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仙台中央アグリサービス乾田直播作業開始!

 仙台市七郷地区の農事組合法人仙台中央アグリサービスは、水稲のコストを削減、省力化を目指し、今年も18㌶で乾田直播(ちょくは)に取り組みました。収量は、昨年より約40kg多い540kgを目指します。

 乾田直播は、水を入れる前に田を耕して種をまき、苗がある程度まで生長したら水田の状態にします。育苗を行う必要がないため、労働時間の削減、人件費・コスト削減につながります。現在、水稲は「ササニシキ」「ひとめぼれ」「ゆみあずさ」など5品種を50㌶で栽培しています。同法人の堀江文之代表は「雑草対策はお金をかければ簡単にできるが、いかにコストを削減するかが乾田直播の課題であり、魅力でもある」と語ります。

 

写真説明=コスト削減を目指して進められる乾田直播作業