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ブロッコリー北海道へ初出荷~冬季に保冷剤省き低費用で~

 JA仙台のブロッコリー部会は12月16日、北海道へ初めてブロッコリーを共販出荷しました。同部会は2018年の設立時から北海道と東北でのシェア獲得を目標に活動し、今年試験的に実施しました。出荷は12月中旬から3月上旬まで週2回行い、約350箱(1箱5㌔15個入り)を予定しています。小田嶋晃治部会長は「部会設立時の目標達成への第一歩を踏み出すことができて喜ばしく思う。現在は生育も順調。今後も管理徹底していきたい」と話しました。営農指導センター園芸担当の菊地啓太さんは「北海道に輸送する費用が大きな問題だったが、保冷資材を使わず冬季に出荷することでコストを抑えることができた」と話しました。

 

写真コメント:箱詰めしたブロッコリーを運ぶ小田嶋部会長