集落営農組織向け経営支援研修会 ~法人化とその先の将来へ向けて~
2025.08.12
自己改革
7月8日、JA仙台は仙台市から委託され、夢メッセみやぎで集落営農組織向けの経営支援研修会を開催しました。この研修会は管内生産者らと青年部員が参加し、同市が展開する「アグリ経営アドバイザー事業」の一環として実施。任意組合向けと、すでに法人化している組織向けの2部構成で行いました。第1部ではアグリビジネス・ソリューションズ㈱の森剛一(もりたけかず)代表が法人化のポイントやメリットを説明。税制優遇や農業政策の見通しなどについて話しました。第2部では同代表のほかファームサイド㈱の佐川友彦(さがわともひこ)代表がインターンから始まった農園での経営改善手法や事業承継に向けた準備などについて話しました。担当の経営支援課三浦和宏(みうらかずひろ)課長は「集落営農法人化後も課題が山積み。本研修会をきっかけに前進し、地域営農の核となってもらいたい」と話しました。
写真コメント: 講演を行うファームサイド㈱の佐川友彦代表