仙台産のちぢみ雪菜を使った漬物の販売が今年も始まりました。「岡田の仙台長なす漬」で知られる岡田食品工業（仙台市）が手がけ、２０２４年から店頭のみで販売を開始しました。好評で１月中旬から２月末で８００袋を完売しました。ちぢみ雪菜は同市の六郷地区で栽培される旬の味覚で、ＪＡ仙台が週１回納品し、その日に加工、翌日には店頭に並びます。ＪＡ園芸担当の菊地啓太さんは「管内の野菜が活用され、商品として流通することは大変喜ばしい」と話しました。ＪＲ仙台駅エスパル仙台の「岡田の仙台長なす漬本舗」で販売するほか、今年からネット販売を計画しています。

写真コメント：「旬の浅漬　ちぢみ雪菜」を手にする岡田常務