宮城県農業高校生がタケノコ掘り体験 ~名取市愛島地区で地元生産者と交流~
2025.06.10
自己改革
JA仙台管内の宮城県農業高等学校は5月2日、生活科2、3年生約50人が名取市愛島地区の板橋悟(いたばしさとる)さんの竹林でタケノコの収穫体験をしました。同行事は生徒が地域の魅力を知り、地域が抱える課題を解決し、課題解決力やコミュニケーション力を養うことが目的。愛島地区の竹林整備や竹、タケノコの活用を考える授業の一環として行っています。
生徒らはタケノコを傷つけないよう力加減に気を付けながら、固い土を鍬(くわ)やスコップで掘りました。収穫を体験した生徒は「1本ずつ掘る作業が大変だった。鍬を入れる角度が難しかったが、楽しかった」と話しました。板橋さんは「教えるとすぐ反応し、上手に収穫していて良かった」と笑顔で話しました。
写真コメント:力いっぱい掘る生徒たちと板橋さん㊧