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紋枯病試験対策~3パターンに分けて取り組む~

 中央会営農センタは七郷地区の生産者と古川農業試験場、仙台農業改良普及センターと協力し、紋枯病対策に取り組んでいます。7月16日、仙台市若林区の移植栽培を行っている水田にドローンによる農薬散布を行いました。農薬は殺菌剤バリダシンエアーを使用。生産者と関係者合わせて10人が参加しました。紋枯病対策の試験栽培では①田植えと同時に箱処理剤を散布する②乾田直播の種子に農薬を散布する③環境保全米に対応したバリダシン剤を散布するの以上3パターンで行っています。中央営農センターの遠藤信也課長補佐は「この試験栽培で効果的な防除体系を確立し、普及したい」と話しました。

 

写真コメント:ドローンによる農薬散布を行います