新着情報一覧

夏採りシュンギク試験栽培 ~時期をずらして単価上昇狙う~

 JA仙台は生産者の所得向上を目的に今年、夏採りシュンギクの試験栽培を始めました。周年栽培ができるシュンギクは冬季の鍋需要と共に栽培数が多くなりますが、夏季においても飲食店等から需要があり、冬場に比べ単価が高くなる傾向があります。

泉地区の若生俊輔さんと父の道夫さんは6月23日、野村育苗センターのハウスを活用しシュンギク「さとゆたか」の播種作業をしました。

 若生さんは「初めての取り組みで芽が出るまでは心配だが、勉強を兼ねていろいろな野菜の栽培に挑戦していきたい」と意気込みます。今後、8月上旬の収穫を目標に東京の京浜市場へ出荷する予定です。

 

写真コメント=播種機を使い作業する俊輔さん㊧