産化へ向けて順調に進んでおり、生産者の沼田さんは「圃場の手入れを徹底したので質の良いみずみずしいタケノコを収穫することができた」と話しました。出荷されたタケノコはJAを通して県内のイオン系列スーパーへ納品されます。

 

写真コメント=タケノコの規格チェックを行う沼田さん㊨と営農指導員㊧

たなばたまる自動販売機導入♪
2021.4.30
2021.4.30

 JA仙台のマスコットキャラクター「たなばたまる」がデザインされた自動販売機を4台導入しました。JA本店に2台、(株)ジェイエイ仙台本社と農産物直売所たなばたけ高砂店に1台ずつの合計4台を設置しましたので、是非ご利用ください。今後、各支店の敷地内に設置している自動販売機もキャラクター自動販売機に変更していく予定です。

 

写真コメント=JA仙台本店に設置された自動販売機

カラーミニトマト栽培拡大☆
2021.4.27
2021.4.27

 西部営農センターではカラーミニトマトの栽培を拡大しようと2016年度から推進しており、今年は泉地区で3人増え、西武管内で合計11人が「ピッコラルージュ」など6品種を約40㌃で栽培しています。

 あまり手をかけずに収量を増やすことができる「ソバージュ栽培」を活用しています。さらに、パック詰めでの出荷からコンテナ出荷に切り替えを進め、農業者の負担を軽減するべく支援しています。出荷は8月頃から始まる予定です。

 

写真コメント=新しく栽培を始める笹羅良輔さん

長町地区キュウリの接ぎ木作業
2021.4.21
2021.4.21

 長町きゅうり部会の赤井澤栄次さんは、個人で350本のキュウリの接ぎ木作業を行いました例年は同部会員7名がハウスに持ち寄り作業を行っていましたが、今年はコロナ禍により、合同作業を中止としました。作業はカッターでカボチャの台木を使って、苗に丁寧に切り込みを入れ、クリップ止めを行いました。5月上旬頃に定植し、6月中旬頃に出荷が始まる予定です。

 

写真コメント=接ぎ木作業を行う赤井澤さん

マスコットキャラクター「たなばたまる」パターン追加☆
2021.4.20
2021.4.20

 JA仙台のマスコットキャラクター「たなばたまる」のパターンを10種類追加しました。既存のものに加え、「悩み・考えるポーズ」や「紹介・説明ポーズ」などが増え、今後のPR活動に役立てていきます。今後皆様の目に入る機会が多くなると思いますので、「たなばたまる」を是非覚えてください!

 

写真コメント=今後、広報誌やホームページで活用していきます。

あきう生産組合がソラマメ播種に再挑戦!
2021.4.16
2021.4.16

 西部営農センター管内の農事組合法人あきう生産組合は、春播きソラマメの苗1,000株を定植しました。昨年11月に秋播きのソラマメ2,400株の定植をしていましたが、例年以上に大雪に見舞われ、約8割が枯れてしましました。JAと話し合い、残った株は今後も収穫まで育てていき、計画していなかった春播きの定植を実施しました。同法人の丹野秀一さんは「昨年の秋播きに続き、初めて春播きにチャレンジする。自然災害による損失は大きいがプラスに考え、無事に収穫できるように、栽培管理をしっかり行っていきたい」と話しました。

 

写真コメント=ソラマメを定植する法人のメンバー

育苗センター繁忙期☆
2021.4.10
2021.4.10

 田植えシーズンを前に、繁忙期を迎えた4つの育苗センター(利府・松森・野村・根白石)では農繁期に向けた準備のため、本店勤務の職員12人が水稲播種作業を手伝いました。利府育苗センターでは、約1100枚のひとめぼれの播種作業や出芽室への搬入、ビニールハウスへの苗運びを行いました。JA仙台では2021年度予約分の約4万6000箱を育苗しており、順次生産者の元へ運び出されます。

JA仙台の職員としての自覚をもって
2021.4.05
2021.4.05

 4月JA仙台本店でJA仙台と(株)ジェイエイ仙台の新採用職員33人を対象にビジネスマナー研修を開きました。

 (株)日本マンパワーの加藤雅子さんが電話対応や来客対応、名刺交換など、実演を交えながらビジネスマナーだけでなく、社会人としての心得やPDCAサイクルについても説明しました。受講した新採用職員は「電話機や湯飲みなど実物を使用すると緊張感が生まれて良い練習になりました。細かい部分まで教えてもらうことができて自信につながりました」と話しました。

消防訓練で防災意識を高める
2021.3.19
2021.3.19

 職員の防災意識を高めるため、JA仙台本店で防災訓練を実施しました。本店新人職員が水の入った消火器を使い、炎に見立てた的に向かって放水訓練を実践しました。参加した職員は「消火器の使用方法を学びました。防災品や消火器の設置場所の確認など、普段から防災意識を高めておくことが大切と感じました」と話しました。

 

写真コメント=水消火器を使い訓練する職員

六郷地区の若手農家がカフェオープン ~自らこだわり育てた減農薬食材を召し上がれ~
2021.3.18
2021.3.18

 「自分たちが育てた減農薬の野菜や米などを使って、サラダやスパムおにぎり、こだわりのコーヒーを提供したい」と、六郷地区の三浦来喜さん、大友裕貴さん、大友雄平さんが「サプールカフェ」とキッチンカーをオープンしました。店の看板にはサーフボードを使用し、キッチンカーや店内の内装はオレンジ色や木目調を基調として南国風の雰囲気を醸し出します。

 カフェは若林区沖野に、キッチンカーは「JRフルーツパークあらはま」にオープンしており、SNSの宣伝をみて早くも来店客が急増しております!

「いわきり曲がりねぎ」をPR☆ ~部会員の車に反射シート~
2021.3.10
2021.3.10

 JA仙台の岩切野菜生産部会は、特産「いわきり曲がりねぎ」をPRしようと、車に貼るマグネットタイプの反射シートを岩切支店と協力して製作しました。部会員がほ場や市場へ行く際や、農作業中などに車から「曲がりねぎ」をアピールします。

 「曲がりねぎ」とJA仙台のマスコットキャラクター「たなばたまる」をデザインに盛り込み、夜間、車のヘッドライトなどで光が当たると、印字面が明るく光ります。

今年も甘く柔らかいねぎ
2021.3.10
2021.3.10

 JA仙台岩切支店の野菜生産部会のメンバーが生産する「岩切曲がりねぎ」が週6日のペースで市場へ出荷されています。今年は1月13日から開始しました。部会メンバーの関場淳さんは「出来栄えは、昨年より良い。1本1本愛情を込めて作った。店頭に並んだらぜひ味わってほしい」と話しました。

 出荷は3月中旬ごろまで続き、県内のスーパーや北海道、関西市場へ出荷されます。

「復興マルシェ」出店 ~東日本大震災から10年、被災地の実りを一堂に~
2021.3.08
2021.3.08

 JAグループ宮城とJA宮城中央会は3月8日、JR仙台駅前のアエル特設会場で「復興マルシェ」を開きました。県内9JAの他、JA全農みやぎ、パールライス宮城、農協観光が16ブースを出店、自慢の特産物や6次産業化商品などを販売し、来場客に「元気な宮城の農業」をアピールしました。また、震災復興の歩みを振り返るパネルも展示し、全国からの支援に対する感謝の思いを表しました。

 JA仙台は、6次産業化商品の「仙大豆」シリーズや秋保の「野尻長寿そば」などを販売し、多くの来場客でにぎわいました。

岡田小学校の児童がみそ造り ~岡田生産組合が指導~
2021.2.04
2021.2.04

 仙台市立岡田小学校の3年生23人が2月4日、みそ造りを体験。岡田生産組合の味噌加工班のメンバー3人が講師となり指導しました。大豆は、昨年6月にJA仙台の営農指導員が指導し、児童らが同校の畑で栽培しました。選別作業も児童らが行いました。

 同班代表の遠藤幸子さんは「熟成させることで色が変化していくことも感じてほしい。地元で造られる味噌に興味を持ってもらえたらうれしい」と話しました。

豆腐作り体験と野菜講習会 ~地域と触れ合い活動~
2021.2.03
2021.2.03

 JA仙台は2月3日、地域住民と対象に、仙台市太白区の生出市民センターで野菜講習会と豆腐作りを行いました。野菜講習会では「地産地消!マイナー野菜の普及拡大」と題して営農部園芸畜産課の髙橋稔さんが、生出地区のインショップ出店箇所やマイナー野菜を紹介しました。営農部ふれあい課の佐藤一夫課長は、宮城県の大豆生産量が、北海道に次いで全国2位ということを説明しながら豆腐作りを指導しました。

マクドナルドハウスせんだいへ~「ひとめぼれ」210㌔寄贈~
2021.2.02
2021.2.02

 JA仙台は2月2日、令和2年産玄米約210㌔を、仙台市青葉区の県立こども病院に隣接する「ドナルド・マクドナルド・ハウスせんだい」に寄贈しました。

 森山寿行副組合長は「管内の生産者が一生懸命作ったお米。ぜひ美味しいみやぎ米を食べてほしい」と話しました。小松州子ハウスマネージャーは「毎年、利用者から大変喜ばれている。不足している施設とも共有して使いたい」と話しました。

曲がりねぎの目ぞろえ会☆ ~七郷野菜生産部会~
2021.1.29
2021.1.29

 JA仙台七郷野菜生産部会は1月29日、特産曲がりねぎの目ぞろい会を開催。京浜市場や石巻青果へ3月末まで出荷を続ける予定です。今年は新たにメンバーが4人加わり13人が出荷します。3年前から加工用の出荷も本格化し、農業者の所得増大を目指します。

 同部会の細谷滋紀部会長は「長雨の影響はあったが、出来栄えには問題ない。これからも天候に合わせた管理を徹底していく」と話しました。

『dancyu』2月号に六郷地区の相原康彦さんと三浦善一さんが掲載☆
2021.1.10
2021.1.10

 六郷地区の相原康彦さんと六郷南部実践組合の三浦善一組合長が、食の情報誌『dancyu』2月号に登場し、ちぢみほうれん草とちぢみ雪菜をPRしています。宮城県出身の料理長が県産食材を生かした調理法や料理に合うワインなどを紹介しています。

ソラマメ産地復活へ
2020.11.24
2020.11.24

 仙台市西部地区で20年ほど前まで作っていたソラマメの産地復活を目指しています。地区全体で約30アールに播種(はしゅ)し、農業者の所得増大を目指します。

 同地区のソラマメ栽培が途絶えたのは、鳥獣害や連作障害で収量が落ち、不作が続いた為でした。しかし近年、電気柵の設置や時間がたって連作障害が落ち着いたことから栽培を復活させることにしました。

 定植したソラマメは、来年6月ごろの収穫を目指します。

全23ヵ所にサーマルカメラ導入!検温して感染しないさせない!
2020.11.05
2020.11.05

 新型コロナウィルス感染拡大防止策として、本店・支店・営農センターの全23ヵ所に検温サーマルカメラを導入しました。これまで、各支店の窓口に飛沫防止シートの設置や消毒液の設置を行い、万全な感染対策に尽力。サーマルカメラの導入はその一環で、組合員・利用者に安心してJA店舗・施設を利用してもらい、感染拡大防止につなげる目的です。

 

写真コメント=JAの設置したサーマルカメラ

 

RPAプロジェクト発足~業務効率化を実践~
2020.10.06
2020.10.06

 企業や自治体などで導入が進むRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を活用して業務の効率化を目指すためのプロジェクトを発足しました。本店の金融や共済、営農など各部門から選ばれた22人のメンバーが、部門毎の業務改善と生産性の向上の中心として活動しRPAの設計、開発を行っていきます。

RPAは、人がパソコン上で行う作業を、自動化可能なツールとして注目されています。

 

写真コメント:各部門からメンバーが選出されました

常勤役員が現場の意見を聴く
2020.9.28
2020.9.28

 組合員との対話を重視し、関係を強化しようとJA仙台の常勤役員が、管内の農事組合法人や集落営農組織、組合員などを訪問し、意見交換しました。

 藤澤和明組合長が、農業者の所得増大や令和2年度産米概算金についてなど説明。現場の状況を集約し、さらに充実した支援を目指し、JAへの意見や要望などを聞き取りました。

 

写真コメント=藤澤組合長㊧と西多賀三和ファームの大宮忠敏代表㊨

 

未来創造プロジェクト始動~JA仙台をより良くするために~
2020.9.20
2020.9.20

 「JA仙台らしさ」を最大限に発揮できる今後の経営ビジョンや事業運営体制、収支構造を検討する「JA仙台未来創造プロジェクト」を設置しました。

 プロジェクトメンバーには、各事業部門の管理職12人が選ばれ、藤澤和明組合長が委嘱状を授与しました。選任された総務広報課の工藤課長は「現状を踏まえ、自らの部署に限らず各部門の課題を共有し、一層の組合員サービス向上のため、より良い提案を見出したい」と話しました。

 

写真コメント=委嘱状を受け取る工藤課長

 

出資法人が経営力を身に付ける!
2020.9.20
2020.9.20

 JAが出資する管内の農業法人を対象に経営力向上セミナーを開き、13法人の理事や構成員、JA担当者ら約60人が参加。集落営農法人が将来的に直面すると予測される課題について、税制や社会保険の観点から理解を深めました。

アグリビジネス・ソリューションズ(株)の森剛一代表とすずき労務経営コンサルタンツの鈴木大輔代表が、消費税の軽減税率制度とインボイス制度の導入が法人経営に与える影響、税務上の取扱いについて講演しました。

 

写真コメント=講演をする、すずき労務経営コンサルタンツの鈴木大輔代表

 

水稲と大豆の生育状況を確認
2020.9.04
2020.9.04

 仙台市の郡和子市長が、仙台市若林区七郷地区で水稲と大豆の生育状況を視察しました。JA仙台の藤澤和明組合長と農事組合法人「仙台中央アグリサービス」の堀江文之代表が生育状況などを説明しました。

 郡市長は「長梅雨や猛暑で心配でしたが、順調と説明を受けた。稲刈りまで順調に進んでほしい」と話しました。また市長は、女性認定新規就農者として注目されている平松希望さんと小倉真紀さんも訪問。就農状況を視察し、エールを送りました。

 

写真コメント=郡市長(中央)に稲の生育状況を説明する藤澤組合長(右)と堀江代表(左)

 

 

「ソイチップス」を初めて台湾へ輸出!
2020.8.19
2020.8.19

 加工品ブランド「仙大豆」シリーズの「ソイチップス」を台湾へ初めて輸出しました。海外での販売は、オーストラリア、シンガポールに続いて3か国目。台湾へは「ごま油のり塩」と「スパイシーインディアンカレー」の2種類が合計43㌜(112袋)輸出されました。

 

写真コメント=低糖質の菓子を取り扱う小売店で販売します

 

「仙大豆」シリーズをうみの杜水族館で販売開始!
2020.8.19
2020.8.19

 「仙大豆」シリーズが仙台うみの杜水族館で販売を開始しました。シリーズの全種類を発売し、全体で1日約15個、人気の「ソイチップス」は平均5個と期待を上回る売れ行きとなっています。

 売店のお土産などの仕入れ業務を行うエームサービス株式会社の三橋博之さんは「パッケージの可愛さに惹かれた。さらに宮城県産の大豆を使用していることから、応援の気持ちも込めて販売を始めた。おいしいので、皆さんにも食べてほしい」と笑顔で話しました。

 

写真コメント=売店にずらりと並ぶ「仙大豆」商品

雪菜播種機実演会~生産者の負担軽減へ~
2020.8.06
2020.8.06

 JA全農みやぎは、仙台市若林区で雪菜の播種実演会を開きました。各JAの営農指導員ら約35人が参加。JA仙台組合員、相原康彦さんのほ場で播種機の使い方やポイントなどを学びました。営農部園芸畜産課の松本宏朗課長は「生産者の負担軽減につながるので播種機の使用を勧め、作業効率を上げて栽培拡大につなげたい」と話します。

 

写真コメント=播種機について説明する相原さん(左から2番目)

 

経営継続補助金円滑な申請へ☆
2020.8.04
2020.8.04

 JA仙台は、農業者の経営継続を支援する「経営継続補助金」の申請相談会を開きました。支店や農機センターで、251人の申請を受け付けました。申請には、営農部営農支援課の職員が対応。相談者は、補助要件、野菜苗移植機やドローン(小型無人飛行機)など、接触機会を減らす省力化機械の導入について申請可能か、担当者から詳しく説明を受けました。

 

写真コメント=申請について説明する職員

 

 

下岡田野菜生産組合ツルムラサキ出荷☆
2020.8.04
2020.8.04

 JA仙台が戦略作物として生産拡大を推進しているツルムラサキが、各地区で出荷されています。下岡田野菜生産組合では、メンバー10人で2016年から栽培を開始。平均年齢は75歳で、最高齢は88歳の生産者が奮闘しています。同組合の安達くみえ会長は「天候不順の影響もなく、値段も安定している。収量をしっかり確保していきたい」と話されました。

 

写真コメント=ツルムラサキを出荷する安達会長

 

 

「仙台枝豆プロジェクト」~コロナ渦で苦しむ飲食店支援~
2020.7.27
2020.7.27

 生産者が朝取りした枝豆を、その日のうちに飲食店や量販店などに届ける「仙台枝豆プロジェクト」の取り組みが始まりました。今年は新型コロナウイルスの影響で、提供する飲食店が減少。参加する50店舗を支援するため、1、2週間は無償で提供しました。

 今年は梅雨が長引いているため、生育に多少のばらつきが見られるものの、昨年度の倍の出荷10㌧を見込んでいます。

 

写真コメント=目ぞろえ会で品質規格を確認しました

利府地区梨部会ほ場で管理方法を確認
2020.7.20
2020.7.20

 JA仙台利府地区梨部会は、部会員の引地龍夫さんの40㌃のほ場で現地検討会を開きました。部会員約40人が参加。防除や着果管理のポイントなどを学びました。引地さんは「今年は6月中旬ころから雨が多く降ったため、豊作が見込める」と笑顔で話しました。部会では63人が19㌶で「あきづき」「幸水」「長十郎」などを栽培。収穫は8月末ころからの予定です。

 

写真コメント=ほ場で梨の生育状況を確認しました

「行者菜」共販で販路拡大!~夏のスタミナ食材~
2020.7.13
2020.7.13

 仙台市秋保地区の「仙台行者菜研究会」は、みやぎ生協へ「行者菜」を初めて共販出荷しました。今後、50束(1束100㌘)ずつ週に2回出荷を行います。「行者菜」は行者菜ニンニクとニラを交配させた野菜で、同地区で栽培10年目。出荷に向けて、西部営農センターで目揃え会を開き、重量や出荷に際しての注意点を確認しました。

 同研究会の佐藤茂会長は「今年の行者菜は雨が降った分、水を含んでおいしくなった。生協へ出荷するにあたって多くの方に行者菜の良さを知ってもらいたい」とのことでした。

 

写真コメント=スタミナ食材として夏に向けて需要が高まります

「ツルムラサキ」出荷開始☆
2020.7.10
2020.7.10

 JA仙台が戦略作物として生産拡大を推進している「ツルムラサキ」の出荷が始まっています。JA全体の収量の半数を占める主産地の根白石地区、宮城地区、生出地区では、6月上旬に晴天が続き、ほ場が乾燥したため、昨年よりも約2週間遅れの出荷となりました。

 現在、23人が約30㌃で栽培。昨年と同じ1860箱の出荷量を見込みます。出荷は、8月を最盛期に10月末まで続く予定です。

 

 

写真コメント:出荷をする宮城支店蔬菜(そさい)出荷協議会の庄子政喜会長

 

カラーミニトマト出荷開始☆収穫量の増加を目指し栽培
2020.7.04
2020.7.04

 JA仙台管内の西部地区でカラーミニトマトの出荷が始まりました。同地区では昨年、6人が栽培していましたが、今年は営農指導員の声掛けや生産者間の口コミで11人に増えました。「ロッソナポリタン」など6品種を出荷していきます。

 JA全農みやぎと流通サービスが選別やパック詰め作業を担い、農家の作業負担を軽減させ、生産者を支援しています。出荷は、8月をピークに11月ごろまで続く予定です。

 

写真コメント=目ぞろえ会で品質や出荷規格などを確認しました

 

大麦の検査進む☆
2020.7.01
2020.7.01

 2020年産大麦の検査を七郷カントリーエレベーターで開始しました。昨年の台風19号の影響もあり、空洞粒が多く見受けらましたが、その後は天候に恵まれ、収穫は順調に進みました。初検査に立ち会った(株)荒浜アグリパートナーズの渡邉静男社長は、「ほ場管理を徹底した甲斐もあり、今までのなかで一番良い収穫になった。オペレーターの技術も上がり、適期に作業を終え、安全な収穫作業をすることができた。」と話しました。

 

 

写真コメント=厳正な検査を行う検査員

 

岡田小学校で大豆の栽培指導 児童が種まきを実践☆
2020.6.26
2020.6.26

  JA仙台は、仙台市立岡田小学校の3年生22人に同校の畑で大豆の種まきを指導しました。中央営農センターの遠藤信也指導員が講師になり、児童たちは大豆を受け取ると、種をまく深さや間隔の空け方など、教わったことに気をつけながら、2粒ずつ等間隔にまきました。

 

写真コメント=種まきを実践する児童たち

 

ねぎ苗定植終盤~指導で農家を支援~
2020.6.18
2020.6.18

 JA仙台の特産「曲がりねぎ」の生産拡大に向け、農家に苗を育苗、販売している同JAは、苗の新規購入者が5件増えたことで、前年度より30㌃増の3㌶分の苗を完売しました。管内では、JA営農指導員の支援を受けながら、定植作業が終盤を迎えています。

 

写真コメント=指導を受けながら定植をする赤間士朗さん㊧

 

「茶豆」の播種(はしゅ)作業~オリジナルの茶豆豆腐を目指して~
2020.6.11
2020.6.11

 仙台市泉区野村地区で、農事組合法人泉のメンバーが「茶豆」の播種(はしゅ)作業を行いました。オリジナルの茶豆豆腐の製造を目指す「仙台茶豆プロジェクト」の一環。今年は昨年より0.5㌶多い約2㌶に播種しました。播種した茶豆は、枝豆で食べられるものを成長させて大豆にし、茶豆の風味を最大限に生かします。その大豆を使った豆腐を来年、農産物直売所たなばたけ高砂店で販売する予定です!

 

写真コメント=順調に進んだ「茶豆」の播種作業

 

お待たせしました!泉ふれあい「旬の市」営業再開☆
2020.6.05
2020.6.05

 新型コロナウイルスの影響で再開を延長していたJA仙台の組合員が運営する農産物直売所「旬の市」(仙台市泉区野村)が営業を再開しました。営業は6~12月の毎週火曜日・土曜日、午後2時~なくなり次第終了。場所はJA仙台野村農業倉庫敷地内。

 

写真コメント=季節に合わせて旬の野菜を提供していきます

☆終息の願いを込めて製作☆
2020.5.18
2020.5.18

 JA仙台女性部は、新型コロナウイルス感染拡大に伴うマスク不足を受け、手作りの布マスク約900枚を製作。JA仙台の20支店、本店近隣の福祉施設、姉妹JAで福祉事業を行っているJAおちいまばり(愛媛県)へ贈りました。製作にあたり各支部に作業を依頼。約2週間でまとまった数になったことから、JAを通してマスクを贈りました。

 

 

写真コメント=マスクを手渡す女性部利府支部の鈴木ハマ子支部長(左から2番目)と岩切支部の中川孝子支部長(左から3番目)と宮城支部の庄子恵美子支部長(右)

無人ヘリで大麦の病害虫防除
2020.5.18
2020.5.18

 JA仙台は、無人ヘリコプターで大麦の病害虫防除作業を行いました。作業は、業者に委託して無人ヘリを2機使用。岩切、岡田、六郷、七郷の4ヵ所で実施しました。昨年の「令和元年東日本台風」の影響で、水が抜けきらなかったり、飛ばされてきた藁が入った圃場があったりしたため、今年の防除面積は、昨年より15㌶少ない140㌶となりました。

 

 

写真コメント=作業は朝6時から行われました

水田を畑地化しトマトのソバージュ栽培☆
2020.5.15
2020.5.15

 「農事組合法人グリーンファーム松島」は、水田を畑地化して、トマトのソバージュ栽培に取り組んでいます。今年は、2品種の苗320本を準備し、約10㌃で3トンの収穫を目指します。

 転作の一環として畑地化したほ場を利用、法人が本格的に栽培に取り組むのは管内でも初めての試みです。同法人の遠藤正春組合長は「安心・安全な農産物を消費者にお届けするのが役割。学校給食など子どもたちにもおいしく食べてもらえるよう栽培に取り組む」と意気込みます。

 

 

写真コメント=法人と営農センターの職員が力を合わせて作業をすすめました

良質なタケノコ出荷!利府地区
2020.5.11
2020.5.11

 東部営農センター管内の利府町でタケノコの出荷が始まりました。今年は、営農指導員の声掛けや口コミで生産者が昨年の4人から8人に増え出荷をしました。今年は、天候に恵まれたことや昨年の試験栽培の経験を踏まえて、生産者のほ場管理が徹底されたことで、形が良く、大きなタケノコが揃いました。生産者の引地さんは「ツヤがあってみずみずしいタケノコをおいしく食べてもらいたい」と話しました。

 

 

写真コメント=出荷するタケノコを確認する生産者

出荷者の手作りマスクが好評☆
2020.5.08
2020.5.08

 新型コロナウイルスの感染防止対策でマスク不足が続いている中、農産物直売所たなばたけ高砂店で、出荷者の手作りマスクが来店者から好評です。現在は、10人ほどが作っており、一日に約100枚が持ち込まれますが、品薄状態が続いています。柄や色などに加え子どもサイズや耳のゴムひもを調整できるタイプなど、数多くのマスクを取り揃えています。ご来店の際は、ぜひマスクコーナーに足を運んでください。

 

 

写真コメント=手作りマスクを持ち寄るマリズファームの高山真里子さん

育苗センターが繁忙期☆
2020.4.20
2020.4.20

 JA仙台の4つの育苗センター(利府・松森・野村・根白石)が繁忙期を迎えました。4月上旬から下旬にかけて、水稲の播種作業・出芽室への搬入・ビニールハウスへの苗運びが行われました。期間中、作業応援として本店勤務の職員など、約30人が各育苗センターで作業を手伝いました。予約分46,000箱は、5月初旬から生産者のもとへ順次運び出されます。

 

写真コメント=苗を出芽室から出しハウスへ運ぶためトラックに積み込む様子

 

利府町梨の開葯作業がピーク!
2020.4.17
2020.4.17

 利府町にあるJA仙台東部営農センターの育苗センターでは、利府町の特産、利府梨の花粉開葯作業がピークを迎えています。4月上旬から作業を開始し、4月下旬まで組合員が持ち込んだ梨の花粉開葯作業を請け負っています。この作業は、持ち込まれた花を花弁と葯に分けるもので、授粉作業を円滑にするために行うものです。

 利府梨には「あきづき」「新興」「二十世紀」などの品種があります。今年も大きくて甘い梨ができるのが楽しみです。

 

写真コメント=持ち込まれた花を花弁と葯に分けます

伝統行事☆きゅうりの接ぎ木作業
2020.4.13
2020.4.13

 JA仙台長町きゅうり部会は、毎年恒例のきゅうりの接ぎ木作業を行い、定植の準備に取りかかりました。これは、毎年持ち回りで会員のハウスに集まり、合同で作業を行うもので、伝統行事として30年以上続きます。

 阿部剛明部会長は「接ぎ木作業は、手間のかかる仕事だが、会員と協力して高品質を目指している。良い収穫が出来るよう管理を徹底したい」と話しました。

 

 

写真コメント=接ぎ木作業をする部会のメンバー

仙台中央アグリサービス乾田直播作業開始!
2020.4.10
2020.4.10

 仙台市七郷地区の農事組合法人仙台中央アグリサービスは、水稲のコストを削減、省力化を目指し、今年も18㌶で乾田直播(ちょくは)に取り組みました。収量は、昨年より約40kg多い540kgを目指します。

 乾田直播は、水を入れる前に田を耕して種をまき、苗がある程度まで生長したら水田の状態にします。育苗を行う必要がないため、労働時間の削減、人件費・コスト削減につながります。現在、水稲は「ササニシキ」「ひとめぼれ」「ゆみあずさ」など5品種を50㌶で栽培しています。同法人の堀江文之代表は「雑草対策はお金をかければ簡単にできるが、いかにコストを削減するかが乾田直播の課題であり、魅力でもある」と語ります。

 

写真説明=コスト削減を目指して進められる乾田直播作業

ポイ捨て防止運動を実施!
2020.3.25
2020.3.25

 JA仙台青年部中田支部は、「空き缶・空きビン、ポイ捨て防止運動」を実施しました。この活動は、青年部活動の一環として各支部で行われています。道路や歩道、側溝や田んぼの畦畔(けいはん)などに捨てられたゴミや空き缶・空きビンを拾い、清掃する活動です。中田支部では、部員たちが班に分かれ、広範囲を拾い歩いてゴミなどを回収し、清掃活動を行いました。

 

写真説明=清掃活動に参加した盟友のみなさん

利府町観光協会が観光梨園の剪定作業
2020.3.20
2020.3.20

 JA仙台管内の梨農家で構成する「Pearカレッジりふ」のメンバーが、今年も来場者においしい梨を食べてもらおうと、利府町観光協会観光梨園で剪定・誘引作業を行いました。利府町観光梨園は、10㌃で「長十郎」や「二十世紀」「豊水」などを栽培しています。8月~9月頃の収穫時期を目指して作業に力を入れていきます。

 

写真説明=丁寧に剪定作業を行いました

JAあいち三河が大豆センター視察
2020.2.15
2020.2.15

 JAあいち三河は研修の一環として、JA仙台七郷大豆センターを視察しました。営農部の谷津潤一さんは、大豆栽培で工夫していることや四ッ谷作業組合の概要について施設を巡りながら説明しました。

 JAあいち三河営農受託部会の平岩徹会長は「大きな施設で大量の大豆を管理してすごい。また、荷受けや検査まで自らこなしていて感心する」と話していました。

 

写真説明=実際に大豆に触れるJAあいち三河の職員ら

マクドナルドハウスへお米寄付!
2020.2.10
2020.2.10

 JA仙台管内で収穫された令和1年産玄米約230㌔を仙台市青葉区の県立こども病院に隣接する「ドナルド・マクドナルド・ハウスせんだい」に寄贈し、子どもたちと餅つきをしました。

 同ハウスは、入院している子どもたちとその家族が利用できる滞在施設で、「ドナルド」と「ちょリス」も登場し、つきたての餅を味わいました。

 藤澤和明組合長は「JAのお米をたくさん食べて元気になってほしい」と話し、小松州子ハウスマネージャーに玄米を手渡しました。

 

写真説明=みんなで餅つきを楽しみました

 

「曲がりねぎ」巡回指導強化で農家をサポート!
2019.8.05
2019.8.05

 梅雨の時期に日照不足となり雨が長期間続いたことで、特産「曲がりねぎ」の生育にも影響が出ています。
 中央営農センター管内の仙台市青葉区宮城地区では、25戸の農家が約3ヘクタールで「曲がりねぎ」を栽培しています。今年は長雨などで、特に、ネギの軟白部分の生育の遅れが目立つため、営農指導員が農家を巡回指導し強化。早急に土寄せをすることや適正薬剤の散布で病害虫防除の徹底を呼び掛けています。

 

写真説明=ネギの生育を確認する菊地啓太指導員(右)と組合員

稲の見回り手元の画面でバッチリ!
2019.6.25
2019.6.25

 JA仙台は、JA全農みやぎと協力し、水田用IT(情報技術)センサー「MIHARAS(ミハラス)」の導入を始めています。パソコンやタブレット、スマートフォンで水田の状態を遠隔で確認できるようになり、最先端技術を活用したスマート農業の実現を目指します。

 

写真説明=最先端技術に期待する七郷稲作部会の木村浩市会長(右)とJA米穀担当の遠藤信也指導員(左)

JA仙台17例目!「農事組合法人中田アグリカンパニー」設立
2019.5.30
2019.5.30

 仙台市太白区の中田地区に「農事組合法人中田アグリカンパニー」が設立しました。JA仙台管内の集落営農法人として17例目。構成員は5名で、今年度は約35ヘクタールに大豆を作付けし、将来的には麦や水稲生産も行う予定です。

 

写真説明=法人を立ち上げたメンバー

働き方改革対応徹底へ!
2019.5.15
2019.5.15

 JA仙台と子会社の(株)ジェイエイ仙台は、働き方改革に伴う労務管理研修会を高砂支店で開催し、管理職約100名が出席しました。

 今年4月に施行した「働き方改革関連法」により、時間外労働時間などの見直しが求められる中、使用者をはじめ管理者や職員、社員が自覚を持って対応していくことを狙いとしています。

 

写真説明=JA顧問の社会保険労務士・豊嶋正暁氏が講演

JA仙台あぐり塾スタート!
2019.5.11
2019.5.11

 JA仙台が農作業体験塾「第8期JA仙台あぐり塾」をスタートさせました。今期は13名が入塾し、開塾式の後田植えをしました。塾生は、ほ場を管理する生産者や青年部員から指導を受け、「ひとめぼれ」を手作業で植え付けました。

 同塾は、食と農への理解を深めてもらおうと、2010年から実施しており、100人以上の塾生が農業の理解を深めてきました。

 

 

特産「曲がりねぎ」苗を農家に供給
2019.5.10
2019.5.10

 JA仙台は、特産「曲がりねぎ」を戦略作物と位置づけ、増産を目指しています。自己改革の取り組みとして、2016年度から管内の農家に育苗したネギ苗を販売。育苗にかかる農家の負担を軽減し栽培拡大を進めています。
 また、育苗を担うだけでなく、簡易移植機や土寄せ機を無償で貸し出し、収穫まで農家をサポートしています。

 

写真説明=組合員にネギ苗を手渡す職員

業務用米「ゆみあずさ」肥料2種で試験栽培
2019.5.07
2019.5.07

 JA仙台は、2019年産の業務用米「ゆみあずさ」を、前年の7ヘクタールから100ヘクタールまで拡大します。高収量を目指して、2種類の肥料を使って隣接する2つの水田で試験栽培を始めています

 今後、生育と収穫量の違いを調査し、適正肥料の確立とより精度の高い栽培歴の制作などに生かしていく考えです。

 

写真説明=試験圃場として協力した七郷稲作部会の木村浩市会長

地元高校生が利府梨の受粉作業
2019.4.23
2019.4.23
 利府町の利府高校1年生が、地元農家の梨園を訪れ「利府梨」の受粉作業を体験しました。同行が開校以来行っている奉仕活動の一つで、今年で35年目を迎える伝統行事です。  栽培体験を通して地域農業の理解を深めてもらおうと、町とJA仙台が支援しています。  果樹交配用の梵天(ぼんてん)を使った作業を体験した生徒は「手間の掛かる作業だったが楽しかった。形よくおいしい利府梨に育ってほしい」と笑顔で話しました。
「株式会社JA仙台集落営農ネットワーク」設立
2019.4.01
2019.4.01

 JA仙台は、管内の法人化が困難な生産組合の受け皿として「株式会社JA仙台集落営農ネットワーク」を設立し、事業を始めました。地域の安定生産と、不耕作や耕作放棄地の増加を抑え、新規就農者の育成支援などを行っています。

 多賀城市の新田地区生産組合が、法人第1号の「多賀城新田支店生産班」として新たな1歩を踏み出しました。

 

写真説明=法人の発足式の様子

女性部が児童と豆腐作り
2019.3.06
2019.3.06

 JA仙台女性部宮城支部は、仙台市立広瀬小学校の3年生35名に同校で豆腐作りを指導しました。材料には、児童が学校で育てた大豆を使用。大豆を砕く作業から体験し、豆腐が完成すると、歓声が響きました。

 児童は「みんなで協力して上手においしくできてよかった。楽しかった」と笑顔を見せました。

 女性部宮城支部の庄子恵美子支部長は「これをきっかけにJAと女性部の活動を知ってほしい」と話しました。

入院中の子ども達の回復願う
2019.1.30
2019.1.30

 JA仙台では、2019年1月、県立こども病院(仙台市青葉区)に隣接する「ドナルド・マクドナルド・ハウスせんだい」に管内で収穫された米を寄付するとともに、施設の子ども達と餅つきをし、つきたての餅を味わいました。これは、地域貢献活動の一環として取り組み11回目を迎えるイベントです。JAは今後も米の寄付を続け、交流を深めていきます。

 

写真説明=餅つきを楽しむ親子

業務用米「ゆみあずさ」拡大へ
2019.1.09
2019.1.09

 JA仙台は全農みやぎと協力し、農業者の所得増大に向け業務用米「ゆみあずさ」の栽培拡大に乗り出しています。実需者のニーズに沿った契約栽培で2019年度は100ヘクタールの作付けを目指します。充実した栽培指導体制の構築と、安定した販路を確保して、JAと全農が一丸となって生産者をサポートしていきます。

 

写真説明=業務用の作付けについてJA職員らと打ち合わせをする生産者(左)

組合員との対話による関係性強化
2018.9.03
2018.9.03

 JA仙台では自己改革の一環で、2017年より組合員との対話を重視した関係強化に取り組んでいます。
 2018年には、常勤役員が管内の農事組合法人や集落営農組織、農業士など計41件を訪問し意見交換しました。今後も、現場の声に耳を傾け、組合員の負託にしっかりと応えていきます。

写真説明=集落営農組織を訪問する菅野育男前組合長(左)

園児がジャガイモ収穫に大興奮!
2018.7.17
2018.7.17

 JA仙台岩切支店が管理する農園「みんなの畑」で、岩切どろんこ保育園の園児約60人がジャガイモの収穫体験をしました。園児はJA職員の指導を受けながら、ジャガイモを袋いっぱいに収穫し、畑には笑顔が溢れました。

 職員は「農園を通じて多くの人に農業の魅力を伝えたい」と話しました。

小学生が地域の農家と交流
2018.6.25
2018.6.25

 仙台市立富沢小学校の2年生約40人が、生活科「町探検」の授業の一環で、JA仙台青年部西多賀支部の小池義仁支部長宅を訪れ、地域の農業について学びました。

 児童からは「何種類の野菜を栽培しているのか」「種まきはどのようにするのか」など、様々な質問に小池支部長が丁寧に答えました。

松島発!環境保全米プロジェクトで田植え体験
2018.5.24
2018.5.24

 JA仙台や松島町などで取り組み、9年目を迎えた「松島発!環境保全米プロジェクト」。松島を訪れる観光客に、地元産の米を味わってもらおうと、同町の生産者や旅館、飲食店、高校生らが協力しています。

 松島高校の生徒らを含む150人が参加しました。参加者はJAや生産者の指導のもと田植えを行い、秋の豊作を祈りました。

まるっと仙台産農産物の日 田子小学校の給食
2017.11.15
2017.11.15

 田子小学校の「まるっと仙台産農産物の日」では、仙台産の野菜ということで、仙台弁を入れたユニークな献立が登場!仙台弁で「おごご」は「漬け物」、「いぎなり」は「とても」という意味です。
 児童のみなさんからは「いつもよりおいしい!」「野菜が甘い」との声が!残食も少なく、みんな喜んで食べていました。

 

いきなり仙台丸ごと汁
  • ニンジン(中田地区産)
  • ハクサイ(六郷地区産)
  • ダイコン(六郷地区産)
  • ネギ(六郷地区産)
  • ジャガイモ(岩切地区産)
  • タマネギ(長町地区産)
  • シイタケ(根白石地区産)
即席おこご
  • キャベツ(中田地区産)
ごはん
  • 米(仙台産ひとめぼれ)
りんご
  • りんご(根白石産)
 
まるっと仙台産農産物の日 南材木町小学校の給食
2017.11.13
2017.11.13

 南材木町小学校の「まるっと仙台産農産物の日」の様子です。
 当日は、栄養士からの献立の説明と、長ネギを提供した(農)井土生産組合の生産者である大友一雄さんが出席し、ネギの栽培法について解説しました。
 児童のみなさんは「豚汁は野菜が柔らかくておいしい」「キャベツがシャキシャキで甘い」と仙台の野菜を味わいました。

 

豚汁

  • ニンジン(中田地区産)
  • ハクサイ(六郷地区産)
  • ダイコン(六郷地区産)
  • ネギ(六郷地区産)
  • ジャガイモ(岩切地区産)
キャベツの即席漬け

  • キャベツ(中田地区産)
ごはん

  • 米(仙台産ひとめぼれ)

 

 

ここで給食をのぞいてみよう♪ 原町小学校編
2017.1.19
2017.1.19
ごはん 牛乳 かつおと大豆のみそがらめ もやしの中華サラダ ワンタンスープ

 

 原町小学校では、曲りねぎを使った「ワンタンスープ」が登場しました。

 甘いネギはあっさりしたスープと相性バッチリ!ネギの甘さを際立たせ、児童のみんなはたくさんおかわりしてくれました。

ここで給食をのぞいてみよう♪ 沖野東小学校編
2017.1.19
2017.1.19
ごはん 牛乳 納豆 牛乳油麩入すきやき きゅうりのピリ辛漬け

 

 沖野東小学校では、曲りねぎを使った「油麩入りすきやき」が登場しました。

 七郷地区産の新鮮で柔らかい曲りねぎを、子供たちも「おいしいね」と言いながら食べていました。近隣の畑で収穫された野菜について大変興味を持ったようでした!

 

ここで給食をのぞいてみよう♪ 館小学校編
2017.1.12
2017.1.12
ごはん 牛乳 ささかまぼこの磯辺揚げ 白玉入り雑煮 ちぢみ雪菜入りおひたし

 館小学校では、ちぢみ雪菜を使った「ちぢみ雪菜入りおひたし」が登場しました!

 寒さで甘みを増したちぢみ雪菜はおひたしに抜群!児童のみんなはモリモリ食べてくれました!

ここで給食をのぞいてみよう♪ 野村給食センター編
2016.12.15
2016.12.15
ごはん 焼きのり 牛乳 ホキ天ぷら 仙台雪菜のおひたし じゃがいもと大根のそぼろ煮

 

 野村給食センターでは、雪菜を使った「仙台雪菜のおひたし」が登場しました。

 新鮮でみずみずしい雪菜のシャキシャキした食感が子供たちに大好評でした!

ここで給食をのぞいてみよう♪ 東二番丁小学校編
2016.12.14
2016.12.14
 ごはん・牛乳・笹かまぼこの南部揚げ・お浸し・すき焼き

 

 東二番丁小学校では、曲りねぎを使った「すき焼き」が登場しました。

 すき焼き以外の献立にも県内産の食材をふんだんに使いました。おかわりをする子が多く、残さず食べてくれました♪

ここで給食をのぞいてみよう♪ 高砂給食センター編
2016.12.12
2016.12.12
ごはん 牛乳 ゆきなのおひたし すきやき ひじきのいりに

 

 高砂給食センターでは、ちぢみ雪菜を使った「ゆきなのおひたし」と立ネギを使った「すきやき」が登場しました。

 地場産野菜づくしの献立をたくさんの児童に味わってもらいました!

ここで給食をのぞいてみよう♪ 芦口小学校編
2016.12.09
2016.12.09
 ごはん・牛乳・ちくわの磯辺揚げ・ゆきなのごま和え・吉野汁

 

 芦口小学校では、仙台雪菜を使った「ゆきなのごま和え」が登場しました。

 仙台雪菜をもやしとにんじんと一緒に「ごまあえ」にしました。児童からは「おいしかったよ」、「おかわりしたよ」など大好評でした☆

ここで給食をのぞいてみよう♪ 東宮城野小学校編
2016.12.06
2016.12.06
ごはん あじつけのり すきやき ポテトコロッケ(ソース)牛乳 

 

 東小学校では、曲りねぎを使った「すきやき」が登場しました!

 曲りねぎの甘みを生かし、とろとろになったネギは子供たちに大好評!

 担当者は「仙台の野菜を取り入れた給食にすることで、給食時間の指導のきっかけになり、とても良いと思いました」と話しました。

ここで給食をのぞいてみよう♪ 六郷小学校編
2016.11.29
2016.11.29
ごはん 牛乳 ししゃもフライ 曲がりねぎのオイスターソース炒め キムチスープ 

 

 六郷小学校では“曲がりねぎのオイスターソース炒め”が登場しました。

 じっくりと炒めたねぎは甘さが際立ち、ねぎが嫌いでいつも残してしまう児童もペロリと食べてしまいました!!

 教室ではテレビで調理前と調理後のねぎを映してたくさん届いたねぎに児童のみんなは驚いていました♪

ここで給食をのぞいてみよう♪ 広瀬小学校編
2016.11.26
2016.11.26
麦ごはん 納豆 牛乳 豚肉と曲がりねぎのみそ炒め しらす干し入り卵スープ オレンジ

 

 広瀬小学校では曲りねぎを使った「豚肉と曲がりねぎのみそ炒め」が登場しました!

 JA仙台管内の生産者が作った曲がりねぎは、柔らかく食べやすいので、食感も味わえるように厚めに切って提供しました!

 ごま油に絡めてオーブンで焼き上げたねぎを贅沢に使ったみそ炒めは大人気!みんなはあっという間に完食しました♪

ここで給食をのぞいてみよう♪ 岡田小学校編
2016.11.26
2016.11.26
ごはん 牛乳 すきやき だいずのてっかみそ みかん

 

 岡田小学校では、曲りねぎを使った「すきやき」が登場しました。

 教室でまっすぐの長ネギと曲がりネギの実物を見せたあと、見た目の違いや栽培の仕方などを紹介しました。児童の中にはネギを見てすぐに「あ、曲がりネギだ」と声をあげる子や、栽培の仕方を知っている子もいて、地元の野菜が地域に根付いていると感じました。

 すきやきはもちろん大好評!残さず食べてくれました。

ここで給食をのぞいてみよう♪ 南中山中学校編
2016.11.21
2016.11.21

 南中山中学校では雪菜の辛子あえが登場しました!

 雪菜のシャキシャキした食感が大好評で、みなさん残さず食べてくれました。

 普段の食事にもう1品!というときにもおすすめですよ★

ここで給食をのぞいてみよう♪ 柳生小学校編
2016.11.21
2016.11.21
ごはん 牛乳 すきやき(曲がりねぎ使用) ししゃもフライ みかん

 

 柳生小学校では,「曲がりねぎ入りのすきやき」が給食に登場しました!

 甘くて食べ応えのある曲りねぎの美味しさを十分堪能し、鍋をすっかり空っぽになりました♪

 また、同校では曲りねぎの模型を作成し、子供たちにわかりやすく曲りねぎの特徴を伝えました。

 

ここで給食をのぞいてみよう♪ 新田小学校編
2016.11.18
2016.11.18
ごはん 牛乳 ささかまのいそべあげ みそまめ はっと汁

 

 新田小学校では、曲りねぎを使った「はっと汁」が登場しました。宮城県の郷土料理である「はっと汁」には欠かせないネギ!

 甘みの強い曲りねぎを使うことでより美味しいはっと汁になりました☆

 児童は甘いネギを美味しそうに食べてくれました。

まるっと仙台産農産物の日 西多賀小学校の給食
2016.11.15
2016.11.15

 西多賀小学校の「まるっと仙台産農産物の日」の様子です。
 長ネギを提供した(農)井土生産組合の生産者である大友一雄さんが出席し、ネギの栽培法について解説しました。

 

仙台野菜の豚汁
  • ジャガイモ(中田地区産)
  • ニンジン(六郷地区産)
  • シイタケ(根白石地区産)
  • ダイコン(六郷地区産)
  • ネギ(六郷地区産)
キャベツと油麩の卵とじ
  • キャベツ(六郷地区)
  • タマネギ(原町地区)
ごはん
  • 米(新田地区産)
りんご
まるっと仙台産農産物の日 沖野小学校の給食
2016.11.14
2016.11.14

 沖野小学校の「まるっと仙台産農産物の日」の様子です。
 当日は長ネギを提供した(農)井土生産組合の生産者である大友一雄さんが出席し、ネギの栽培法について解説しました。
 児童のみなさんは「具だくさんで野菜が甘くておいしい」と仙台の旬の味を堪能しました。

 

きのこのガーリックピラフ
  • 米(新田地区産)
  • ネギ(六郷地区産)
  • タマネギ(原町地区産)
  • ニンジン(六郷地区産)
  • シイタケ(根白石地区産)
  • パセリ(西多賀地区産)
  • ニンニク(四郎丸地区産)
仙台秋のピラフ
  • ジャガイモ(岩切地区産)
  • ニンジン(六郷地区産)
  • タマネギ(原町地区産)
  • ダイコン(六郷地区産)
  • ハクサイ(六郷地区産)
  • キャベツ(六郷地区産)
りんご
ここで給食をのぞいてみよう♪ 原町小学校編
2016.11.09
2016.11.09
ごはん 牛乳 さばの南蛮焼き ねぎみそ 沢煮椀

 

 原町小学校では、曲りねぎを使った「ねぎみそ」が登場しました。

 曲がりねぎの甘みを引き出すようによく炒めてから、砂糖・みそ・酒・みりんで甘じょっぱいねぎみそはごはんと相性抜群!!

 児童のみんなはいつも以上にごはんが進んでいました★

 

ここで給食をのぞいてみよう♪ 中山小学校編
2016.11.09
2016.11.09
麦ごはん 納豆 牛乳 豚肉と曲がりねぎのみそ炒め しらす干し入り卵スープ オレンジ

 

 広瀬小学校では曲りねぎを使った「豚肉と曲がりねぎのみそ炒め」が登場しました!

 JA仙台管内の生産者が作った曲がりねぎは柔らかく食べやすいので食感も味わえるように厚めに切って提供しました!ごま油に絡めてオーブンで焼き上げたねぎを贅沢に使いました♪

 

ここで給食をのぞいてみよう♪ 荒巻学校給食センター編
2016.11.03
2016.11.03
献立ごはん 焼きのり 牛乳 目玉焼き(しょうゆ) 豚肉と野菜のしょうが煮 雪菜のおひたし 洋なし缶

 

 荒巻学校給食センターでは、11月3~4日に市内の中学校10校、12月1日に市内の小学校8校で雪菜のおひたしを提供しました!

 調理した栄養士の方は、「とても立派で綺麗な雪菜だったので検収,洗浄作業がとても楽でした。おひたしにして食べてみると、苦味がなく食べやすい美味しい雪菜でした。毎日使いたいくらいです」と話してくれました♪