ボートで農薬散布 ~作業の省力化・安定化を目指して~
2025.06.10
自己改革
JA仙台は5月16日、若林区七郷の田んぼで農薬散布用農業ボートを使用して除草剤散布を行いました。ボートでの農薬散布は大型区画が増えてきている中、田んぼや畦畔(けいはん)に入ることなく散布が可能となっています。また、1㌶あたりの散布時間は約5分と短時間で行うことができ、ドローンと違い資格取得の必要がなく、機材のメンテナンスが容易なため安定的な作業が期待できます。営農推進部米穀畜産課の阿部一皓(あべかずてる)指導員は「少しでも田植え時期の除草剤散布の省力化を図り、適期防除による品質向上や担い手への面積集約等に活用していきたい」と話しました。
写真コメント:ボートで農薬散布を行う生産者